2016年03月23日 18:39

以上引用終わり関電社長「逆転勝訴で住民に賠償請求も」 弁護団が抗議 朝日新聞
関西電力高浜原発3、4号機(福井県高浜町)の運転差し止めを命じた大津地裁の仮処分決定をめぐり、関電の八木誠社長が18日の記者会見で「上級審で逆転勝訴した場合、(申し立てた住民への)損害賠償請求は検討の対象になりうる」と発言し、仮処分を申し立てた住民側の弁護団などが22日、抗議文を送った。
八木社長は、会長を務める電気事業連合会の定例会見で、運転停止による損害は月100億円とし、住民への損害賠償請求について「一般論として検討対象になりうると思っているが、今決めているわけではない」と述べた。
抗議文は住民側弁護団と脱原発弁護団全国連絡会の連名で、八木社長の発言は「申立人への恫喝(どうかつ)で、断じて容認できない」と批判。「全国の原発に、新たに運転差し止めの仮処分が申し立てられるのを牽制(けんせい)する目的としか考えられない」として、発言撤回を求めた。連絡会共同代表の海渡雄一弁護士は「二度と原発事故を起こして欲しくないという思いで、司法手続きに沿って申し立てをした人への完全な脅迫。あるまじきことだ」と話した。
関西電力広報室は「電事連の定例会見での発言は『一般的に逆転勝訴した場合に初めて損害賠償請求の検討の対象となり得るものである』と説明したもので、損害賠償については現時点で何も決まっていない。今回の申立人を恫喝したり、牽制したりする目的で申し上げたものではない」との談話を出した。
地裁の仮処分命令で原発が止まったわけだけども、本来原発を動かすかどうか、なんていう問題は司法に馴染まない。
「統治行為論」ってやつだな。
こういうのは行政や選挙で決めるべきものだ。
文句があるなら自分たちの主義主張にあう首長なり、議員を選んで方針を変えさせればいい。
それを司法の場に持ち込んだのだから、通常敗訴した場合損害賠償の対象になるのは当たり前。
そうでなければ、リスクの小さい原告側はいくらでも訴訟をおこすことが出来、運営会社側はたまったものじゃない。
こんなことに屈しず、どんどん訴訟を起こすのが“放射脳”たる真骨頂でしょう?(笑)
そんな損害賠償より原発事故の方が問題大きいんだから頑張らないとねー(笑)
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