2015年08月31日 21:40
以上引用終わり国会前集会発言集(3)「この集会はフランス革命」坂本龍一氏 産経新聞
坂本龍一氏
「初対面ですよね(と隣の奥田氏と握手)。今回の安保法案のことが盛り上がってくる前は、かなり現状に対して絶望していたが、若者たち、女性たちが発言してくれているのを見て、日本にもまだ希望があるんだと思っている。本当に良かった。ここまで崖っぷちになって初めて、私たち日本人の中に、憲法の精神、9条の精神がここまで根付いていることをはっきり皆さんが示してくれた。とても勇気づけられている。ありがとうございます。
今の日本国憲法は、確かに米国が働いたという声があるが、今、この状況で民主主義が壊されようとしている。憲法が壊されようとしている。ここに来て、民主主義を取り戻す、憲法の精神を取り戻すことは、まさに憲法を自分たちの血肉化することだと思う。とても大事な時期だ。憲法は世界の歴史を見ると、何世紀も前から自分たちの命をかけて戦い取ってきたものだ。もしかしたら、日本の歴史の中では明治憲法しかり、日本国憲法しかり、自分たちが命をかけて日本人が戦い取ってきたものではなかったかもしれないけれど、今、まさにそれをやろうとしている。
僕たちにとっては、イギリス人にとっての『マグナ・カルタ』であり、フランス人にとっての『フランス革命』に近いものが、今ここで起こっているのではないかと思っている。ぜひ一過性のものにしないで、仮に安保法案が通っても、そこで終わりにしないで、ぜひ守り通して、行動を続けていってほしいと思う。僕も皆さんと一緒に行動していく」
ちゃんちゃらおかしい。
>憲法は世界の歴史を見ると、何世紀も前から自分たちの命をかけて戦い取ってきたものだ。もしかしたら、日本の歴史の中では明治憲法しかり、日本国憲法しかり、自分たちが命をかけて日本人が戦い取ってきたものではなかったかもしれないけれど、今、まさにそれをやろうとしている。
憲法の歴史は確かに命がけで勝ち取ってきた面もあるけどさ、それをやってるだって?馬鹿言ってるんじゃない!
王政の強力な権力に対して、命がけで立ち向かった民衆はそうだろう。
しかし、今の状況はなんだ?
憲法に表現の自由を保障され、集会結社の自由を使ってデモをし、だれもなにも身体に危険を感じずにやっているだけじゃないか。
なんもかかっとらん。
庇護された庭の中で、おママごとしているだけ。
しかも訴えているのは、自分たちは戦争したくありません。
同盟国や友好国がどんなに危機を迎えようと、自分たちは手助けしません。
自分たちだけが手を汚さなければ、他の国がどうなろうとしりません、って話じゃねーか!
何が命がけだ!
>僕たちにとっては、イギリス人にとっての『マグナ・カルタ』であり、フランス人にとっての『フランス革命』に近いものが、今ここで起こっているのではないかと思っている。
ちゃんと歴史の勉強してこようね(笑)
「マグナ・カルタ」と「フランス革命」はまったく異質のもの。
同列に論じることは出来ない。
大体「フランス革命」が素晴らしいというのは、昔の「永世中立国スイスは素晴らしい」論とよく似た幻想にすぎない。
革命が進むに連れてより左翼的なグループが順番に政権を握り、自分たちより右寄りなグループを粛清(ギロチン)し続けていくフランス革命が素晴らしいとはこれ如何に。
きっかけは民衆の運動だったかもしれないが、過程は血塗られた国内闘争であり、恐怖政治の連続だった。
そしてその結果はナポレオン王政という皮肉。
今日本でこんなことが起ころうとしているんですかね(笑)?
怖い怖い。安保法制より怖い。
本当に命がけで憲法九条守ろうと言うのなら、平和な日本ではなく、チベットや東トルキスタンに行って、憲法精神とやらを広めてきたら?
それなら少しは信用してやるよ。
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