2015年11月15日 18:48

以上引用終わり共産と選挙協力「シロアリみたいなもの」 民主・前原氏 朝日新聞
■前原誠司・民主党元代表の発言
野党低迷の一つ(の理由)は、共産党が統一政権を呼びかけ、それに揺さぶられているということだと思う。私は(地元が)京都だから非常に共産党の強いところで戦ってきた。共産党の本質はよく分かっているつもりで、シロアリみたいなもの。ここと協力したら土台が崩れてくる。例えば外交安保は政権交代があってもそれほど大きく変わらない(形にすべきだ)。ただ、内政はいまの小さな政府、新自由主義と対峙していく。そういう中で野党の家を共産党が主導するのではなく、もういちど民主党が中心となってつくっていくのが大事だ(読売テレビの番組で)
生の発言は以上の通り。
>共産党の本質はよく分かっているつもりで、シロアリみたいなもの。ここと協力したら土台が崩れてくる。例えば外交安保は政権交代があってもそれほど大きく変わらない(形にすべきだ)。
この言い方だと、崩れると言う土台は、“外交安保”等の政策の土台のことを意味している。
しかし朝日の記事はこうだ。
民主党の前原誠司・元代表は14日、読売テレビの報道番組で、来夏の参院選に向けた民主党と共産党の選挙協力について「シロアリみたいなもので、協力したら(民主党の)土台が崩れてくる」と批判した。
わざわざ()で発言に補足してまで“民主党”の土台ということにしている。
民主党の土台なんてもともと崩れてるじゃんwという突っ込みは置いておいても、この歪曲はよろしくない。
単に理解力がないだけかも知れんが。
まあいずれにしても今の野党をどう再編しようが、連携しようが、政権交代はできないよ。
それくらい民主党が政権取った時にやったことは酷いことだ。
そしてそれを謝罪も清算もしていない。
他の野党はいまだに非現実な主義主張に生きているか、泡沫過ぎて者の数に入らないところだけ。
民主党に政権交代する前、福田政権・麻生政権の時に自民と民主の大連立をやって、民主党議員に政権と言うものを実地で勉強させるのが一番良かったと今でも思う。
それを蹴ったのはほかならぬ前原をはじめとした民主党執行部だけどな。
まずは、自公の連立に加わって政党として力を溜めることだ。
それが出来る政党を作るんだな。
フランスであのようなテロが起きて、世界は益々保守化するだろう。
リベラルな政党はしばらく不遇の時期が続く。
その時期をじっと地力を蓄えることに注力して、リベラル寄りの風が吹くようになった頃にようやく、政権交代の芽も出てくるだろう。
そこまで我慢できるかどうかだ。
民主党の解党まで口にしたのだから、口だけでなくやってみたら?
期待はしないけど。
人気ブログランキングへ

にほんブログ村 政治ブログ

![]() |
石破茂・前原誠司ほかが集中講義!日本の防衛 7つの論点 (別冊宝島Real) 中古価格 |

高品質と低価格。驚きのコストパフォーマンスを実現!「印刷の通販 グラフィック」
- 関連記事
-
- 非知性的な石田純一 (2015/12/09)
- 政治資金でムキムキ (2015/11/29)
- 前原『共産党はシロアリ』 (2015/11/15)
- “維新の党”が維新できないわけ (2015/10/31)
- 臨時国会を開くことが目的となった野党 (2015/10/26)
スポンサーサイト
コメント
やす | URL | -
Re:前原『共産党はシロアリ』
>民主党の解党まで口にしたのだから、口だけでなくやってみたら?
口だけ番長にそれは無理。常に口だけだから。
狂惨をシロアリに例えたまでは良かったが、
ルーピー集団が中心になって…なんて妄想まで口にするようでは
やはりオツムの足りないルーピーの主要メンバーだ。
オカラ、枝マメ、口だけ番長にモナ男…。
ルーピーオールスターズの自爆ネタは尽きることがありませんな。
( 2015年11月19日 10:45 [編集] )
コメントの投稿