津波に耐えた一本松の希望

2011年06月05日 19:02

陸前高田市にある「高田松原」は江戸時代に植林された7万本に及ぶアカマツ・クロマツと白い砂浜が合わさった、まさに“白砂青松”の景勝地として名高かった。

在りし日の高田松原
在りし日の高田松原

江戸時代に植林されて以来、明治の三陸大津波、昭和の三陸大津波、チリ地震による津波を乗り越えてきた松原も今回の津波で壊滅的な打撃を受けた…

しかし、全てが失われたと思われた松原のうち、1本だけが奇跡的に生き残っていた。

一本松

周りがすべてなぎ倒されている中、“すくっ”と立ちつくす松は神々しくすらある。
まるで、パンドラの箱に最後に残った「希望」のように。

人は「希望」さえあれば、どんな災厄も乗り越えていける。
一本松が姿で示している「希望」が、陸前高田の人々を勇気づけ、高田松原と町が早く復興することを願ってやまない。


この松は「奇跡の一本松」と呼ばれ、壊滅的な被害を受けた陸前高田の町の復興のシンボルとして、保護活動が行われている。
詳細は ↓ をご参照いただき、ご協力をよろしくお願いいたします。
一本松プロジェクト

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