威張るな、毎日新聞記者

2011年12月11日 19:36

またえらいコラムを見つけてしまった…
↓ をお題として添削、というか、もはや添削不能ですけど、してみたいと思います。

発信箱:威張るな、経済=伊藤智永(ジュネーブ支局) 毎日新聞

伊藤智永、またあんたかよ。
→ 毎日の陰湿なコラム 2011年09月06日 09:00
ジュネーブでなにやってんだw

朝4時、人々が寝静まっているころ、床を抜け出してノートに向かう。20代前半から死ぬまで50年間、それが日課だった。


誰が?

 生涯日記をつけた人はいるだろうが、男のノートの中身は、数学の研究から、夢、エロス、時間、言語、哲学、神……。とりとめがない。森羅万象、膨大な観察とアイデアを手記に残したレオナルド・ダ・ヴィンチの方法に倣って、正確かつ厳密な知性の働きを極めようとしたのだという。


だから誰が?

政治・経済は門外漢だったが、まれに雑誌で文明批評も論じた。


だ~か~ら~、誰が?

19世紀後半の統一ドイツが、商業から軍隊まで国民総ぐるみで強国を目指す方法に、欧州全体が侵食されつつあると警告した十数年後、大量破壊と殺りくの第一次大戦が起きた。

 先見の明を見込まれて、大戦後に「精神の危機」という小論を発表している。


誰に先見の明を、だ・れ・が・見込まれたの?

 現代文明は、平和な時も経済競争を戦っている。固有の希少価値を持っていた知識は、大衆向けの模倣と大量生産によって、すべて市場の出荷物に化けてしまう。

 「我々は軽率にも力を数量に比例するものにしてしまった。ヨーロッパはアジア大陸の小さな岬の一つにすぎなくなるのか」

 このヴァレリーという男、久しくごぶさただったが、近ごろ無性に思い出すのは、「欧州危機」騒ぎに食傷しているせいだ。用語は難しげでも、内容は中学生並みの単調な反復、要はカネ繰りの話である。こんな薄っぺらな危機なんて、あるか。


ようやくだれか判ったが、文章法として主語を出さない方法もあるとしても、ここまで引っ張られると、何が何だかわからなくなる。
しかもヴァレリーとしか書かず、「当然知ってるんだろ(フフン)」みたいな感じが悪趣味。
「フランスの詩人であり小説家、評論家でもあるポール・ヴァレリー」とかちゃんと書こうね。

要はカネ繰りの話である。こんな薄っぺらな危機なんて、あるか。

カネ繰りの話が薄っぺらかどうか、認識の問題かもしれないが、ものすごい数の人の生活と人生がかかっていることはまちがいない。

 お陰で、今の地球に金融がのさばりすぎていること、経済学に知恵がないこと、神のごとく恐れられる市場とはだれのことかだれも知らないこと、は分かった。金利という悪習をやめれば、全部解決です。

 欧州は100年前からずっと危機だ。何を今さら。でも今、だれも精神を語らない。本当の危機はそこにある。


金利という悪習をやめれば、全部解決です。

乱暴な文章に、乱暴な“オチ”がつきましたw

金利の前に毎日新聞購読という悪習をやめるべきですなw


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