天声人語≒『人の言葉で神の声を騙る』

2014年03月01日 09:17

英文対照天声人語2012春vol.168


天声人語 2月28日付

 雪は天からの手紙という。防災科学技術研究所の上石勲(かみいしいさお)さんがいうように、「雪という手紙は冷たく、怖い面もたくさんある」ことをかみ締めた2月の言葉から

▼ソチ五輪の王者、フィギュアの羽生結弦(はにゅうゆづる)選手のストイックな言葉が印象に残る。「金メダルを取ったからといって自分が変わるわけではなく」といい、「とにかく僕は、いつでも追いかけていたい」と話した

▼ジャンプの葛西紀明選手にはいぶし銀の味わいがあった。「僕は何百戦もやっているが、ほぼ負けている。ただ、勝つことのうれしさを求め、悔しさをモチベーションにやってきた」

▼歴史認識などをめぐる中韓との溝が深まる。ギリシャ哲学者の加藤信朗(しんろう)さんが省察する。「明治以来、日本人は特別なのだ、という意識で隣国とつきあってきたのではあるまいか。結果として、互いに『同じ人間である』という親しさの内に生きる秩序を作り出せなかった」

▼米国とのずれも大きい。日本は戦後秩序を壊すつもりなのかという視線がある。映画監督の是枝裕和(これえだひろかず)さんは、日本人のもつ「被害者意識」に問題の根をみる。「どんな国の歴史にも暗部はある。いま生きている人間は、それを引き受けないといけません」

▼NHKと安倍政権との関係や、籾井勝人(もみいかつと)会長の資質を問う声が続く。メディア研究者の松田浩さんは「権力の介入を防ぎ、市民のための公共放送にしていくには、首相が経営委員を選ぶ仕組みを改めるしかありません」。国営放送と見られないために。

以上引用終わり

なんなんだこの前段と後段のまとまりのなさは…
ソチのメダリストを勝手に巻き込むなよ。

「明治以来、日本人は特別なのだ、という意識で隣国とつきあってきたのではあるまいか。結果として、互いに『同じ人間である』という親しさの内に生きる秩序を作り出せなかった」

日本人が特別、というよりも隣国が特別“変”だったんだよ。
明治期日本が世界の秩序に必死に合わそうとしていた時に、我関せずと中華思想にどっぷりつかって時代の変化についていこうとしなかったんだから。

ともに欧米に対抗していくことのできない民族だと、日本人は絶望したんだよ、隣国にな。


この、人の言葉を羅列しただけのコラムで、人の言葉を使うことで保身しながら自分たちの主張を流す。
それが神の声と言う名の「天声人語」。

あなたたちこそ自分たちを特別だとは思っていませんか?


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