飛行機で赤ちゃんが泣いてブチギレる鬼

2012年11月22日 09:50

なんだかこのコラムが話題になっているそうで。

飛行機と赤ちゃん

再生JALの心意気/さかもと未明(漫画家) PHP Biz Online 衆知(Voice)

◆飛行機の搭乗マナーは守られてる?◆



 私は夏の羽田空港で、JALの空港スタッフ相手にひと騒ぎ起こしていた。主人と出かけた愛媛県松山からの帰りの飛行機、JAL1466便のなかで、赤ちゃんが泣き叫び通しだったのにブチ切れてしまったのだ。だって、客室乗務員さんが母親と一緒にあやしても泣きやむ気配はないし、逃げ込む場所もないんだもん。

 その赤ちゃんは、たぶん1歳くらい。どうしてそんな体力が、と思うくらいに離陸から泣き叫び通しだった。

 「引きつけでも起こしたらどうするの?」と心配になるレベルだし、お母さんもどうにもできなくてホトホト困っているのがわかる。ほかのお客さんも「言い聞かせてなんとかなる年齢ではないし、仕方ない」と思っているみたい。でも、私は耐えられなかった。

 「もうやだ、降りる、飛び降りる!」

 私は、着陸準備中の機内を、出口に向かって走り始めた。その途中で、子供とお母さんにはっきりいった。

 「お母さん、初めての飛行機なら仕方がないけれど、あなたのお子さんは、もう少し大きくなるまで、飛行機に乗せてはいけません。赤ちゃんだから何でも許されるというわけではないと思います!」



なるほど、これはひどい。

なにがひどいって、いろいろあるけど、おそらく周囲の目を気にして必死に赤ちゃんをあやし続けて、憔悴しきっていたであろうお母さんに、

「お母さん、初めての飛行機なら仕方がないけれど、あなたのお子さんは、もう少し大きくなるまで、飛行機に乗せてはいけません。赤ちゃんだから何でも許されるというわけではないと思います!」

こういうことを言える神経、まさに鬼である。

当の本人は、鬼のような事を言った事をむしろ得意げに書いている。
私はここまで言えるんだ、みたいな。

まさに鬼畜である。

赤ちゃんは泣くのが仕事である。
それを責めることはできない。

コンサートや演劇などの場では、小さな子どもは入場制限をされるが、飛行機は公共交通機関である。
赤ちゃんの利用を制限することはできない。

このあともJALにクレームを言い続けたという。

 「じゃあ乗客マナーの告知は? 電車内の携帯電話のマナーとかも、みんなで大騒ぎしてつくられたじゃない? 機内誌とかワイドショーとか使って議論しようよ」

 というと、

 「お子さまをお連れの方には、機内でのマナーをまとめた『mama&baby』という冊子をお渡しし、ご協力をお願いしています」

 との回答。いやあ、そんなのみたことないし。それであの現実なわけじゃないですか。お母さんだけでなく、みんなで話さないと。だいたい私は、病気治療のための搬送とか、引っ越しとか、のっぴきならない事情でもないのに、乳飲み子を飛行機に乗せるのってどうかと思うわけよ。冊子をみると「生後8日目から乗れる」と書いてあるけど、気圧の変化とか、大人でもつらいのに大丈夫なの? あの泣き叫んでいた赤ちゃんは、つらくて怖かったんだと思うよ。泣きやまない場合もあるんだし、マナー的に、まず親が「2歳くらいまでは乗せないほうがいいかもね」くらいのコトを考えたらいいと思う。


だいたい私は、病気治療のための搬送とか、引っ越しとか、のっぴきならない事情でもないのに、乳飲み子を飛行機に乗せるのってどうかと思うわけよ。

じゃあどうしろと?
電車や車で飛行機よりも長時間移動しろと?
むしろ赤ちゃんは移動するなと?

引っ越しはのっぴきならないのなら、あなたが注意した母子は何故移動していたのか知っているのかと。

だいたい、
私は、着陸準備中の機内を、出口に向かって走り始めた。
シートベルトのサインが出ているのに、出口に向かって走り始めるとか、ハタ迷惑なのはどっちなのかと。
迷惑行為どころかテロ行為だろう。

「お子さまをお連れの方には、機内でのマナーをまとめた『mama&baby』という冊子をお渡しし、ご協力をお願いしています」

JALは是非このさかもとなんとかという漫画家にこの冊子を渡すべき。
だって、分別なく機内で騒ぐのは赤ちゃん位だ。
まちがいなくこのさかもとなんとかもbabyだろ。

決してかわいくはないけどな。

周りに迷惑をかける可能性があることは乗客のほうで考えて、遠慮するべきだよね。


その言葉、そっくりそのままお返しします。

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