2014年11月18日 17:51
以上引用終わり「幸福の科学大」なぜ不認可? 大川隆法氏の「霊言」… 朝日新聞
学校法人「幸福の科学学園」が来春、大学開学をめざしていたが、文部科学省は「不認可」の判断を示した。なぜだめだったのか。
3大学5大学院の新設認める答申 幸福の科学大は不可
千葉県長生村。九十九里浜沿いにある「幸福の科学大」のキャンパス予定地では、校舎や体育館などが8割方完成していた。学園によると、計画では「人間幸福」「経営成功」「未来産業」の3学部を設置し、定員は1学年計260人。
必修科目の一つが「創立者の精神を学ぶ」。国内外で信者1200万人を抱える宗教法人「幸福の科学」の総裁で学園創立者の大川隆法氏の著書の一部を参考書籍に使うとしている。その著書には「あの世の霊存在の言葉を語り下ろした」(幸福の科学)という「霊言」についての記述がある。生きている人の言葉を指す「守護霊霊言」を含め、霊言集は数百事例が出版されている。栃木、滋賀両県には同学園の中高一貫校があり、教員によっては「宗教」の授業で霊言を紹介することがあるという。
だが、文科省の大学設置・学校法人審議会はこの大川氏の著書を問題視。10月、「科学的合理性を立証できていない霊言(霊言集)を教育の根底に据え、大学の目的を達成できるとは認められない」として開設「不可」を答申した。
これに反発した幸福の科学側は審議会の判断が出た直後の10月末、審議の経過を批判する霊言集を出版。今月7日には、文科省に異議を申し立て、認可するよう求めた。「学問の自由、信教の自由を侵害するものだ。科学的根拠が学問の前提というなら、キリスト教系大学などは成立しない。そもそも申請した教育課程は霊言を根底にしているわけではない」と主張する。
何がびっくりしたって、こんな話を朝日が記事にしたってこと。
なんてったって「霊言」ですから。
>これに反発した幸福の科学側は審議会の判断が出た直後の10月末、審議の経過を批判する霊言集を出版。今月7日には、文科省に異議を申し立て、認可するよう求めた。「学問の自由、信教の自由を侵害するものだ。科学的根拠が学問の前提というなら、キリスト教系大学などは成立しない。そもそも申請した教育課程は霊言を根底にしているわけではない」と主張する。
まあ確かにキリスト教も、復活したり病気を治したり、奇跡の話も含まれてはいるけど、2000年以上も前の話だし、教義の内容は道徳とかそれに近いものになっているからな。
イタコ芸とは違うわ。
文科省の不認可理由はPDFで公開されているから ↓ 読めばわかるけど、一般的に認知されていない「霊言」が基礎になってる学問が広く教育として認めれないって話。
http://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/daigaku/toushin/attach/__icsFiles/afieldfile/2014/10/29/1357077_4_2.pdf
そして審査途中に審査員にちょっかい出したから、輪をかけて不認可になったわけだな。
審査途中において、創立者の大川隆法氏を著者とする大学新設に関連する書籍が数多く出版され、申請者も属する幸福の科学グループから本審議会の委員に送付されたり、今回の大学設置認可に関係すると思われる人物の守護霊本が複数出版されたりするなど、通常の審査プロセスを無視して、認可の強要を意図すると思われるような不適切な行為が行われたことは、極めて遺憾である。
だいたい誰の守護霊様とも会話できる人が、認可されるかされないかわからないなんておかしな話だ。
審査員の守護霊様に働きかけて認可してもらえばよかったのに。
またさらに言えば、学校法人なんかにこだわらずとも在野で布教するなり教えるなりすればいいんでないの?
大学に拘る理由がわからん。
まさか権威やお墨付きが欲しいわけじゃあないよね?(笑)
不認可になって宗教弾圧とか言い出したらオウムと同じだから。
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