2015年07月13日 21:24
以上引用終わり
宮崎駿監督が安倍首相を批判「歴史に名前を残したいのだと思うが、愚劣だ」 弁護士ドットコム
沖縄県名護市辺野古への米軍普天間飛行場の移設に反対する「辺野古基金」の共同代表に就任したアニメ映画監督の宮崎駿さん(74)が7月13日、東京都内で記者会見を開いた。質疑応答で、記者から安保法案の成立を急ぐ安倍晋三首相について問われると、宮崎さんは「憲法解釈を変えた偉大な男として歴史に名前を残したいのだと思うが、愚劣なことだ」と批判した。
●「辺野古に埋め立ての基地をつくることは反対だ」
宮崎さんは「となりのトトロ」や「千と千尋の神隠し」などのヒット作で知られる映画監督。2013年に長編アニメの制作からの引退を表明したが、現在は「毛虫」をテーマにした短編アニメの制作に取り組んでおり、「引退前とあまり生活は変わっていない」という。
今年5月には、辺野古移設の反対運動を支援する「辺野古基金」の共同代表に就任した。宮崎さんは「沖縄の人の過半数以上が辺野古に基地を作ることに反対している。これから困難な道があるが、永続的にあらゆることをやっていく」「僕は辺野古に埋め立ての基地をつくることは反対だ」と述べた。
●「平和憲法は占領軍から押し付けられたものとはいえない」
会見の質疑応答では、憲法違反の指摘を受けながらも、安保法案の成立を急ぐ安倍首相について、記者から質問が出た。宮崎さんは「私と逆の考えだ。軍事力で中国の膨張を止めることは不可能で、もっと別の方法を考えるために、日本は平和憲法を持ったのだと思う」「憲法解釈を変えた偉大な男として歴史に名前を残したいのだと思うが、愚劣なことだ」と語った。
さらに、「なぜ日本人は憲法を大事にしているのか」という質問に対しては、「15年にわたる戦争は、惨憺(さんたん)たる経験を日本人に与えた。平和憲法は光が差し込むようなものだった」「平和憲法は(第一次大戦後の)不戦条約の精神を受け継いだもので、必ずしも、歴史的に孤立したものだったり、占領軍から押し付けられたものとはいえない」と答えていた。
以下略
護憲護憲という人達は、自国政府の判断やそれに基づく行動に信が置けないから、憲法という“タガ”に拘るのだと思う。
政府というのは国民に悪いことをやりかねないという意識だろう。
しかしその政府は国民が投票で選んでいるのだ。
結局は自国民を信用していないことになる。
それはそれでありだとは思うが、にも関わらず、他国民(他国政府)を信用しているのだからよくわからない。
自国以上に他国の政府のほうが信用出来ないのが普通だと思うのだが。
>「私と逆の考えだ。軍事力で中国の膨張を止めることは不可能で、もっと別の方法を考えるために、日本は平和憲法を持ったのだと思う」
中国の膨張への対抗策はともかく、中国の膨張への批判がないのがサヨクの特徴である。
日本政府が悪いことをするかもしれないと危惧するが、中国政府への批判や警戒はないのである。
日本政府に比べて中国共産党が信用できるという人は、中国国民にもいないのではないか。
>「憲法解釈を変えた偉大な男として歴史に名前を残したいのだと思うが、愚劣なことだ」
憲法解釈を変えることは偉大なことではない。
状況に合わせて憲法を変えることはごく普通に各国で行われていること。
だから安部総理もそれを偉大だなんて思ってはいまい。
それを偉大なことだと思うのは、憲法を偉大だと思っている裏返しだ。
憲法は法律にすぎない。
民法を偉大だという人や刑法を絶賛する人がいないように、法律は道具でしかない。
憲法を不磨の大典のように崇め奉ることこそ、愚劣なことだ。
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