授業料未納なら「卒業証書渡しません」

2009年03月01日 10:34

以下朝日新聞より引用

授業料未納なら「卒業証書渡しません」 島根の県立高校
2009年2月27日15時0分

 島根県安来市の県立安来高校が1月、3年生約150人すべての保護者に、授業料などが未納の場合は「卒業証書をお渡しできません」と告げる文書を出した。これを知った県教委が県立44高校を調べたところ、ほかに7校が同様の対応をとっていることが判明。県教委は26日、「未納を理由に卒業証書の授与を拒むことはできない」と全県立高校に通知した。

 安来高校は1月20日に保護者に配った「県立高校授業料(2月分、3月分)及びPTA等諸会費の口座振替について」と題する文書で、2カ月分の計3万8300円を2月16日に口座振替することや、残高不足で振替できなかった場合は2月末までに納めることを求めた。そのうえで「期限までに全額納入がない場合は、卒業証書をお渡しできませんのでご承知ください」との一文を入れた。

 同校によると、全校で毎月10人前後の滞納があり、事務長の発案で昨年から一文を入れ始めた。期限内に全員が納入したため、実際に卒業証書を渡さなかった生徒はいないという。栂瀬(とがせ)久男校長は「卒業証書の授与と授業料などの滞納を結びつけたのは配慮を欠いていた。生徒と保護者に申し訳ない」と話している。

 2月初めに外部からの指摘でこれを把握した県教委は、全県立高校を対象に過去5年間について調査。その結果、ほかに7校が04年度から、未納分があった計65人の保護者に個別に口頭や文書で、納付しなければ卒業証書の授与を延期すると伝えていたことがわかった。うち県西部の1校で06年度、1人に卒業式で証書を渡さず、その後渡していた。他校では実際に渡さなかった例はなかったという。

 県教委高校教育課の河原一朗課長は取材に対し「卒業証書を人質にとった形で不適切だった。指導を徹底したい」と話した。(徳島慎也)



確かに親の都合で子どもに類が及ぶのはよくないだろう。
卒業式でひとりだけ卒業証書を貰えなきゃ、一生心の傷として残るかもしれない。

しかし、本当に払えないほど困窮している家庭がどれほどあるのだろうか?
またもしそうなら、奨学金や何らかの補助、免除制度があるだろうし、学校に相談にもくるだろう。

期限内に全員が納入したため、実際に卒業証書を渡さなかった生徒はいないという。

「期限までに全額納入がない場合は、卒業証書をお渡しできませんのでご承知ください」との一文を入れただけで、全員が納付したということは、払えたということだ。
もちろん無理をして払った家庭があったかもしれないけど、子供のために無理をするのは当たり前だろう。

「期限までに全額納入がない場合は、卒業証書をお渡しできませんのでご承知ください」という一文のあとに、「やむ負えない事情がある場合にはご相談ください」とでも入れとけばいい。
それで十分だ。

「卒業証書を人質にとった形で不適切だった。指導を徹底したい」

人質に取られてるのは卒業証書ではなくて、子供。
学校や教育委員会側が子供に配慮することを見透かして、こういう親は金を払わない。
給食費にしてもそう。
いっそのこと、未納の親には道徳の授業を受ける義務を課せばいい。
もちろん授業料を貰ってね。

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