2013年02月11日 09:50
以上引用終わり「それしか手段がないのか」同意人事で民主を厳しく批判 共産・志位氏 産経新聞
共産党の志位和夫委員長は10日の記者会見で、国会の同意が必要な公正取引委員会委員長らの政府人事案をめぐり、民主党が事前報道を理由に8日の提示を拒否したことを「それしか抵抗する手段がないのか」と厳しく批判した。事前に報道されれば提示を認めないとの現行ルールに関しても「あまりにばかげている」と指摘した。
これはひどい。志位委員長も怒るわ。
もともとこの「事前報道ルール」は民主党が作ったもの。
民主党がまだ野党だった時代、参院選で勝利し、いわゆる“ねじれ”状態が生じた時、事前に報道された人事には同意できないとして、事前報道された人は認めないというルールが作られた。
ところが、民主党が政権をとってみると、このルールのばかばかしさに気付いたのか、このルールは止めにしましょうと自民党に申し出て、自民党も了承し、その時の同意人事は通った。
そして今回、人事案の一部が事前報道されると、ルールだ!といって同意を輿石民主参院会長が蹴った訳だ。
この流れを見ただけで、民主党の言っていることがむちゃくちゃだと分かる。
しかも、しかもだ。
今回問題となっている公正取引委員会委員長の人事は、民主党が政権を持っている時すでに内定していた人。
一体何をどうしたいのか、相変わらずの支離滅裂さである。
かつて、自分の出した法案を自分で否決した輝かしい実績のある民主党にとって、こんなことは日常茶飯事かもしれないが、とりあえず数も少なくなったのだから、党としてまとまった見解と一致した行動をとる、ということを勉強しようね。
政党が学級崩壊じゃあ、カッコつかないから。
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コメント
通りすがりさん | URL | -
Re:学級崩壊民主党
そりゃあ、共産は怒るよねぇ。
こんなていたらくな政党が政権を執ったっていうことにも、それを支持した国民が多数派だったことがあるってことにも。
国民に受け入れられる考えかどうかはともかく、一応自分の正当性について一貫して検証してきた野党にとってはたまらない話でしょう。
( 2013年02月11日 13:29 [編集] )
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