山本太郎の詭弁

2015年08月02日 21:47

山本太郎「原発がミサイル攻撃されたら?」 「国会質問」機にネットで大反響 J‐castニュース

「原発が弾道ミサイルの攻撃を受けたら、どのぐらい放射性物質が出るのか」。山本太郎参院議員(40)が国会でこんな単刀直入の質問を繰り出して、ネット上で反響を呼んでいる。

山本議員が質問に立ったのは、安保関連法案を審議した2015年7月29日の参院平和安全法制特別委員会だ。

20150802山本太郎

中略

山本氏は、日本がミサイル攻撃を受けたときのシミュレーションや訓練を政府が行っていることを確認したうえで、鹿児島県の川内原発について、最大でどのぐらいの放射性物質放出を想定しているかをただした。

これに対し、原子力規制委員会の田中俊一委員長が、原発へのミサイル攻撃の事態は想定しておらず、事故が起きたときに福島第一原発の事故の1000分の1以下の放射性セシウムが放出される想定だと答弁すると、山本氏は、怒りを露わにした。

「要はシミュレーションしていないんだ」「あまりにも酷くないですか、これ」

今度は、安倍晋三首相がその理由を述べ、攻撃の手段や規模、パターンが事態によって異なるとして、「実際に発生する被害も様々であり、一概にお答えすることは難しい」とした。

すると、山本氏は、待っていましたとばかりに激しく反論した。

「でも、考えてみて下さい。今回の法案、中身、仮定や想定を元にされてないですか?」「都合のいいときだけ想定や仮定を連発しておいて、国防上ターゲットになりうる核施設に関しての想定、仮定できかねますって、これどんだけご都合主義ですか」

さらに、山本太郎氏は、原発が弾道ミサイル攻撃を受けたとき、何キロ圏までの避難・防災計画を作るべきなのかとただした。政府側は、定量的な被害想定をしておらず、事態の推移を見て避難などの範囲を決めると説明したが、山本氏は、また怒りを爆発させた。

「こんないい加減な話あるかよって。誰の税金で食べて、誰のお金でこの国会が成り立っていって、そして霞が関も、そして永田町もやっていけてるんだって」
「ミサイルもしもそれが着弾した後の最悪のパターンっていうものを考えていないんですか。呆れて物も言えない」

以下略

以上引用終わり

原発がミサイル攻撃されたら?という想定はしておかなければいけないようで、する必要がないものだ。

これは事実上核ミサイルの攻撃を受けたら?と言う想定と同じ。
つまり、防御は不可能、防ぐには同レベル以上の核ミサイルを保有して抑止力を働かさせるしかない。

現実に中国の核ミサイルが日本の各都市をロックオンしている状態を、山本太郎はどう考えているのだろうか?
同じように国会で、「東京が核ミサイルで攻撃されたらどうするんですか?」と質問してほしいものだ。

回答はただ一つ、日米安保に基づく核抑止力によって攻撃されないようにするだけ。
原発へのミサイル攻撃も同様だ。

ミサイルにより核施設への攻撃を懸念する頭があるなら、集団的自衛権を否定する結論になりようがない。
論理的思考が出来るのなら、だが。


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