首相、各国首脳との会談なく=存在感低下も-核サミット 時事通信
野田佳彦首相はソウルで26、27両日開かれる核安全保障サミットに出席し、東京電力福島第1原発事故の教訓を踏まえた原発の安全策を訴える。ただ、国内日程を優先するため、現地の滞在時間はわずか。李明博韓国大統領やオバマ米大統領ら各国首脳との個別会談の予定もない。北朝鮮情勢が緊迫する中、日本の国際的な存在感の低下は否めない。
首相は26日、参院予算委員会の集中審議に夕方まで出席した後、夜に羽田発の政府専用機でソウル入りする。各国首脳の夕食会には間に合わないため、宿泊先のホテルに直行する。翌27日午前に核サミットに参加し、同日夕には帰国する。現地滞在は約18時間だ。
首相の日程に余裕がないのは、民主党内で事前審査が続く消費増税関連法案について、政府が27日中の閣議決定を目指しているため。藤村修官房長官は23日の記者会見で、「タイトな日程で、2国間会談を行う予定はない」と説明したが、国内事情を重視しているのは間違いない。
しかし、核サミットには、米韓中ロを含む53カ国の首脳級らが参加する。北朝鮮のミサイル発射予告を受け、李大統領は米中ロの各国首脳とそれぞれ対応を協議するほか、オバマ米大統領も中ロ首脳と個別に会談する。
藤村長官は「会場で各国首脳との立ち話の機会はある」としているが、外務省関係者は「首相外遊の際に個別会談を行わないのは異例だ」と指摘。日本が「蚊帳の外」に置かれることを懸念する声は少なくない。(2012/03/25-14:28)
以上引用終わり
>「会場で各国首脳との立ち話の機会はある」
立ち話ってwこれがほんとの“立場なし”w以上
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