大震災乗り越え完璧な仕事

2011年04月01日 11:45

「完璧に成功した」こうのとり任務終了 大震災乗り越え 産経新聞
2011.3.30 20:54

こうのとり
29日、国際宇宙ステーションのロボットアームから放出された無人補給機「HTV(こうのとり)」2号機(NASA・宇宙航空研究開発機構提供)

 宇宙航空研究開発機構(JAXA)は30日、国際宇宙ステーション(ISS)への無人補給機「こうのとり(HTV)」2号機が予定通り大気圏に再突入したと発表した。こうのとりはほぼ燃え尽きて破片が南太平洋上に落下し、約67日間の任務を終えた。

 こうのとりは1月下旬に打ち上げられ、実験装置や食料など約5・3トンの物資をISSに輸送。2月下旬には米スペースシャトルやロシアのソユーズ宇宙船、欧州やロシアの無人補給機とともにISS参加国の宇宙船が初めて勢ぞろいした。

 今月11日の東日本大震災では筑波宇宙センター(茨城県)の管制室が機能停止。米航空宇宙局の助けで運用を継続し、非常用電源の燃料を確保するなどした上で22日に復旧した。

 こうのとりは29日未明、約2・4トンの不用品を搭載してISSを離脱。3回の軌道変更を経て30日正午ごろに大気圏へ再突入し、通信が途絶えた。計画責任者の虎野吉彦プロジェクトマネージャは「完璧に成功した。(小惑星探査機)はやぶさの件もそうだが、宇宙開発全般が良い方向に行っていると思う」と笑った。

以上引用終わり

久々に良いニュース。
競馬のドバイワールドカップで日本馬の初制覇もあったけどね。
→ ヴィクトワールピサ、日本馬として初優勝 ドバイWC AFP

スペースシャトル引退後、大量の物資を運べるのは「こうのとり」だけだ。
今後はすべて燃え尽きるのではなく、一部の物資は持ち帰れるような改良も計画されている。
世界の期待を背負って頑張れ。

この「こうのとり」には国際宇宙ステーションの滞在中の米・露・欧の宇宙飛行士が大震災の復興を祈って折った折り鶴も積み込まれていた。
思いのこもった折り鶴と共に流れ星となり、復興の願いを叶えたまえ。

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