架空の島を領土要求した韓国

2012年09月01日 15:20

韓国・済州島の漁民には、こういう伝説がある。
「離於島を見たものは生きて帰れない」
見たものは生きて帰れないのだから、どこにあるかは誰も知らない。

20140911離於島

時は流れ、20世紀、サンフランシスコ講和条約の直前、韓国政府は以下の要望を連合国に出した。

竹島と波浪島を日本の放棄領土とし、韓国領とすること。


これに対し、連合国は、所謂「ラスク書簡」で竹島が日本に帰属することを伝えた。
これは竹島の領有権争いの中で、決定的な出来事であったが、今日話題にしたいのは竹島ではない。

もうひとつの島「波浪(バラン)島」である。

この波浪(パラン)島がどこにあるのかと尋ねられた韓国大使は、「鬱陵島の近くで日本海にある小島である」と回答。
それを受けてアメリカ、及び韓国も懸命に捜査したが、その島は見つからなかった…

なんと!波浪(バラン)島は架空の島だったのである。

外交のやり取りの中で、就中、領土要求までしている島が、架空なのである。
驚くべきことだ。

しかし、これまでの朝鮮半島の離島に対する認識を遡れば、さもありなん、とも思う。
韓国は竹島の領有権を主張しているが、1枚の古地図も竹島だという島の位置を正確に示しているものはない。

そのほとんどが鬱陵島と朝鮮半島の間に、島が描かれていて、それを竹島だと、称している。
現実にはその位置に、竹島はおろか、島自体が存在しないのに、である。

どうしてこの様な地図が書かれるかといえば、朝鮮の古い言い伝えに鬱陵島のあたりに2つの島がある、という話があり、想像で地図を描いているだけだからだ。

 関連 → 古地図の独島、なぜ鬱陵島の内側にある? →地図を折り曲げて写したからニダ 2009年11月29日

このように朝鮮という民族は、言い伝えや伝承で地図を書き、それを元に領土要求までしてしまう性質を持っているのだ。

話しを戻そう。
波浪(パラン)島はその後、引っ込みがつかなくなった朝鮮人によって、東シナ海にある暗礁「蘇岩礁」のことであるとされたりもしている。
そしてその「蘇岩礁」こそ、冒頭に上げた伝説の「離於島」とも言われている。
なんとも適当な話である。

結局公式には波浪(パラン)島の存在を否定せず、現在に至っている。

繰り返すが、領土要求までした島の認識がこの程度である。
伝説と現実の判別すらついていない韓国政府の言うことを、誰が信じようか。

竹島の領有権主張も推して知るべし。
おそらく朝鮮人はつい最近まで、竹島を見たこともない。
嵐に飲まれた漁民が、死ぬ間際に見たぐらいだろう。
生きては帰れない彼岸の島として。


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