ワールドカップNHKのテーマ曲が右翼的だってさ

2014年06月14日 21:06

椎名林檎のNHKサッカーテーマ曲、その“右翼ごっこ”より問題なこと J・SPA

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 6月11日にリリースされる椎名林檎のニューシングル『NIPPON』がNHKワールドカップ中継のテーマソングに選ばれました。はためく白地の中心に赤く塗られたサッカーボールという構図のジャケットがなかなかに鮮烈ですが、それ以上にその歌詞が早くも物議を醸しているようです。

 浦和レッズの一部サポーターによる「JAPANESE ONLY」横断幕事件の影響もあってか、特に次の一節に引っかかるという人もいるかもしれません。

<この地球上で いちばん 混じり気の無い気高い青>

 「青」はつまり“サムライブルー”と称される日本代表のことですね。すると、このフレーズは「純血主義の気高い日本代表」と読めなくもない。ネトウヨ熱狂、リベラル発狂といったところでしょうか。



日本と関係ない試合でこれが流れるマヌケさ


 愛車にヒトラーと名付けたり、ライブで旭日旗風の旗を配ったり、展示会で「同期の桜」の歌詞を自筆で書いて展示したりと、これまでにも色々と波風を立ててきた彼女らしいと言えばそれまでなのでしょうが、しかしもっと問題なのはこれがNHKのワールドカップ中継全体のテーマソングだということです。つまり日本戦以外の中継でもこの『NIPPON』がかかってしまう。

 たとえばグループHのアルジェリアVS韓国の一戦を中継したとしましょう。当然そのハイライトやエンディングでも『NIPPON』が流れることになる。

<万歳!万歳!日本晴れ 列島草いきれ 天晴>

 一体アルジェリアと韓国に何の関係があるのでしょうか。かといってドイツとポルトガルの試合ならばフィットするというものでもない。少し気が早いですが、仮にブラジルが優勝したとしましょう。ネイマールがカップにキスをする映像の背後で「列島草いきれ」と啖呵を切るような椎名林檎の歌が聞こえてくる情けなさといったらありません。ブラジルは広大な陸地です。

 やはりどんなシーンを想定しても、日本代表の試合以外では使えない曲なのです。


日本を愛そうが憎もうが自由だけれど……


 そうなると『NIPPON』がワールドカップ中継のテーマ曲として成功するためには、もう日本代表が優勝するしかなくなる。それでは日本が優勝する可能性は一体どれぐらいあるのでしょうか。イギリスの大手ブックメーカー「ウィリアム・ヒル」のオッズによれば、6月10日時点で126倍。スイスやコートジボワールと同じ数字です。全くないとは言えないものの、やはり大穴に近いダークホース的存在と考えるのが妥当でしょう。

 となると、この日本に限定されたテーマソングが大会の開催期間中ずっと流れることになるのも、相当にハイリスクだと言わざるを得ない。

 当然日本の放送局で使われる楽曲ですから、多少日本代表を応援するようなフレーズが入るのは分かります。しかし、椎名林檎の『NIPPON』は不必要なまでに過剰です。「淡い死の匂い」などというフレーズに至っては、明らかにTPOをわきまえていない。
 そもそも日本以前にサッカーという競技そのものを想起させる瞬間すらない。

 もちろん日本を愛そうが憎もうがそれは個人の自由です。しかしその自由に深く依存して作品を作ることが、いかに危うい行為であるかは心に留めておく必要があるように思います。せめて日本代表がベスト8ぐらいまで進出してくれれば格好はつくのでしょうが……。

<TEXT/音楽批評・石黒隆之>

以上引用終わり

なに一放送局の番組テーマ曲に必死になってんのw

「青」はつまり“サムライブルー”と称される日本代表のことですね。すると、このフレーズは「純血主義の気高い日本代表」と読めなくもない。ネトウヨ熱狂、リベラル発狂といったところでしょうか。

被害妄想。
ザックジャパンには、最終的には選ばれなかったけれども、ハーフナーなんかも選出されていた、
でもだれもそれで純潔が穢されるなんて思ってなかったわ。

たとえばグループHのアルジェリアVS韓国の一戦を中継したとしましょう。当然そのハイライトやエンディングでも『NIPPON』が流れることになる。

例えが何故その試合なのか(笑)
意味深ですね(笑)

やはりどんなシーンを想定しても、日本代表の試合以外では使えない曲なのです。

そんなこたあない。

どの試合だろうと、日本の放送局が日本に流すのだから別にかまわないだろう。
他国同士のゲームだって、日本チームと比較したり、日本が戦ったらと想像したりしながら見る人は多い。
ワールドカップに国の要素は外せないだろう。

そもそも日本以前にサッカーという競技そのものを想起させる瞬間すらない。

効果音にチアホーン使われてるだろ。
歌詞にだって、自分で例に上げた
「混じり気の無い気高い青」や
「何よりも速く確かに今を蹴って」
というフレーズが明らかにサッカーにかかってるだろう。

もちろん日本を愛そうが憎もうがそれは個人の自由です。しかしその自由に深く依存して作品を作ることが、いかに危うい行為であるかは心に留めておく必要があるように思います。せめて日本代表がベスト8ぐらいまで進出してくれれば格好はつくのでしょうが……。

このくだり意味が分からん。
何で日本代表がベスト8まで行かないと格好がつかないんだよ?

ブラジルの放送局がブラジルが優勝すると思って「ブラジル」という曲を使うのは良くて、日本じゃダメって理屈になるよ?
結果なんてやってみないとわからないのに。

日本はそんな上にまではいけない、そういう決めつけこそが、選手や大会にとって最大の侮辱だということが分からないのか?
人生をかけて大会に臨んでいる選手たちに失礼なんだよバカ。

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コメント

  1. やす | URL | -

    Re:ワールドカップNHKのテーマ曲が右翼的だってさ

    反日変態サヨクにとって日本アゲの歌詞が気に食わないのだろうね。
    同類が数多く生息する捏造反日協会(NHK)なら、
    W杯期間中にテーマ曲を差し替えちゃうかも。
    重箱の隅をつつくような批判コメントでも反日的ならすぐ受け入れるのが
    おサヨクさまのNHKだから。

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