クーデター危ぶむ声!?

2008年11月14日 12:46

以下共同通信より引用

クーデター危ぶむ声も 前空幕長問題で自民幹部

 田母神俊雄前航空幕僚長が歴史認識に関する政府見解を否定する論文を公表した問題をめぐり13日、自民党の各派総会で、青年将校らがクーデターを企てた2・26事件などを引き合いに「シビリアンコントロール(文民統制)をしっかりしないといけない」と危ぶむ声が相次いだ。

 山崎派では、防衛庁長官も務めた山崎拓会長が「最高指揮官の麻生太郎首相が村山談話を踏襲すると言っている以上、現職自衛官が論難することは許されない。憲法秩序の中の自衛隊とわきまえてもらいたい」と批判。

 石原伸晃幹事長代理は「かつて世界恐慌が起き、政治不信を背景に青年将校が台頭した。金融恐慌の今、日本では若者が政治への不満を募らせている」と強調し、野田毅元自治相は「政治が緊張感を失っているのではないか」と指摘した。

 麻生派の中馬弘毅座長は「陸上や海上(自衛隊)は大丈夫か。だらしない政府はつぶせと首相官邸を取り囲み、放送局を占拠すれば一挙にクーデターとなる。2・26事件は青年将校だったが、今回は長だ」と訴えた。

2008/11/13 22:22 【共同通信】

以上引用終り

その昔安保闘争というのもがあった。
当初は国民からも一定以上の支持を受け、警察や機動隊と激しく闘った。
やがて下火になり、一部残った活動家は「連合赤軍」など過激派と目される組織に収斂されていった。
国民の支持もなく、暴力的な活動を繰り返した彼らは、やがて内ゲバを繰り返し、思想はさらに先鋭化して自滅していった。

国民から支持されず、白い目で見られるような組織には往々にしてこういう傾向がある。
つまり、内部でいじめやリンチが起こる、思想が先鋭化する、という傾向だ。
人間の集団というのは周囲から抑圧されれば、ストレスが内に向かい、過激化しやすくなるものだ。

翻って今の自衛隊はどうだろう?
災害支援や平和維持活動などで一定の国民の理解は得られるようになってきたものの、まだまだ国民全体の支持を得ているとはいえない。
苦労の割に評価されず、ストレスが溜まっていることだろう。

その結果と思うが、最近自衛体内のいじめと思われるニュースが多い。
「送別行事」か「集団暴行」か 1対15格闘訓練で海自3曹死亡 産経新聞(YAHOOニュース)
など。

今回の論文はさほど過激とは思わないが、戦後の左翼教育にどっぷり使っている人には過激だろう。
今後も国民の自衛隊に対する見方が変らなければ、本当に過激化する恐れもある。

今現在クーデターということはまるで現実味がないが、今回の騒動で国民の目がさらに厳しくなり、政治家やマスコミが引用記事のような発言・報道を繰り返すようなら、自衛隊が過激化し、逆にクーデターもリアルな問題になってくるかもしれない。

そういった意味で、田母神俊雄前航空幕僚長の論文は自衛隊にとって逆効果であった。
内容はともかく、方法論は問題があったと言わざるおえない。

また、引用記事のような“煽る”報道は慎むべきだろう。
むしろ報道されていない自衛隊の真摯な活動こそ、報道すべきだ!→関連記事 自衛隊に抗議するバカどもはこれを見ろ!

身を挺して活動する人々を評価しない国は、かならずしっぺ返しを食らうだろう。

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