中共機関紙「朝日新聞」

2010年12月09日 21:23

朝日新聞さんが程永華駐日大使(朝日は何故かルビをふっている「チョン・ヨンホワ」と)に単独インタビューしたそうだ。

その記事がこちら

日本の南西諸島の防衛力強化に懸念表明 中国大使会見 抜粋

 菅政権は、年内の防衛計画の大綱(防衛大綱)の改定で、中国の活発な活動を念頭に、南西諸島などに機動的に展開できる防衛力整備を盛り込むことを検討している。

 これに対して程氏は「中国を仮想敵国とみなして事を進めることは、相互信頼の精神に背き、危険な発想だ」と警告した。菅直人首相が11月の胡錦濤(フー・チンタオ)国家主席との会談で「私の就任時に戻せた」としている日中関係が再び冷え込みかねないという、厳しい見方だ。

 一方で、中国の海洋進出への近隣諸国の懸念については「(中国は)覇権は求めない」と説明。中国軍の活動についても「決して日本を敵視しての行為ではなく、訓練のためだ。非難されることはない」と述べた。


なんともまあ白々しいことを言っているわけですが。
それはいつものチャイナクオリティということで、好きにいってりゃいいんですが。

同じ日の朝日の社説がこれ ↓

離島防衛―「鎧」見せつけるだけでは 抜粋

 近年の中国海軍の活動をにらんで、これまで手薄だった離島地域の防衛体制を大幅に見直す。そんな議論が、「防衛計画の大綱」の年内改定に向け政府・与党内で進められている。

 ここは結論を急がず、熟慮してもらいたい。

中略

 とはいえ、日中両国の相互依存関係は深まる一方であり、近い将来、中国が武力侵攻を起こすとは考えにくい。日米の緊密な防衛協力体制がそれを抑止している。米中が正面から軍事的に衝突する展開も、ありそうにない。

 そうした状況で、脅威対応型の発想に傾きすぎるのは得策ではあるまい。かえって、日米中3カ国の安定した政治的枠組みを構築していく地道な作業を妨げることにならないか。

中略

 万一の場合の備えが必要としても、機動性の高い艦艇や航空機を遠方からでも投入できるよう即応性を高める方が賢明ではないか。「鎧(よろい)」を見せつけるだけが抑止ではあるまい。


なんでしょう、この一体感wこのコラボレーションw

単独インタビューを受ける代わりに、中国よりの社説を書けと交換条件出されたみたいな、
ああ違うか、インタビューさせてやるから社説でも支持表明しろって命令されたのか。
さすが中共機関紙はちがうなw

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コメント

  1. 慶次郎 | URL | kU3g/2a6

    Re: 中共機関紙「朝日新聞」

    戦後一貫して「反日」を押し通して来た「大朝日新聞」の社説は変わりません。言われる通り「中共機関紙の付録品」驚くに当らない朝日の常識です。

  2. グリッティ | URL | l7H4TccY

    慶次郎様

    コメントありがとうございます。

    付録でしたかw
    これは失礼しましたw

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