2008年05月05日 00:41
以下読売新聞より引用
「一時帰国した中国で投獄」ウイグル族男性の妻が釈放訴え
中国新疆ウイグル自治区出身で、日本に留学していた1998年に一時帰国中、国家機密を不法入手したなどとして投獄されたウイグル族男性の妻ラビヤ・トフティさん(43)(さいたま市在住)が30日、都内で開かれたシンポジウムに出席、夫の境遇を公の場で初めて語った。
シンポジウムは、中国の人権状況がテーマで、ラビヤさんは「夫は拉致されたのと同じ。日本政府は早期釈放を働きかけてほしい」と訴えた。
夫はトフティ・テュニヤズさん(48)。東大大学院博士課程でウイグル族の歴史を研究していたが、論文の資料収集のために戻った新疆で拘束された。歴史資料目録を公文書館でコピーしたことが、機密の不法入手にあたるなどとして、懲役11年の実刑判決を言い渡され現在服役中。来年2月に刑期を終える。
東大の教官らが「復学を求める会」をつくり、「コピーは単なる目録で、国家機密に該当しない」として釈放を求めている。
子供2人を育てながら会社勤めをしているラビヤさんは、シンポジウムの後、「夫は政治家ではなく単なる学者。冤罪(えんざい)だ」と話した。(国際部 比嘉清太)
(2008年4月30日22時12分 読売新聞)
以上引用終わり
10年・・・目録をコピーして10年投獄される・・・分かってはいたが恐ろしい国だ。
この件は事情があって今日まで伏せられてきたという。
チベットの弾圧は広く知られるようになったが、ウイグルでも恐るべき圧政が行なわれている。
例えば
・「計画生育」と言う名目で数百万の赤ちゃんの強制中絶を行い
・45回の核実験と核廃棄物の投棄により、多くの人々が放射能中毒で犠牲になり
・「政治犯」として数万人単位の人々の処刑が執行されている
東トルキスタンに平和と自由を…より
長野で行なわれた聖火リレーでもチベット旗とともに東トルキスタンの旗も振られていたが、さらに広くこの恐るべき事実を知ってもらわなければならない。
「トフティ・テュニヤズ」で検索してもわずか113件しかヒットしないのだ。
そんな中、安倍前首相は昨年世界ウイグル会議のラビヤ・カーディル主席と面会し、今年の4月30日には世界ウイグル会議秘書長のドルクン・エイサ氏が来日し、安倍晋三前首相、麻生太郎元外相、平沼赳夫元経産大臣をはじめ、多くの有力議員と面会している。
世界ウイグル会議より
しかし誰も報じない。
日本のマスコミは一体なにをやっているのだ!
こうなったらマスコミに頼らず
東トルキスタンに平和と自由を!の声を広めよう!
多くの声が集まれば必ず事態は動くと信じて、まず告知をお願いします!

「一時帰国した中国で投獄」ウイグル族男性の妻が釈放訴え
中国新疆ウイグル自治区出身で、日本に留学していた1998年に一時帰国中、国家機密を不法入手したなどとして投獄されたウイグル族男性の妻ラビヤ・トフティさん(43)(さいたま市在住)が30日、都内で開かれたシンポジウムに出席、夫の境遇を公の場で初めて語った。
シンポジウムは、中国の人権状況がテーマで、ラビヤさんは「夫は拉致されたのと同じ。日本政府は早期釈放を働きかけてほしい」と訴えた。
夫はトフティ・テュニヤズさん(48)。東大大学院博士課程でウイグル族の歴史を研究していたが、論文の資料収集のために戻った新疆で拘束された。歴史資料目録を公文書館でコピーしたことが、機密の不法入手にあたるなどとして、懲役11年の実刑判決を言い渡され現在服役中。来年2月に刑期を終える。
東大の教官らが「復学を求める会」をつくり、「コピーは単なる目録で、国家機密に該当しない」として釈放を求めている。
子供2人を育てながら会社勤めをしているラビヤさんは、シンポジウムの後、「夫は政治家ではなく単なる学者。冤罪(えんざい)だ」と話した。(国際部 比嘉清太)
(2008年4月30日22時12分 読売新聞)
以上引用終わり
10年・・・目録をコピーして10年投獄される・・・分かってはいたが恐ろしい国だ。
この件は事情があって今日まで伏せられてきたという。
チベットの弾圧は広く知られるようになったが、ウイグルでも恐るべき圧政が行なわれている。
例えば
・「計画生育」と言う名目で数百万の赤ちゃんの強制中絶を行い
・45回の核実験と核廃棄物の投棄により、多くの人々が放射能中毒で犠牲になり
・「政治犯」として数万人単位の人々の処刑が執行されている
東トルキスタンに平和と自由を…より
長野で行なわれた聖火リレーでもチベット旗とともに東トルキスタンの旗も振られていたが、さらに広くこの恐るべき事実を知ってもらわなければならない。
「トフティ・テュニヤズ」で検索してもわずか113件しかヒットしないのだ。
そんな中、安倍前首相は昨年世界ウイグル会議のラビヤ・カーディル主席と面会し、今年の4月30日には世界ウイグル会議秘書長のドルクン・エイサ氏が来日し、安倍晋三前首相、麻生太郎元外相、平沼赳夫元経産大臣をはじめ、多くの有力議員と面会している。
世界ウイグル会議より
しかし誰も報じない。
日本のマスコミは一体なにをやっているのだ!
こうなったらマスコミに頼らず
東トルキスタンに平和と自由を!の声を広めよう!
多くの声が集まれば必ず事態は動くと信じて、まず告知をお願いします!

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コメント
郷☆英機 | URL | 3AHCegbA
良いエントリーです。
チベットのみならず、東トルキスタン、それに内モンゴルなどでも同様のことが永年続けられているようです。
そしてそこには、おそらく中国の最大の問題の一つ、エネルギー・資源問題が絡んでいるため、一筋縄にはいかないことは間違いありません。
それと、これはいつも思うのですが、中国においては、支那人、つまり漢族ですね、彼らもまたひどい目に遭わされている人が少なくない…というより非常に多いので、私個人としてはチベット問題のみを取り上げることについて少々の疑問を抱かざるを得ないというわけです。
いびつな体制で何十年もやってきたためか、既に弾圧することでしか国内を抑えきれなくなっているのではないかと思うので、中国の諸問題というのは根が深すぎてお手上げ状態ではないかと思います。
( 2008年05月05日 06:46 [編集] )
グリッティ | URL | l7H4TccY
郷☆英機さん
コメントありがとうございます。
>良いエントリーです。
ありがとうございます。
>エネルギー・資源問題が絡んでいるため
そうですね。たくさんの資源が地元に還元されることなく持ち去られているようです。
>つまり漢族ですね、彼らもまたひどい目に遭わされている人が少なくない…というより非常に多いので、
民族に限らず少しでも反体制の人は抑圧されていますしね。
>私個人としてはチベット問題のみを取り上げることについて少々の疑問を抱かざるを得ないというわけです。
ある種のブームというかチベットのみに焦点当てすぎですね。
ブームは去ると…
>中国の諸問題というのは根が深すぎてお手上げ状態ではないかと思います。
天安門のときが民主化するいい機会だったように思うのですが…
今となっては…
( 2008年05月05日 13:32 [編集] )
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