大震災でもこわれなかった、日本人の美しい心

2011年04月20日 11:45

大震災でもこわれなかった、日本人の美しい心―台湾メディア サーチナ
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110419-00000072-scn-int

  「日本の東北地方を襲った津波は建物をのみ込んだが、日本人の美徳をこわすことはできなかった」と、台湾メディアが報じた。

  Webニュース・中廣新聞網(BCC World Wide)は、宮城県警のコメントを紹介。「大震災の翌日となる3月12日から3月末日まで、被災地の警察署にはたくさんの現金が届けられた。その現金は一般市民が拾ったお金で、合計金額はほかの警察署の10倍以上、いうデータが出た」と伝えた。

  続けて「日本人はしっかりとした教育を受けている。“お金を拾ったら警察に届ける”と子どもの頃からきちんと教えられているのだ。だが、なくした物品や遺留品を探すために警察に来る人は多いが、現金となると持ち主探しは困難だ。届けられた10パーセント程度しか持ち主は見つからず、3カ月たっても見つからない場合は、現金は拾い主に返される。そうなると拾い主は現金所有の権利を放棄し、政府へと渡って資金として運用されることになる」と現状を伝えた。台湾の人々から見ると、天災に見舞われても正直な姿勢を貫く日本人が気になるようだ。

  また「被災地では、カギのかかった金庫もたくさん警察に届いているらしい」とも伝え、「国や県の補助金が下り次第、金庫開けの作業を始めるそうだ」と報じた。大震災によって日本人の真面目で強い精神力がクローズアップされている。(編集担当:饒波貴子・黄珮君)

以上引用終わり

「大震災でもこわれなかった、日本人の美しい心」
なんと素晴らしいタイトルだろう。

「大震災の翌日となる3月12日から3月末日まで、被災地の警察署にはたくさんの現金が届けられた。その現金は一般市民が拾ったお金で、合計金額はほかの警察署の10倍以上、いうデータが出た」

すごいね。
日本人らしいというか、なんというか。

以前にサウジアラビアの番組で、道端に財布を置いておいて日本人がどうするかを撮影していて、追跡したら交番に届けた、っていう話もあったな。
お国柄といえばそれまでだけど、他にこんな国はそうないだろうな。

別ソースでこういう話も載っている。

石巻署に4月上旬の夕方、泥まみれの黒いバッグを持った男性(69)が訪れた。石巻市内の自宅に、見覚えのないバッグが流れ着いていたという。署員が確認すると、中には現金約10万円や女性の免許証が。「助かっていればいいけどね」とつぶやいた男性は、権利を放棄した。

被災地で拾得物の現金数千万円 持ち主の特定難しく 共同通信

これとは逆に窃盗や空き巣もあるらしいけど、こういう美しい心を持った日本人がたくさん津波にさらわれたのだから、この美しい心を後世に受け継ぐのが、我々の務めだと思う。

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