内閣府と文科省の暗闘(学園もの)

2017年06月04日 15:01

安倍か、反安倍か、でしか動かない日本の政治とマスコミ、ほとほと嫌気がさす。
他にもっとやることあるだろ。

真面目になんにも書く気が起きない。

それにしても最近の“学園もの”は余りにひどすぎるので、ちょっとだけ書きなぐってみる。
20170604kake.jpg

“学園もの”と書いたけど、連続した森友学園、加計学園問題は、内閣府と文科省の暗闘が表面に出てきただけのものだ。

大した利権を持たない文科省にとって、学校・学部の新設の許認可というのは非常に重要な利権である。
例えば今回問題になっている獣医学部、これは52年間も新設されていない!(ビックリ)

新設の動きはもちろんあったのだが、獣医は足りていると言う文科省の判断で門前払いされてきたのだ。
しかし、犬猫を扱う病院は増加傾向だが、公務員獣医は危機的な不足にさらされ続けている。
また、獣医学科に入学しても、教育環境が悪い為に退学になったり、卒業しても獣医とは別のジャンルに就職したりと、ただでさえ年間1000人弱しかいない獣医の卵たちは、獣医の道に進まず、慢性的な獣医不足は一向に改善には向かわない。

それでも、くどいようだが52年間、獣医学部が新設されなかった。
競争がないから教育環境も良くならない。
なのになぜなのか?
獣医が増えたら困る人達が働きかけているんでしょうな。

ていうかそもそも文科省の役人に、大学の許認可権があるべきなのか?
条件を満たせばどんどん大学作って、ダメな大学は潰れるだけ、それでいいはずだ。

出会い系バー常連の元文科省事務次官が会見で、「行政が歪められた」などとぬかしてたけど、バカ言ってんじゃねーよ!、歪めなきゃなんないほど行政が硬直化してんだよ!

そんな半世紀硬直化した教育行政に風穴をあける為に設定されたのが、「国家戦略特区」
その一つの獣医師養成特区の事業者に加計学園が選ばれたわけです。

加計学園の理事長が安部総理のお友達とか何とか、必死に関連付けしようとする反安倍の人達がいますが、じゃあこの問いに応えてください。

あなたは私立大学の理事長です。
少子化の時代、大学経営は大変です。ましてや地方の大学は言わずもがなです。
四国愛媛の今治市は、市の土地を無償提供して補助金も出すので、獣医学部をつくって運営していってくれませんか、と頼まれました。
土地はタダでも、上物は自費で建築しないと行けないし、その後の運営も勿論していかなければいけません。
あなたは手を出しますか?

私ならやりません。
でも加計学園は、四国の獣医師不足解消の為(四国には獣医学科が一つもありません)、社会的要請に応える形で手を出したのです。

良い話じゃないですか、で、何が問題?

「官邸の最高レベルが言ってる」とか書いてある文書、あれは本当でしょうね。
最初に書いたようにこの話は、内閣府と文科省の暗闘だから、そしてその戦いに文科省は敗れた。
(戦いの過程には文科省の天下り問題、なんてのもありましたね)
戦いに敗れた文科省のトップは、敗れて方針が180度変わったことに対する部下の批判をかわすために、「総理の意向」をちらつかせた文書を作って共有してた。
ほら、よくあるでしょ、出来ない上司が社長の意向とかを振りかざすの、あれと同じ。

その上そういう上司って、リストラされた後労基に飛び込んだりするのよねw

複雑なようだけど、問題点は獣医が必要かどうかだけ、枝葉に想像を膨らませてストーリー、それも自分達が望むストーリーを垂れ流していられるほど、日本を取り巻く状況は甘くない。

ちゃんと仕事をしよう、野党もマスコミも。

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