108人目の犠牲者(福知山線脱線事故)

2008年04月26日 00:06

以下産経ニュースより引用

車内アナウンスに乗客ら黙祷 JR事故 
2008.4.25 12:30

 午前8時58分、事故を起こした電車とほぼ同時刻に宝塚駅を発車した同志社前行き快速電車には、この日も通勤のサラリーマンや学生、買い物に出かける主婦らが乗り込んだ。

 午前9時15分ごろ、車内にアナウンスが流れ始めた。「本日で福知山線事故、3年を迎えます。お亡くなりになられた方の冥福(めいふく)と、けがをされた方の1日も早い回復を心からお祈りします。私たちはこの事故を忘れることなく、深い安心と信頼をいただけるよう、全力で取り組んでまいります」

 そして電車は事故現場のカーブにゆっくりとさしかかる。追悼の長い警笛が鳴り響き、車窓に衝突したマンションが近づく。電車に向かって黙祷(もくとう)する人の姿が見えた。

 静寂に包まれた車内では、カーブを過ぎる間、黒いジャケット姿の若い男性が手を合わせた。隣では、両手でつり輪とハンカチを握りしめた男性が、そっと目を閉じた。

 宝塚市の会社員、市川明子さん(49)は「4月25日は忘れてはならない日。私も事故当日に同じ線に乗ったので人ごとではない」。親戚(しんせき)を亡くしたという西宮市の男性(82)は「3年は早かった。JRには今後も安全第一を求めたい」と話していた。


以上引用終わり

107名の尊い命を奪った宝塚線(地元の人間は福知山線のことをこう呼ぶ)の脱線事故。

それから1年半たった2006年10月15日、一人の女性が自ら命を絶った。
犠牲者の男性と13年間一緒に暮らした女性だ。

かけがえのない人を失った悲しみと、かけがえのない人にとって意味のない人と扱われたことによって。
例え13年ともに過ごそうとも、かけがえのない人とお互いに認め合っていようとも、籍が入っていなければ他人。
JR西日本はそう判断した。

彼女は遺族じゃないのか?

108人目の犠牲者。彼女の遺書の一部

 代われるなら代わってあげたい。なおちゃんがいたから生きてこられた。
 そやのに、何でこんな事になんの? 由起が何をしたと言うの。なおちゃんがいない事でもう限界やのに、何でJRに更なる苦しみを受けなあかんの。
 ここは地獄ですか? 悔しくて悔しくてたまりません。なおちゃんの命を奪い、二人の未来を奪い、私からすべてを奪ったJRが、憎くて憎くてたまりません。
 JRと闘って下さい。負けるわけにはいかない。
 なおちゃんと人生を全うしたかったけど、もうできなくなった。なおちゃんがいないなんて受け入れられへん。嫌や、嫌や、嫌や。会いたい。会うには由起が行くしかない。
 由起はなおちゃんと二人、この行く末を天から見る事にします。(読売新聞より引用)


安らかに
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