2014年06月06日 21:17
以上引用終わり“昭和天皇万歳”集会で――舞の海氏が排外発言 週刊金曜日
改憲を唱える政治団体が4月29日、東京・明治神宮会館で開いた「昭和の日をお祝いする集い」で、厚労政務官・高鳥修一衆院議員(自民)らを先頭に、来賓と全参加者約250人が起立し、“聖寿万歳”と称し「天皇陛下万歳」を大合唱した。この日は昭和天皇の死去後、みどりの日になったが2005年に昭和の日に法改正。主催団体であるNPO法人「昭和の日ネットワーク」は、吉見義明中央大学教授の従軍「慰安婦」問題訴訟で被告・桜内文城衆院議員(維新)の代理人を務めている高池勝彦弁護士の事務所に連絡先を置く。
中略
「昭和天皇と大相撲」と題し“記念講演”をした舞の海秀平氏が「外国人力士が強くなり過ぎ、相撲を見なくなる人が多くなった。NHK解説では言えないが、蒙古襲来だ。外国人力士を排除したらいいと言う人がいる」と語ると、参加者から拍手が湧いた。“日の丸”旗を手にした男性が「頑張れよ」と叫び、会場は排外主義的空気が顕著になった。さらに舞の海氏が「天覧相撲の再開が必要だ。日本に天皇がいたからこそ、大相撲は生き延びてこられた。天皇という大きな懐の中で生かされていると感じる。皇室の安泰を」と結ぶと、大拍手が起こっていた。
後略
(永野厚男・教育ライター、5月9日号)
このときの様子である。
舞の海氏の引用された発言は59分20秒あたりから
見てもらえればわかるが、どこにも排外主義的な内容はない。
確かに
>「外国人力士が強くなり過ぎ、相撲を見なくなる人が多くなった。NHK解説では言えないが、蒙古襲来だ。外国人力士を排除したらいいと言う人がいる」と語ると、参加者から拍手が湧いた。“日の丸”旗を手にした男性が「頑張れよ」と叫び、
というシーンはあるが、舞の海氏は外国人力士の排除は難しいと明確に述べている。
むしろモンゴル人力士やハワイ出身力士のハングリーさや力強さを称えている。
いったいこれのどこが排外主義的なのだろうか?
式典自体が保守的であることからの色眼鏡がひどすぎる!
週刊金正日、じゃなかった週刊金曜日は、この記事への批判に対して、以下のような見解を出している。
ただし「これは難しい~」という発言は「排除」の否定なのでしょうか。発言は聴衆の排外的な空気をたしなめているのか、それとも同調しているのか。いずれも道具主義的で政治経済的な理由付けです。氏の発言は「その発言通りですが、もう不可能で、しょうがない」という意味に伝わってきます。私なら「そういった発言はするべきではないし、そうするものではない」と言うでしょう。
相撲はただのスポーツではなく日本の神事である。
だからそこに外国人を入れるべきではない、という意見は、それをもって排外的とはいえない。
バチカンにイスラムの聖職者をいれないからといって、ただちに排外主義的だという人はいないだろう。
この記事をソースに「舞の海氏排外発言」というデマが広がり、そのあと白鵬関が会見をしなかったことから、舞の海氏の発言が原因だという2次災害まで発生した。
白鵬関が会見をしなかったのは奥様のことを慮ってのことで、舞の海氏は何の関係もなかったのだが、
→ 白鵬 第4子流産 5月場所中…一夜明け会見行えなかった スポニチ
あらぬ中傷を受けた舞の海氏こそいい迷惑である。
早々にマスゴミどもは土下座すべきだ。
赤旗とニューズウィークは訂正記事を出したが、とうの週刊金曜日は開き直ったかのような見解しか出していない。
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コメント
やす | URL | -
Re:舞の海氏排外発言という誤報
事実には迫ることができても
「真実」はかなり難しい。
その重さが理解できていない時点で
この週刊誌の軽さが表れている。
たぶん、歪曲しやすい自分たちにとって都合のいい「事実」のことを
「真実」にしちゃってるんだろうな。
まさに支那クオリティー。
( 2014年06月12日 10:47 [編集] )
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