井上ひさしの電波

2008年02月05日 12:48

今、平和を語る:小説家、劇作家 井上ひさしさん
 
◇「9条を守れ」から「半歩でも前に」へ

 ご存じの井上ひさしさん(73)は、言葉にこだわり、庶民の視点から戦争と原爆を厳しく問うてきた。「九条の会」の呼びかけ人でもある井上さんに、平成の世も20年を迎えた今、私たちへのメッセージをお願いした。<聞き手・広岩近広>

 ◇「無防備地域宣言」の条例制定運動を言葉の意味や表現が擦り切れている、ヒロシマ、ナガサキを伝えなければ

 ◇ソフトで日本は世界の役に立てる

 --まずは、今年の課題ないし目標から。

 井上 これまで「9条を守れ、憲法を守れ」と声をあげ、「戦争をしない、交戦権は使わない」といった否定路線を守ってきた。そこで痛感したのは、100%守っても現状維持なのですね。守れ、守れというだけでは先に進まない。だから今年は「する」に重きを置きたい。一歩でも半歩でも前に進む、そのように我々の意識を変えていきたい。

 --「守れ」から「する」への転換ですね。具体的には。

 井上 たとえば、ジュネーブ諸条約に基づく「無防備地域宣言」の条例制定運動です。無防備地域の考え方は憲法9条の非武装平和主義にうながされてできました。動く武器、つまり兵隊がいない、固定された軍事基地は封印する、市民に戦う意思がないなどの条件を満たす「無防備地域」であることを宣言した場合、国際条約によって攻撃を禁止しています。こうした平和地域を日本全国のあちこちに誕生させたいのです。

 --「無防備地域宣言」は有権者の50分の1の署名を集めて自治体に条例の制定を直接請求すればよく、これまでに大阪市など全国で約20の市町村で直接請求が行われました。しかし、すべての議会で否決されています。

 井上 強調したいのは、これは国際条約で、日本政府も2005年3月に批准している。憲法98条の2項には、こう明記されています。「日本国が締結した条約及び確立された国際法規は、これを誠実に遵守(じゅんしゅ)することを必要とする」。だから、国際条約は国民の名誉にかけて守るといった気概を見せて、国際的に認められた特別の平和地域をつくれるように、そのことに理解と共感を示す議員や市長を選んでいきたい。

 --政府と自治体は一線を画す、ということですか。

 井上 そうです。権力と我々の主権とを分けることが実は大事なのです。戦争を起こす主体は常に政府で、決して国民ではありません。そんな政府に、主権者の国民が絶えず批判を加えていくのが国民主権の基本的枠組みです。ところが国家と国民は一体という幻想があって、国が何かやるとき国民は協力しなければならないんだと考えてしまう。しかし、昨年夏の参院選では、時の政府・為政者と国民は別なのだと示したと思います。「美しい国」はうさん臭いと分かった。

-中略-

 --日本らしい国際貢献とは。

 井上 アメリカの尻について、アメリカの加勢をするのが国際貢献ではありません。自分たちが持っている一番得意なもの、つまり日本の場合はソフトで、すでに多くの分野で世界に貢献しています。例えば医学で世界の人たちのお役に立ったらどうでしょうか。

 世界最良の日本の病院で診てもらったらあきらめがつく。ノーベル医学賞は1年おきに日本人がもらう。がんの特効薬を日本が考える。などなどによって、世界中の医師が日本語でカルテを書くようになる。そうするとプーチンさんやブッシュさんから世界の金持ちまでが日本で治してもらいたいと、こぞってやって来る。こうなると自動的に「人質」となる。国際機関だって、みんな日本に集まる。そんな日本を攻撃できない、したらいけない、ということになる。

 ね、日本は生きる道があるでしょう。(専門編集委員)

毎日新聞より引用


70年前、日本は戦争に敗れ焼け野原だった。
その後、今日まで日本は直接戦争には参加していない。
それは、日本に憲法9条があったから?
そう、それは正しい。ただ、憲法9条は日本という国を家畜のように鎖でつないでおくためのものだからだ。

日本人は自らの判断で非戦、参戦を判断できないとでもいうのか?
飼い主に守ってもらい、飼い主の望むままに行動する家畜の象徴が憲法9条。
そんな首輪を後生大事に奉ってどうするのだ。
もっと自らを信じろ!

条約や宣言で何を守れるというのだろう。
日本は70年戦争をしていないかもしれないが、この70年の間に世界では100以上の戦争が起こっている。
条約や宣言が有効ならこんなことにはなっていないだろう。
武器を持たねば攻撃されないとでも?蹂躙されるだけだ。

今、平和に見え、他国に侵攻したりしたら、国際社会の非難を受けるから攻撃してくる国なんてないよ、と思う人もいるかもしれないが、そんな状況は数十年単位で変化していく。
日本の20世紀の半分は戦争ばかりしていたことを忘れてはならない。
21世紀の後半も戦争ばかりかもしれないのだ。
そして、国際法では戦争は権利として認められている。あいもかわらず。

平和というのは一国だけでは意味がない。
世界が平和でなければ、日本だけ平和でも何の意味があろう。
平和を語るなら、せめて世界平和の高い志で語ってくれ!
自治体の無防備地域宣言?日本単位ですらない。
そんな意識だから、
>そうするとプーチンさんやブッシュさんから世界の金持ちまでが日本で治してもらいたいと、こぞってやって来る。こうなると自動的に「人質」となる。国際機関だって、みんな日本に集まる。そんな日本を攻撃できない、したらいけない、ということになる。
ということになる。まさに一国平和主義。無防備地域宣言してるところが“人質”かよ…
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コメント

  1. higuma1021 | URL | FXbBe/Mw

    電波キチ

    やっぱりカッパはバカっぱでしたね。
    いつまでたっても「むぼうびぃ~~♪」してるのならば、自宅も当然のこと全開放してるはずなんだが。
    彼の家はちゃーんと警備会社が入ってるらしい。

    電波出すなら、発言と実行を一致させて、本当の電波基地になれってのにね。

    早くこの世代が居なくならないかと、不謹慎ながら考えてしまう羆でござんした。

  2. グリッティ | URL | l7H4TccY

    higuma1021さん
    コメントありがとうございます。

    この人“無防備”な自分の奥さんにDVしたんですよ。
    そのことに国際社会を置き換えてみれば自分の言ってる事のおかしさもわかりそうなもんですけどねw

    隠居してもらって“美しい日本”を作りたいものです。

  3. 十三夜 | URL | -

    井上ひさしの次女が万引きで起訴された。次女はこれまでも万引きを繰返し、何度か警察に連行されたことがあるということだ。次女を万引きしなければならない境遇に追込んだ井上ひさしの罪は重い。井上は前妻・井上好子と離婚する際、3人の娘を引取るかわりに全財産を独り占めしたと言われている。その娘の中の次女が万引きをしなければならないほど困窮のなかに放置されたということはいったいどういうことなのだろうか。
    井上は文化功労者として日本を代表する文化人と評されている。実の娘を万引きしなければならないほどの困窮のなかに放置している人間が文化功労者とは笑止千万だ。井上はかずかずの文学賞の選考委員をはじめとしてさまざまな公職についている。市川市文化振興財団の理事長もそのひとつだ。実の娘が万引きで起訴されたならば公職を辞するのが世の習いと思うのだが、いかがなものだろう。井上は文化功労者を返上し、全ての公職を辞すべきだ。そして万引きをした次女の更正にすべてをささげるのが実の父親の務めではないのだろうか。井上が原稿を書けなくて芝居の幕が開かなかったときは長女に謝罪させている。次女は万引きしなければならないほど困窮している。憲法九条を擁護するのは結構だが、自分の娘を満足に面倒見られない人間がそんなことをして誰が耳を傾けるというのか。井上ひさしの主張する平和とはいったいなんなのだ。前妻・井上好子に対するDV犯罪、長女を自分の盾にして、次女を困窮のなかに放置する井上に文化功労者の資格はない。
    是非とも井上の弁明を聞きたいもので。言葉の魔術師と言われる井上がどのような自己弁護を展開するのか是非聞いてみたい。百万言を費やそうと、だんまりを決め込もうと井上の前妻に対する犯罪と実の娘に対する罪が消えることはない。

  4. お彼岸 | URL | -

    先ごろ芥川賞と直木賞の受賞がマスコミを賑わした。井上ひさしは直木賞の選考委員を20年以上にわたり続けている。選考委員は自分で辞めると言い出さない限り、辞めさせることができないということだ。司馬遼太郎や藤沢周平も選考委員を務めたことがあるが、数年で辞めている。井上がなぜかくも長く直木賞の選考委員をつづけているのか。また、数え切れないほど多く他の文学賞の選考委員を引き受けているのか。それは自分のDV犯罪がマスコミに取り上げられないようにするための必死の努力と出版界では言われている。ある出版社の編集者が井上から聞いた話としてこんなことを披露してくれたことがある。井上が言うには「意図的に誰かを受賞させることはむずかしい、しかし、誰かを受賞させないことは可能だ。ひとりの選考委員が必死になって反対すれば受賞を阻止することができる」という内容だったという。文学賞の選考会は密室で行われる。井上ひさしはこれまで何人の受賞を阻止したのだろうか。出版社にとって文学賞は売上げを伸ばすための大切なイベントだ。その大切なイベントの席にしがみつくことが井上の生き残り策なのだ。井上にとって文学賞の選考委員という肩書きは政治力にほかならない。井上は憲法九条の擁護を旗印にかずかずの政治的な発言を繰り返している。かずかずの文学賞の選考委員として井上の反対でどれほど有為の作家が受賞を阻止されてきたのだろうか。この20年の間に井上の反対で受賞できなかった作家が少なくとも5人以上いると言われている。
    井上は自分の意にそぐわないことには巧妙な手段でマスコミを利用して圧力をかける。先日の新国立劇場演劇部門の芸術監督人事も自分の意に沿わないと記者会見を開き、圧力をかけた。言葉巧みな井上は自分の主張を通すためには恥ずかしげもなくどんな理屈でも主張する。いつまでも井上ひさしをのさばらせてはならない。

  5. 脚本家 | URL | -

    記者会見

    井上ひさしが記者会見を開いた。昨年の新国立劇場の芸術監督の人選の件で会見を開いて、人選にイチャモンをつけたのに、また同じことをやっている。井上は日本の演劇界を牛耳っているつもりらしい。井上が数多の脚本を書いていることは周知の事実だが、そのことと芸術監督の人選にイチャモンをつけることとどんな関係があるというのか。どれほどの数の脚本を書こうが、日本で活躍する脚本家の一人にすぎない。井上は自分のシンパに声をかけ糾合し、記者会見を開いて声高に自分の主張を通そうとする。井上の主張は邪な貪りだ。株式会社の大株主が株主の票を集めて企業を乗っ取ろうとすることと同じだ。なにより、井上には前妻・井上好子へのDV犯罪という前科がある。井上はその罪を償ってはいない。法律に時効はあっても罪が償われないかぎり罪は消えない。こんな井上に文化を語る資格はない。言葉遊びが上手なだけの口先男の主張を認めてはならない。
    井上ひさしの貪りを認めることは日本の文化を貶めることになる。井上ひさしの貪りは、今に始まったことではない、文学賞の選考委員を引受けている数の臆面のなさは何十年も前から続いている。選考委員が活字媒体から攻撃されないことを計算にいれて行動していることは火を見るよりあきらかだ。自分自身の犯したDV犯罪は棚に上げ、平和憲法擁護というご都合主義を身に纏い、憲法九条を守ろうなどとは噴飯ものだ。目をギョロギョロさせながら自分に都合の良いものに身を隠し、自分は正しいと主張する、戦後のカメレオン文化人の典型と言っていいだろう。井上が加わったことにより文化功労者はDV功労者に、日本芸術院は日本VD院となってしまった。井上ひさしを糾弾せよ。

  6. 編集者 | URL | -

    精神病院

    井上ひさしの次女が精神病院へ入れられたという噂を聞いたが本当だろうか。編集者の話では、市川の日の当たらない部屋に一人で暮らしている次女が、パパと一緒に暮らしたいとしみじみ語っていたということだが、いったいどうなっているのだろう。万引きを繰り返し何度も警察に捕まりついに起訴されたということだが、井上には次女を引き取って更生させようという気持ちはないのだろうか。平和憲法擁護を主張する井上が自分の家族すら引受けられないということがあっていいのだろうか。井上の主張する平和とは一体何のことだ。憲法九条を守ろうと全国各地を回って大勢の人々に平和の大切さを説いているようだが、自分の実の娘を棄てようとしている人間がそんなことを言って恥ずかしくないのか。今、このとき、自分の娘が精神的にも経済的にもボロボロの状態にいるというのに、井上の主張する平和はなんの役にも立たないというのか。井上の主張する平和とは単なる言葉遊びなのか。言葉をそんなに都合よく使っては罰が当たるというものだ。
    言葉には言葉を吐くその人の心が沁み込んでいると言われる。言葉に真実が込められているか、嘘が込められているか、言葉は実践により裏付けられ価値を与えられる。嘘のため人を惑わすために言葉を操る人間もいる。自分の言葉に真実が宿るように自分を律する人間もいる。言葉に輝きを与えるのは言葉を吐いた人間の行動だ。言い逃れや弁解、責任転嫁や嘘は必ず露見する。お天道様はお見通しなのだ。都合が悪いことはしらを切って逃れようとしても無駄だ。前妻・井上好子へのDV犯罪、実の娘への仕打ち。井上の言葉は腐臭を放っている。どんなに奇麗は言葉を選ぼうと、どんなに巧妙な言い回しをしようと、その言葉は腐っている。井上の心が腐っているからだ。

  7. 寒波 | URL | -

    Re: 井上ひさしの電波

    井上ひさしに天罰が下った。
    前妻に暴虐の限りを尽くして、裸で放り出した。
    義父母を騙して縁を切り、無一文で放り出した。
    引取ったはずの娘たちを、置去りにした。
    実の母を利用して、別れた妻を貶める本を出版した。
    前妻の仕事を妨害し、出版できないようにした。
    多くの文学賞の選考委員として、有為な作家の受賞を阻みつづけた。
    憲法九条を言葉遊びの世界に貶めて、人々を惑わした。
    イタリア料理を食べながら米を論じて、農業を食い物にした。
    天皇を非難しながら口を拭って、受賞式に臨んだ。
    演劇界を牛耳ろうと異論を攻撃して潰した。
    長年、こまつ座の為に尽くした長女を用済みとして棄てた。
    井上の愛は、非情・非道の行いの中で芽生えることはなかった。
    あらゆる人間を利用し、踏み台とし、貶め、己の貪りの糧とした。
    井上の愛は化石となって、芽生えることはなかった。
    己の家族さえも貪りの糧とした。
    井上ひさしに天罰が下った。
    あまたの恨み・憎しみ・呪いが、井上の中に降り注ぎ、降り積もり、溢れ出て、すべてを蔽い尽くした。
    恨み・憎しみ・呪いに誘引されて、はかり知れない深淵に沈んでゆく。
    井上ひさしに天罰が下った。
    未来永劫、地獄を彷徨うことになるであろう。
    憐れ、合掌。

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