浅田真央、涙のラストダンス!

2014年02月22日 13:57

タラソワ元コーチ、真央の大粒の涙に「辛くて見ていられない」 フィギュア zakzak

 【ソチ=佐々木正明】ロシアフィギュアスケート界の重鎮で、浅田真央の元コーチ、タチアナ・タラソワさん(67)が、20日に行われたソチ五輪フィギュアスケート女子フリーを見て、「これほど素晴らしい演技はなかった。彼女は自分に打ち勝った。私のプログラムを演技してくれたことに感謝したい」と述べた。

 タラソワさんは地元テレビ局に解説者として出演。バンクーバー五輪で師弟関係を組んだタラソワさんは、今回のフリーの曲目、ラフマニノフの「ピアノ協奏曲第2番」の振りつけを担当した。

 タラソワさんは演技に入る前から「がんばって」と述べ祈るような声で解説。そして冒頭のトリプルアクセルを決めたとき、「よしっ」と大きな声を上げた。

 浅田が演技終了後、大粒の涙を流し始めると、「ありがとう」を何度も連発、「辛くて私も見てられないわ」とも語った。

以上引用終わり

これがその時の動画である。


昨日の傷心から一夜でこの演技。
よく立ち直った。
本当に素晴らしい。

回転不足をとられたものがあったとはいえ、
フィギュア女子史上最高レベルの6種8トリプルに挑み、滑りきった真央ちゃんは歴史に残るスケーターとなった。

フィギュアスケートはスポーツである。
スポーツというのはタイムを競うか、技術を競うもの。

技術的に最高難度に挑みきった選手が、それより低い難度を無難にこなし、出来栄え点で加点され勝利者になる、というような採点方法をとる競技がスポーツと言えるだろうか?

100m競争でタイムは負けたけど、走法が美しいために加点されて逆転するみたいな、奇妙さを感じる。
もちろんこれは極端な例だが。

その意味では、今回は技術的に攻めていたソトニコワが勝利者にふさわしい。

真央ちゃんが競技後のインタビューで、
「これで恩返しができた」と述べていたけれど、技術を高めることを姿で示した真央ちゃんに、スケート連盟が採点方法の改正で"恩返し”すべきだろう。

とまれ、
バンクーバーのときも書いたような気がするが、
メダルはなくとも、最も記憶に残るスケーターは、まちがいなく真央、あなたです。

20140221Mao.jpg

すてきな演技をありがとう、真央ちゃん!

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