日本人の死を悼むトルコ

2011年11月14日 11:50

トルコ紙が称賛 宮崎さんは「サムライの国から来た人」 スポニチ

 【ディヤルバクル(トルコ南東部)共同】東京のNPO法人「難民を助ける会」メンバーが支援先のトルコ東部ワンのホテル倒壊で死傷した地震で、トルコ紙ヒュリエトは13日までに、死亡した宮崎淳さん(41)=大分市出身=について「サムライの国から来た人」とたたえ、「記憶に刻んでほしい」と読者に呼び掛ける記事を掲載した。

 記事はトルコのコラムニスト、エルトゥールル・ウズクク氏による寄稿。同氏は「日本語が分からず、十分に調べられなかった」と釈明しながらも、宮崎さんの出身地や経歴を短く紹介。遠い日本からトルコの支援に訪れたことを称賛し「21世紀は彼らのような国境なき人々によってつくられる」とした。

 同氏は宮崎さんの名前を「心に刻んだ」と強調。トルコの読者らに「心の特別な場所にこの名前を刻んでほしい」と呼び掛けた。

 トルコでは市民らが宮崎さんらに高い関心を寄せており、現地テレビは12日夕、西部イスタンブールの空港から、トルコ政府の追悼式典として日の丸に包まれた宮崎さんのひつぎが日本に向け運ばれる様子を放映した。(共同)

以上引用終わり

宮崎さんはさぞ無念だったと思う。
ご遺族の方は残念であろうが、トルコの政府民間をあげた対応に、少しでも慰められるところがあればと、切に願う。

トルコでは市民らが宮崎さんらに高い関心を寄せており、現地テレビは12日夕、西部イスタンブールの空港から、トルコ政府の追悼式典として日の丸に包まれた宮崎さんのひつぎが日本に向け運ばれる様子を放映した。

このようにして送り出された宮崎さんのご遺体は、トルコ航空によって日本に運ばれた。
そして、

棺を降ろす際には同機の乗組員13人が機体のそばに整列して敬礼し、宮崎さんの死を悼んだ。

「トルコ、日本の友好のシンボルに」宮崎さんの遺体が帰国 スポニチ

宮崎さん帰国

宮崎さんとトルコに我々も敬礼。
謹んでご冥福を祈ります。
ありがとうございました。


人気ブログランキングへ
人気ブログランキングへ ありがとう!と思われた方はクリックを!
FC2 Blog Rankingへ
関連記事
スポンサーサイト





コメント

    コメントの投稿

    (コメント編集・削除に必要)
    (管理者にだけ表示を許可する)

    トラックバック

    この記事のトラックバックURL
    http://andreagritti.blog112.fc2.com/tb.php/1343-c5734c64
    この記事へのトラックバック


    最近の記事