質問すら聞いてない柳田法相

2010年11月21日 18:06

柳田法務大臣はやめるだ、やめないだ、情報が二転三転しているけど、どうも辞めないそうです。

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柳田法相「国会軽視したことはない」と辞任拒否 産経新聞
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20101121-00000511-san-pol

 柳田稔法相は21日午後、法務省内で記者団に対し、自らの国会軽視発言で野党が問責決議案などの提出を検討していることについて、「過去に私は国会を軽視したとか、答弁を拒否したとか一切ない。それ(野党からの批判)は少々、違うのではないかと考えている」と述べ、野党からの辞任要求には応じない考えを示した。

以上引用終わり

過去に私は国会を軽視したとか、答弁を拒否したとか一切ない

ほーそうですか。
しかしこれはどうなんでしょう?

第176回国会 法務委員会 第4号
平成二十二年十月二十八日(木曜日)

自民党 森まさこ議員
私の方にいろいろと、通告が夜遅いとか、通告した後全然レクを受けてもいない、いろんな苦情が来て、ちょっと調べてみたんですけれども、ちゃんと約束どおりの三時に通告をしているんですね。
 それで、私、担当の検事さんのところに電話したんですよ。ちゃんと三時に通告しましたよね、いや、うち、ファクスに三時というのは書いてあるから。そうしたら、あっ、そうでした、だけど先生、通告の紙がぺらっと来て、尖閣諸島の事件についてとしか書いてなくて、何にも教えてもらえなかったじゃないですかと言ったんです。ところが、それも違うんですよ。いや、もう本当、冤罪を受けた人の気持ちが分かった。私は、電話で詳しく質問を、二百四十八条についてこういうことを聞きますよ、ちゃんとレクチャーしているんです。それなのにそう言う。だから大臣が答えられなかったみたいな、人のせいにしているんですよ。
 検事さんって最近そうなのかな、私がっかりしました。私の司法試験の同期のときの検事になった人たちは優秀でしたし、やはりしっかりとしていました。しかし、これ、ちゃんと長々電話でレクチャーしたにもかかわらず、そういうことを言って。それで、本人なんですよね、電話した。そうでしょう、一週間前のことで、レクチャーしましたでしょうと言って、それから、あっ、そうでした、確かに受けましたって、それから言うんですよね。



柳田法務大臣
少しお時間をいただいて、今法務省の役所の中がどうなっているか、少し御理解をいただきたいんでございますけれども、質問が尖閣諸島問題についてという質問だけでございますと、我々はそれに関係するいろんな質問を考えて、こういうことについてはどうかと内部でいろいろ詰めているわけです。その作業たるや大変膨大でございまして、ですから、みんなが徹夜しながらいろいろやっているというのも御理解をいただければと思うんです。
 できれば、皆さんで、理事会でもそうでしょうが、お昼までに事前通告をしていただいて、できればこういうテーマ、特にこのテーマについて議論をしたいというふうにお伝え願えれば、役所の皆さんもそんな残業しないで、朝まで仕事をしないで帰れるということもありますので、私の思いは本当に頑張っている役所の皆さんのことも考えていただければ有り難いなと、そういう思いがありますので、この思いだけは先にお伝えをさせてもらいます。



森まさこ議員
大臣、私の言ったことをよく聞いておいていただきたいんですけど、尖閣諸島の事件についてという通告だけだと徹夜するとおっしゃいましたけれども、そうじゃなくてレクチャーしたと言っているじゃないですか。よく聞いてくださいよ。

 法務委員会 議事録より抜粋

直前の質問すら満足に聞いてないようですけどw
これでも国会は軽視してないんですかーw

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