税金を使って自分たちの待遇を守る、それが自治労

2011年01月13日 21:18

定員300人なのにパーティー券2千人分 民主江崎議員 朝日新聞

 昨夏の参院選で初当選した民主党の江崎孝参院議員が2009年8月に後援会設立を記念した政治資金パーティーを開催した際、会場には約300人しか収容できないのに、約2千枚のパーティー券(1枚1万円)を販売していたことがわかった。江崎氏は自治労の全面支援を受ける組織内議員で、パーティー券の販売先の大半は自治労関係だった。過大な枚数を販売することについて、自治労関係者からも「理解が得られるか疑問だ」との声が上がっている。

 江崎氏の資金管理団体「えさきたかし後援会」の09年の政治資金収支報告書などによると、政治資金パーティーは09年8月25日、熊本県益城町の展示場で開催。92の団体・個人にパーティー券を販売し、年間収入の9割弱にあたる約1980万円の収入を得ていた。費用は約170万円だった。

 収支報告書には、20万円超のパーティー券を購入したとして、自治労や道府県本部、県本部役員など32の団体・個人が記載されている。自治労によると、各本部や関係団体にパーティー券購入の協力要請をしたといい、購入者の大半が自治労の関係だったという。

 展示場によると、パーティー会場の収容人員は約300人。自治労はこの日、同じ会場の別のホールで定期大会を開いており、「自治労関係者らに参加するよう呼びかけた」(自治労幹部)が、正確な人数は把握していないという。

 ある自治労県本部はパーティー券34枚(計34万円)を購入したが、出席したのは数人だった。幹部の一人は実際の出席人数を超す枚数を購入することについて「今回が初めてではない。理解が得られるか疑問に思うこともある」と話した。

 自治労は「法に沿って適法にパーティー券を購入した。合法的かつ適切な処理だと認識している」と回答した。江崎氏の事務所は「適切に処理されたものと理解している」とコメントした。

以上引用終わり

会場には約300人しか収容できないのに、約2千枚のパーティー券(1枚1万円)を販売していたことがわかった。

大盛況で結構ですね。

公務員が個人で選挙活動するのはいい。

しかしな、こんなのどう考えたって、職場で奉加帳が回ってるよ。
職場のコピー機やFAXや電話を使って紹介・斡旋をしてるよな。

参考 自治労札幌が勤務時間中に選挙運動 やまと新聞

それらの経費全部税金なんだけど、それに費やしている時間に支払われる賃金も税金なんだけど。
個人としてパーティ券を買う分には勝手だけど、職場とか自治労で組織的にプールしたお金で買うとしたら(北教組はそうだった)、そのお金も税金なんだけど。

そうやって組織あげて民主党や社民党の議員を応援して、当選した暁には ↓

公務員人件費の2割削減、先送りへ…政府検討 読売新聞

となるわけですね、わかります。

税金を使って自分たちの待遇を守る、それが自治労。

人気ブログランキング参加中!人気ブログランキングへ
FC2ブログランキング参加中!FC2ブログランキングバナー

関連記事
スポンサーサイト





コメント

  1. 慶次郎 | URL | kU3g/2a6

    Re: 税金を使って自分たちの待遇を守る、それが自治労

    政党助成金も税金・公務員の給与も、議員の給与も全て「税金」なのですが、「合法的適切に処理」すれば、税金だろうと俺達のもの、つべこべ言うな。と言う事なのでしょう。首相は小沢個人の金には、うるさくノー、税金使用は「俺達の自由」。

  2. グリッティ | URL | -

    慶次郎様

    コメントありがとうございます。

    税金にたかる寄生虫ですね。

コメントの投稿

(コメント編集・削除に必要)
(管理者にだけ表示を許可する)

トラックバック

この記事のトラックバックURL
http://andreagritti.blog112.fc2.com/tb.php/1084-24897a3a
この記事へのトラックバック


最近の記事