相撲は神事

2008年05月28日 23:38

以下スポーツニッポンより引用

北の湖理事長“横審がヤレと言うから…”

 大相撲夏場所千秋楽の横綱対決で勝負が決した後に、にらみ合いなどの醜態をさらした問題に関し、北の湖理事長(元横綱)は27日、朝青龍(27=高砂部屋)と白鵬(23=宮城野部屋)の両横綱を東京・両国国技館に呼び出し、厳重注意した。だが、両横綱は場当たり的な反省の弁に終始。北の湖理事長も横審の要請による注意であることを強調するなど、あらためて“トップ3”の危機意識欠如が浮き彫りとなった。

 異例とも言える両横綱への呼び出し。先に登場したのは白鵬だった。午後1時すぎ、堂々と一般用の通用門から国技館入りして約6分間、北の湖理事長らから厳重注意を受けた。報道陣に囲まれると表情を曇らせながら「協会あっての自分と思っている。申し訳ない気持ち。ちょっと冷静さがなかったと反省しています」と淡々と語った。直後に現れた朝青龍も約6分間の“お説教”を受けたが、表情は終始仏頂面。「理事長から厳重注意を受け、反省しています。今後、こんなことがないように気をつけたいと思い。はい、終わりです」と語ると、足早に車に乗り込んだ。コメントした場所が会見の場ではなかったとはいえ、ともに頭を下げるわけでもなく、その棒読みな謝罪からは“場当たり的”な感はぬぐえなかった。

 呼び出した北の湖理事長は「横綱として自覚することが大事と厳重注意し、普段の生活からき然とした態度をとるよう通告した」と説明。だが、白鵬のみが悪いという主張から一転して「ケンカ両成敗」で収拾を図ったことには主体性のなさがありあり。揚げ句の果てには「2人を呼んだのは横審から要望があったから。横審が両方に注意した方がいいと言った」とという無責任な言葉まで飛び出した。

 この日も相撲協会には抗議電話が殺到した。応対した職員によると「(抗議の)9割が北の湖理事長と朝青龍に対するもの」という。昨年の相撲界は度重なる騒動で世間からの信用を失墜させたが、協会を支えるトップ3人の意識が変わらなければ、本当の意味での信用回復は到底望めそうもない。

[ 2008年05月28日 ]

以上引用終わり

この問題の根底には相撲に対する考え方の相違がある。
相撲は神事をベースにしたものであり、スポーツの側面もあるが、その伝統はスポーツより上位にある。
だから品格が問題にされる。
ところが両横綱にとっては勝負事、神事なんてことは頭にない。
それが取り組みにも出るのだ。

今回の取り組みの場合、朝青龍の“ダメ押し”は、朝青龍の位置からは白鵬が手を付いたのは見えないか、あるいは見えていても勢いが余ってダメを押してしまったととれないこともない。
しかし、ここに相撲が神事であり、その最高位者たる自覚があれば、とめることができるだろう。

白鵬の肩で押したのはあきらかに仕返し、弁解の余地はない。

どちらがより問題があるかといえば白鵬だろう。
朝青龍に“前科”が色々あるとはいえ、
「(抗議の)9割が北の湖理事長と朝青龍に対するもの」という。
は異常だ。

しかし、そんな低レベルで争ってもしょうがない。
相撲の技術は教えたが、精神は教えなかった相撲協会の責任だ。
神話の時代から続く相撲の歴史と伝統を守れるか否かは、すべての相撲関係者にかかっている。

土俵でにらみ合う、ただの格闘技は勘弁してもらいたい。
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