2014年12月28日 18:03

以上引用終わり【STAP問題】厳しい目、寛容さを失う社会を象徴か 騒動の背後に 共同通信
「夢の細胞」をめぐる一連の騒動は一体、何だったのか―。26日、理化学研究所の調査委員会は小保方晴子(おぼかた・はるこ)氏(31)による捏造(ねつぞう)をあらためて認定し、STAP細胞がなかったことはほぼ確実とした。前代未聞の不正に社会は揺れ続け厳しい目が向けられたが、寛容さが失われた今の時代の断面が表出したとみる識者もいる。
中略
作家の雨宮処凛(あまみや・かりん)さんは「ふんわり系で、モテる女子を体現したような存在。科学の世界に希望の星として降臨した」と分析。問題がここまで世間の耳目を集めたのは、小保方氏本人の個性も作用していたとみる。
壁がピンク色に塗り替えられた実験室、 ムーミンのグッズや白衣代わりのかっぽう着は繰り返しニュースに。理系好きの女子を意味する「リケジョ」の言葉もちまたにあふれた。
だが、論文の疑惑発覚後、小保方氏に向かった強いバッシングには違和感を拭えないという。
「若い女性で成功した。報われない人が多い今の日本の社会で、一番たたきがいがある存在」。組織としての理研にも責任はあるはずなのに、「全ての責任を1人の人間に丸投げしている。楽な方法なのだろうが、あまりにもえげつない」。
文芸評論家の山崎行太郎(やまざき・こうたろう)さんは「まだ誰もやっていない成果を追い求めるのが科学者。断罪するようなことは絶対に良くない」と小保方氏を擁護。一連の騒動が、寛容さを失っていく社会の風潮を象徴しているように見えてならないと振り返った。
「正解しか許されない場所から、果たして世紀の大発見が生まれるだろうか」。今後多くの研究者が萎縮し、科学研究の現場に悪影響をもたらすかもしれないと危ぶんだ。
一体何を言っているのかこの識者(?)たちは。
>「若い女性で成功した。報われない人が多い今の日本の社会で、一番たたきがいがある存在」。
結果として成功してないじゃん。
佐村河内や野々村だって十分に叩かれただろう、若い女性かどうかなんて関係ない。
>「まだ誰もやっていない成果を追い求めるのが科学者。断罪するようなことは絶対に良くない」と小保方氏を擁護。一連の騒動が、寛容さを失っていく社会の風潮を象徴しているように見えてならないと振り返った。
成果を追い求めて間違ったのなら誰も叩きはしない。
捏造したから叩かれたんだろう、何を言ってんだか。
なんで捏造に寛容にならなきゃいけないんだよ。
>「正解しか許されない場所から、果たして世紀の大発見が生まれるだろうか」。今後多くの研究者が萎縮し、科学研究の現場に悪影響をもたらすかもしれないと危ぶんだ。
最終的には正解しか許されないんだよ、だからそれに向けて皆試行錯誤する。
試行錯誤すっとばかして捏造するなんてことをしたら、それこそ世紀の大発見は生まれるはずがない。
萎縮というか、捏造は許されないと思ったろうよ。
もちろんほとんどの研究者はわかっていたことだが。
メディアも、「識者」という捏造をやめたほうがいいな。
それとも「識者」という肩書の基準に“寛容”になったほうがいいのか(笑)
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