テロに揺さぶられるメディアと世論

2015年01月22日 11:48

20150122安倍外交

今回のISISによる日本人人質が拘束され、身代金が要求されている件について、安部首相の中東地域への支援表明が発端だったとして安倍首相を非難する論調がある。

 → 日本人拘束 安倍首相のバラマキ中東歴訪が招いた最悪事態 日刊ゲンダイ

まったくもって馬鹿げている。

まず、大前提として、ISIS(イスラム国)が真っ当な組織なのかと言われれば、テロや殺人、戦闘を繰り返してる組織であり到底認められるものではない。

そして当然のことながら、今回の行為も犯罪行為だ。

その犯罪行為に対して、犯罪組織が要求することに対して、日本政府の方針や言動、日本メディアや日本人自体の行為が影響され、揺らぐことはあってはならない。

それこそテロ組織の思う壺だ。
テロ組織の言いなりになるのと同様の行為だということを認識していない人が多すぎる。

影響力を行使できるとテロ組織が思えば、なんでもテロ行為を繰り返す要因になる。

それとは別に人質となった人たちは、身代金を支払うなどの要求には屈しないにしても、なんとしても助け出す努力をしなければならない。

危険地域に行ったことは自己責任だとしても、日本政府は日本人の生命と財産を保全することが、最大の使命だからだ。
そのために政府(国)というものがあると言ってもいい。

テロリストの要求に、国、国民ともまったくブレない、そして日本人を救出するために最大限の努力を惜しまない。
そうあるべきだ。


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