日本人になろうとしない移民

2012年05月01日 17:29

発信箱:日本人になる国=小国綾子(夕刊編集部) 毎日新聞

毎日新聞 2012年05月01日 00時17分

 「私、ニホンジンです」。エブル・イスピルさん(37)の言葉にちょっと驚いた。髪をスカーフで隠した外見は、見るからに敬虔(けいけん)なイスラム教徒の女性だったから。

 日本暮らしが10年目を迎えた07年、同じトルコ出身の夫と日本国籍を取った。「日本が好き。ずっと暮らしたい。日本の奨学金制度で大学院を出たので日本に恩返しもしたい」。今は両国の文化交流のためのNPO法人で働いている。「トルコへの愛国心は変わらない」という。それってどんなアイデンティティー?と尋ねると、「トルコ系日本人かな」と答えた後、「日本じゃこんな表現、使わないね」と笑った。

 ふと米国の市民権を持つ日系人の知人たちを思った。50代の移民1世は「米国では私は日本人。でも日本に行くと米国人だと感じるの」と語り、日本に暮らしたことのない若い移民2世は「日本はあこがれの国」と言い、日本人の名前を持つ移民3世は「ニホンゴ分からない」と英語で言った。米国では3人とも「日系アメリカ人」だ。

 私自身、米国にいた頃よく「アメリカ人にならないの?」と聞かれ、驚いた。移民の国アメリカでは元をただせば多くの人が「○○系アメリカ人」。だから米国は「アメリカ人になる国」で、日本は「日本人に生まれる国」なんだ、とずっと思い込んでいた。エブルさんに会うまでは--。

 日本国籍を取得する外国人は毎年1万人を超える。大半は中国、韓国人だ。それ以外の国からは昨年1444人。数こそ少ないが、この10年で2倍以上に増えた。

 多様性は国の豊かさであり強さでもある。内向き度では日本の上を行く米国だが、その魅力は国内で「世界」と出会えることだ。「日本人に生まれる国」から「日本人になる国」へ。「○○系日本人」という言葉が当たり前になればいい。

以上引用終わり

具体的な例が
日本暮らしが10年目を迎えた07年、同じトルコ出身の夫と日本国籍を取った。
という、トルコ女性。

なのに、

日本国籍を取得する外国人は毎年1万人を超える。大半は中国、韓国人だ。

日本国籍をとるのはほとんど反日を国是とする中国・韓国。

それ以外の国からは昨年1444人。

トルコの女性を含む、それ以外の国からは、わずか1444人である。
なぜ、圧倒的に数の多い、中国人や朝鮮人を例に挙げないのか?

○○系日本人だかなんだか知らないが、
「日本人に生まれる国」から「日本人になる国」へ。
と言っても、事実上日本人になりたいのは、日本が嫌いな中国人と韓国人である。

彼らが、日本人になりたいと思っているわけがない。
日本国籍で得をしたいと考えているだけだ。

本当の意味で、日本人になりたいと思っている、取り上げられているトルコ女性様な人たちなら歓迎する。
そういう日本人は多いだろう。

この記事は、そのような人を例に挙げ、中国人・朝鮮人がほとんどだという実態をごまかす、印象操作をしている。
我々は本心から日本人になりたい外国人のみを歓迎すべきである。


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    発信箱:日本人になる国=小国綾子(夕刊編集部) 毎日新聞毎日新聞 2012年05月01日 00時17分 「私、ニホンジンです」。エブル・イスピルさん(37)の言葉にちょっと驚いた。髪をスカーフで隠した外見は、見るからに敬虔(けいけん)なイスラム教徒の女性だったから?...



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