まじで中国が尖閣買いに来ていた件

2012年04月19日 16:24

中国“尖閣”に350億円提示!“地権者”実弟が激白 ZAKZAK

 東京都の石原慎太郎知事(79)が「都が日本の領土を守る」として、沖縄・尖閣諸島の購入交渉を進めていることを明らかにしたことで、国内外でさまざまな反応が出ている。こうしたなか、同諸島の魚釣島、北小島、南小島を個人所有する地権者の実弟、栗原弘行氏(65)が、石原氏への思いや、350億円を提示した中国関係者の存在、日本政府への不信感などを一気に語った。領土問題を徹底取材しているフォトジャーナリスト、山本皓一氏による単独インタビュー。

 一瞬唐突にも思えた石原氏のワシントン発言だが、日本人の国家意識・領土意識を、これだけ明確に世界に向けて発信した人物は少ない。

 山本氏「事前に『発言する』と聞いていたのか?」

 栗原氏「知らなかった。ただ、昨年から石原氏と売却交渉をしてきたのは事実だ。まだ、100%合意まではいっていない」

 石原氏が1977年に尖閣諸島を船上から視察して以来、栗原家は、尖閣に関する問題提起を続けてきた石原氏を高く評価していた。「売却するなら国か自治体」と考えていた栗原家としては、信頼できる人物と売買交渉のテーブルに着いたようだ。

 実際、日本政府をはじめ、政治家や日本人企業家、公然と中国人と名乗る人物まで、数々の買収のアプローチがあったという。

 栗原氏「例えば、中国側の誰かが天文学的な金額を…」

 山本氏「天文学的とは?」

 栗原氏「最大で350億円っていってました。過大評価してる部分があるのは、(地下資源の)埋蔵量が300兆円って数字が出ちゃっているからですね」

 側でメモを取っていた栗原氏の秘書が「実は、この間も来たんですよ。『日本のコンサルタント会社』って言ってました。一応、日本人のようでした。(栗原氏には報告せずに)私で止めましたけど…」と語った。

 栗原氏「そんなのは面倒だから、僕の耳には入れないからね」

 石原氏はワシントンでの会見で「購入価格はそんなに高くならない」と語った。関係者は「10~15億円になる見込み」と明かす。また、東京都の猪瀬直樹副知事は「全国から寄付が集まると思う」と語った。

以下略

以上引用終わり

昨日中国が尖閣買ってもおかしくなかったって書いたけど、
 → 尖閣は中国だって買収できた 2012年04月18日

ここまで事態が進んでいるとは思わなかった。

公然と中国人と名乗る人物まで、数々の買収のアプローチがあったという。

中国政府や中国人でなくとも、接触してくるのが日本人てだけで、組織は中国ということだって十分ありえる。

最大で350億円っていってました。

本当に持ち主がこの人でよかった。
カネに目が眩んで、売り飛ばす人だったら、疾うの昔に中国に渡っていただろう。

日本政府は一体何をやっていたんだ。
こういう状況すら把握していなかったんだろう。

石原都知事が、都で購入しようと思ったのも無理はない。

それと、外国人による日本の土地買収は制限をかけるべきだ。
諸外国では一切購入不可能な国もある。
国境の土地や、重要な土地などは少なくとも制限するべきだ。

この国は本当に危機感がなさすぎる。
まじでやばいぞ。


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コメント

  1. 青二才 | URL | -

    Re: まじで中国が尖閣買いに来ていた件

    >栗原氏「例えば、中国側の誰かが天文学的な金額を…」


    中国で350億円もの金額を提示出来るのは、例外なく中共政府又は軍に深く関与している人物です。

    中国における土地は全て政府が所有していて、貸借契約は出来ても売買契約は出来ないはずです。その視点に鑑み、そういう人物が尖閣諸島土地売買契約を持ちかけてきたということは、尖閣諸島は日本の領土であるという事実を中国側が認識しつつも、あらゆる手練手管を駆使して我が国から奪い取る明確な意思を持っている証左です。

    私は尖閣諸島の問題を「領土防衛・国土保全」に係る日本国内における内政課題と考えていますが、他方で「新潟の土地売却問題」にも類似しているかも知れませんね。

    中共の巧妙なプロパガンダに乗せられないようにしたいものです。

  2. 通りすがりさん | URL | -

    Re: まじで中国が尖閣買いに来ていた件

     冷静に考えれば東京都が都から遠く離れた何ら利害の無い土地を購入することに合理性は無い。国と地方の役割分担を明確にして地方分権を進めるという流れ(これには全面的に賛成できないが・・・)にも反する行為だと思う。
     そもそも、都が沖縄の島を購入するということについて一定の賛成が得られるということ自体が異常な事であって、このような容認論が生じるような国政が間違っているんだろう。ましてや、問題が立ち上がってから国有化云々とか、近隣諸国との軋轢(はっきりと中国と言うのもいるが)とか声を上げはじめた連中の知性を疑う。民主は与党になって3年、自民にしても長年の与党時代があるからだ。

     中国人が350億で土地の権利を購入したいならすれば良い。その登記という行為自体が日本の主権を認める行為であって、中国人が購入するときには不法で意味のない行為ではないというのはおかしい。問題があれば公共の福祉に反するということで適価で強制収容すればいいのだから。それこそ内政問題に類すること。350億の購入者が損をしようと価値以上の資金を投入して買い占めたという民間の行為であって無関係です。

  3. グリッティ | URL | l7H4TccY

    皆さまコメントありがとうございます

    青二才様

    逆に考えれば、尖閣を中国人が買いに行く、というアクションを起こすことによって、石原都知事の行動を促し、尖閣を紛争地域化するという巧妙なインテリジェンス、とも考えられますね。

    2のコメ主様

    一旦購入されれば、自分の土地に行くという中国人を、保護すると言う名目で中国軍出動、そのまま居座る、という単純な方法をとられるのではないかと思います。

  4. 青二才 | URL | -

    Re: まじで中国が尖閣買いに来ていた件

    >尖閣を中国人が買いに行く、というアクションを起こすことによって、石原都知事の行動を促し、尖閣を紛争地域化するという巧妙なインテリジェンス、とも考えられますね。


    その可能性も否定はしづらいのですが、上にコメントした「領土防衛・国土保全」に係る日本国内における内政課題の観点から、石原都知事のような英断はどの道避けられなかったはずです。これ以上の尖閣諸島放置は、明らかに我が国の国益を損じます。(そのインテリジェンスの可能性が仮にあったとして尚、日本側の正当な行動が正しく周知されるように、石原都知事はわざわざ暗にアメリカの威を借りたのかも知れません)

    偶然なのか時機を見計らったのかが微妙ですが、中国国内には薄氏の一件と民主活動家の件があり、現時点では表立って動きづらい状況です。中国国外ではチベット弾圧問題や南シナ海問題があります。
    ですが青山繁晴氏によれば、習近平氏の権力掌握に伴い、何らかの軍事行動もあり得るとの事でした。

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