メモに書かれた外交

2008年05月30日 00:19

以下izaニュースより引用

首相、40人マラソン会談の成果は…
05/28 07:17更新
TICAD

 福田康夫首相(71)は27日、横浜市内のホテルでアフリカ中部ガボンのオマル・ボンゴ大統領(72)ら、アフリカ開発会議(TICAD)のため来日したアフリカ諸国首脳らと相次いで会談した。この日が首脳級40人全員との「前代未聞のマラソン会談」(外務省幹部)の皮切りで、29日まで続く。首相は短時間ながら個別会談で各国との関係強化を図りたい考えだ。

■常任理事国入りを支持

 会談で、タンザニアのジャカヤ・ムリショ・キクウェテ大統領(57)は日本の国連安全保障理事会常任理事国入りに関し「日本は常任理事国の資格を明確に有している」と支持を表明した。ほかの首脳からも同様の発言があったが、「アフリカからも常任理事国になろうとしており、相互の支持が望ましい」(キクウェテ大統領)との意見も出た。

 一方、福田首相は7月の北海道洞爺湖サミットに招待しているエチオピアのメレス・ゼナウィ首相(53)との会談で、G8とアフリカ諸国による特別会合での協力を要請。メレス氏は、日本の温暖化対策「クールアース推進構想」に参加すると明言した。

 1回の会談時間は15分程度を想定しているが、この日はいくつかの会談が予定より長引いた。大幅にずれ込んだ場合は予備日の30日に一部会談を回す。28日に始まるTICAD期間中、福田首相は会談以外にも議長として昼・夕食会を主催。ロバート・ゼーリック世界銀行総裁(54)らとの討論会にも出席する予定で、いつもにも増して分刻みの日程となる。


以上引用終わり

このマラソン会談の様子がテレビで流されていたが、あまりの人数のためか、福田首相はメモを手放せない様子だった。
正直なじみの薄いアフリカ諸国の首脳と40人も連続で会えば、誰が誰かもわからなくなるのもわかる。
わかるが、あからさまにメモを見ながら話す日本の首相に、心に響くメッセージを感じ取ることができようか。
資源外交も、常任理事国への支持取り付けも結構だが、ODAの増額だけでは真の友好はありえない。
顔の見える外交などと言われて久しいが、40人と会談するなら、40人分、40カ国分の基礎データを頭に叩き込んで、そらで相手の独自の情報を話題にしてこそ、印象に残る、本物の外交になるだろう。
はったりでもそれぐらいのことはしてほしかった。
メモを読んで通り一遍の社交辞令を話しても、相手の心には残らないだろう。
むしろ軽く扱われていると感じさせるだけだ。
成果は…骨折り損のくたびれもうけ、にしかならない。
外交力のなさ、むなしい限りだ。
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