失望したあ?だからどうした!

2013年12月31日 17:03

20131231靖国 

安倍総理が靖国神社を参拝した件で、中韓はもとよりアメリカも「失望した」と表明したとかで、いささか保守層にも動揺が見られるような気がする。

 → 靖国参拝「失望している」…在日米大使館が声明 読売新聞
 → 首相靖国参拝、米国務省も「失望」表明  日本経済新聞
 → 靖国参拝に広がる批判、日本孤立 EUやユダヤ団体も 共同通信

それに関連にして日米防衛相の電話会談が延期
 → 日米防衛相の電話会談が延期 産経新聞
 
アメリカはこれまで、竹島・尖閣の争いについて慎重に言葉を選び、言わば“善意の仲介者”という立場をとってきた。
中国はともかくとしても、日韓の間でどちらよりにつくということは慎重に避けてきたように思う。

アメリカが全世界にコミットするのが困難になって来ている中で、東アジアでは日韓の協調により中国を抑え、安定を図るのが基本方針なのだろう。

今回の靖国参拝は26日に行われたのだが、その翌日、27日には沖縄・仲井真知事による辺野古埋め立て承認会見があった。
アメリカは当然仲井真知事の会見がある事は事前に承知していただろう。
となるのと、その前日に安倍総理が靖国を参拝したことは、辺野古と引き換えにアメリカが靖国参拝を黙認したと取られかねない、つまりこれまでより日本寄りにアメリカがシフトしたと、誤ったメッセージを送りかねないと懸念したのではないだろうか?

だからそれを否定する意味でも、通常より強いメッセージで「失望した」と表明したのだろう。

日米防衛相会談も、「靖国」に触れなくてはならないタイミングとなってしまったので、ひとまず先送りしたのではないか?

今回の出来事をミクロで見ればそんなところだろうが、このような事は瑣末なことである。


我々が忘れてはならないのは、アメリカだろうがどこだろうが、世界は東京裁判の史観で貫かれてしまっている、とうことだ。
日本は侵略戦争を起こし、残虐行為を行った国として、認知されているのだ。

靖国に詣でるということは、この史観に反逆する、ということを認識しなければいけない。

日本が行った戦争の侵略性や残虐行為をすべて否定するものではないけれども、ただそれだけで我々の歴史を、思いを、語られて良いものだろうか?

断じて否である。

日本はドイツのように、国家の意思として組織的に民族を抹殺しようとしたわけではない。
ただ単純に領土が欲しくて侵略をしたわけでもない。

そして戦後も、ドイツのようにナチスに全て罪をなすりつけてほおっかむりを決め込み、他人事のように、他人事だからこそできる贖罪を繰り返してきてもいない。

我々は誇り高い。

雄々しく戦い破れはしたけれども、A級戦犯などと呼ばれるかつての指導者たちに罪をなすりつけて、「ご迷惑をおかけしてすみませんでした」などとしらじらしくは言えないのだ!

確かに指導者たちに責任はある。
しかしそれは道義的責任であって、裁かれ死罪となるような類のものでは決してない。

にもかかわらず東京裁判と言う戦場で、連合国相手に毅然と戦い戦死したのだ。
だから、戦地で亡くなった訳ではないけれども、靖国神社に祀られているのだ。

国際社会や外交の世界で、上手く立ち振る舞う為に、色々な処世術を使わなければいけない事もあるだろう。
しかしこの事だけは押さえておかねばならない。

日本は敗戦国だと言う事。
そして、敗れはしたけれど、誇りまでは失う必要はない、と言う事を。

日本は日本のやり方で戦没者を弔えばいいのだ。
例え世界中から非難されようとも。

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コメント

  1. かずにゃん | URL | QvfgIWC6

    Re:失望したあ?だからどうした!

    こっちは「ヘタレなヤンキー民主党」アメリカに失望ですわw

  2. グリッティ | URL | l7H4TccY

    かずにゃん様

    コメントありがとうございます。

    民主党は何処もダメですなw

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