国を守るということ

2008年12月22日 23:59

以下西日本新聞より引用

佐藤元首相発言 「国民だまし続けた」 被爆者、平和団体が批判
2008年12月22日 01:14
 故佐藤栄作元首相が1965年のマクナマラ米国防長官との会談で、中国との戦争になった場合に、米国に核兵器による攻撃を求めていたことについて、県内の被爆者・平和団体の関係者は「非核三原則を唱えながら、国民をだまし続けた」と厳しく批判した。

 長崎原爆遺族会会長の下平作江さん(73)は「とんでもないことでびっくりした。15年ほど前に米国で被爆体験を話したときに『日本だって核を持っているだろう』と言われたのは、佐藤首相がこんな発言をしていたからかもしれない」と驚きを隠せず。核兵器廃絶地球市民長崎集会実行委員会事務局長の広瀬方人さん(78)は「非核三原則を唱えながら、核を持ち込ませることを黙認する発言だ。やはりノーベル平和賞には値しない首相だった」と憤った。

 佐世保市吉井町の平和祈念館「天望庵」の藤原辰雄館長(81)は「戦前や戦中だけでなく、戦後も権力者は国民をだまし続けてきたということだ。戦争をなくすためには、国内から米軍や自衛隊など軍事力を一切取り除かなければいけないということが一層明らかになった。憲法九条を本当の意味で実現しなければならない」と訴えた。

=2008/12/22付 西日本新聞朝刊=

以上引用終わり

首相というのは全国民の生命と財産をあずかる責任の極めて重い職務だ。
絵空事や理想論だけでは職責を果たすことはできない。
この故佐藤栄作首相の発言が出た前年、1964年に中国が初めて核実験に成功し、世界で5番目の核保有国になっている。
国交もなく当然平和条約も結んでいない隣国が核兵器を保有したとき、指導者は国民を守るためあらゆる手を打つべきだろう。
当時の日本が打てる手としては、同盟国アメリカにその抑止力を行使の言質をとることが、最も現実的かつ効果的な手段と考えるのが妥当だ。

こういった当時の状況をまったく補足することなく、発言だけを垂れ流すマスコミもマスコミだが、騙されたのなんだの騒ぐ団体も団体。

戦争をなくすためには、国内から米軍や自衛隊など軍事力を一切取り除かなければいけないということが一層明らかになった。憲法九条を本当の意味で実現しなければならない

軍事力を一切なくすことが戦争をなくす一つの方法であることは正しい。
しかし、それがなぜ「国内から」なのか?
「全世界が」ならまだわかる。国内だけが非武装になっても戦争はなくならない。
現にとなりで核実験が行われ、核ミサイルがロックされているではないか、我々の国に。
日本の軍備や日米同盟よりも、中国の核兵器になぜ抗議にいかないのか?

平和は九条九条と唱えていてもやって来はしない。
自国を守る強い意志と不断の努力で維持されるものだ。

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