2015年01月18日 21:39

沖縄県の翁長知事が閣僚などに面談できていないことを、さも政権側に非があるようにメディアが騒ぎたてている。
→ <社説>翁長知事面談日程 安倍政権は逃げず対応を 琉球新報
→ 翁長知事、政府と面談未定 異例の事態 沖縄タイムズ
→ 【沖縄冷遇】政府は対話のドアを開け 高知新聞
今朝のサンデーモーニングでも「安部首相は大人げない」など、批判を繰り返していた。
では一方の当事者、翁長知事とはいかなる人物なのか、メディアはそれを報じない。
翁長知事は那覇市議から沖縄県議、那覇市長を歴任した、自民党所属の政治家だった。
仲井真前沖縄知事の選挙の際には選対本部長を務めたほどの立場だったのだ。
それが今回の知事選挙では一転、自民党を離党し反基地で知事選に打って出てきたのである。
これが裏切りでなくてなんであろう。
しかも、その翁長候補を社民党や共産党、沖縄社会大衆党と言った極左政党が一斉に支持したのだ。
ほん数か月前まで自民党だった人をである。
ここに何か裏があると思わざるを得ないような変わり身の早さだ。
まあここまでは政治の世界ではよくあること、としてもいいだろう。
しかし、これだけではない。
翁長氏は那覇市長時代の2005年、姉妹都市である中国・福州市から名誉市民賞を送られている。
市長室 web出張所広報
先日、福州市から「栄誉市民」の表彰を受けましたが、何かものすごい歓迎を受けたと聞きました。そこで、まず、具体的にどのようなことで、表彰を受けたのか、と、中国式と言うのでしょうか、その歓迎ぶりについて、少しお話しをしていただけますか?
市長
私が名誉市民の表彰を受けたのは、上山中学校と福州市の外語学校との交流を行なうなど、市民の方々、それから歴代の市長を始め、職員が一生懸命、福州市とこれまで交流を続けていただいたことでの表彰であり、那覇市の代表ということで受け取って参りました。
その歓迎については、お国柄といいましょうか、すべての道路を交通規制して、厳重に警備されながらパトカーに先導され、ノンストップで案内してくださいました。また、夜には中国共産党のトップの方々、福州市長を始めトップの方々と、私たち那覇市から六名が参加し晩餐会が催され、たいへん感激をしまして、最後はカチャーシーをして終わりました(笑)。
ただ、びっくりしたのが、翌日からフリーになるのかな?と思ったら、ショッピングなどの個人的な時間が若干あったのですが、この若干にもパトカーが付いて来て、ほんの二時間ほど福州の街を自由に歩きたいと思っていたのですが、ぴったりと中国の警官と職員が尾行して、僕が選んだお土産にもジッと見ているので、「僕はここを動かないから、少し離れてください」とお願いをしたのですが、五メートル以上は離れず、またジッと見ていましてね。たいへん戸惑いました(笑)。
このような歓迎は、たいへんありがたいのですが、しかし今度は福州市からおいでになられた場合は、あのような歓迎は日本の体制ではできないので、引け目を感じますね。渋滞する国際通りを通行止めにしたり、車が通ると同時にパレット前の掲示板で「歓迎!福州市長」と歓迎したり、まず無理ですよね(笑)。
今回の出張では、福建省の博物館の一つのコーナーにある、琉球の人の名前が彫られたお墓を見て、先人たちが築いてきた福州市と那覇市の長い交流をあらためて感じることができました。
今後も交流の輪をしっかり受け継ぎ広げていこうと決意を固めた授章式でした。
一市長にこれだけの歓迎をするわけがない。
中国に意図があるからこその大歓迎ということは、子供でもわかる。
夜も大歓迎を受けた事でしょう(意味深)
この時から翁長氏は中国に取り込まれたのである。
これを受けてか、翁長氏は那覇市に「龍柱」を建てようという計画を進めはじめる。

琉球新報龍柱は現在、デザインを基に中国で現地の花こう岩(御影石)を使用して作製している。3月末までに沖縄に移送される計画だ。龍柱は高さ15メートルで、1体を12ブロックに分けて作業している。
4月以降、若狭緑地で地盤を掘るなどの設置作業を進め、年内完成を目指す。
龍柱は一括交付金を活用し2億5400万円で整備する。2011年に那覇市が福州市と友好都市締結30周年を迎えたことを記念したもので、市はシンガポールのマーライオンのような観光の象徴として活用する意向だ。
龍柱については一部市民らから「公金の無駄遣いではないか」などの批判の声も出ている。
龍柱は中国を象徴するものであり、それが建つ土地は支那のものといってもいい代物だ。
それを中国の会社でわざわざ制作し、交付金で建てようというのだ。
ありえない。
今回翁長知事が上京したのも交付金関連の話もある。
そして選挙の時の冒頭の写真、翁長氏は中国共産党友の会からも支持を受けていたのである。
ここまでくれば分かると思う。
翁長氏は中国共産党の手先として、沖縄の中国化を成し遂げる為に知事になったのだ。
それを支援した共産党や社民党などは、同じ穴のむじなである。
こんな知事に政府が会って助力するわけがない。
今の沖縄知事と政府は、中共と日本の代理戦争をやっているようなものなのだから。
知事に会わない政府を能天気に批判している日本のメディアも、中共に毒されている。
我々は心しなければならない。
中共の侵略は、日本の首長を取っ込むまでになっているということを。
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