中国人災犠牲者35人上限説

2011年07月26日 14:22

中国の人災で死亡する人数は上限が35人に設定されているという噂が中国で広まっているようです。

上限35人説
クリックすると大きくなります。
http://www.12371.gov.cn/Item/102863.aspx ※重いです

「35人:中国の人災の死亡する上限」と題された中国の掲示板?には、過去の人災一覧と発表された被害者数(35人以下)が羅列されています。

そして最後には、
「35、それはマジカルナンバーです。交通事故で35人死亡、炭鉱事故で35人死亡、大雨で35人死亡、どうして死亡者数が35人以内にコントロールされているのか知っていますか?」
「死者が36人を超えると市共産党委員会の書記長が免職になるからです。だから、死亡者数が36人以上になることはあり得ない(できない)運命なのです」。
「ネットの情報によると、36人死亡を出してしまった市共産党委員会の書記長は免職され、そのタイミングで死んだそうだ」。


これが本当なのかどうか、挙げられている2007年4月17日の河南平頂山の炭鉱事故を調べてみると、
→ 河南平頂山の炭鉱でガス爆発事故 坑内の33人生死不明 中国通信社
確かに35人以下だったが、挙げられていない事故で、35人以上の犠牲者を出しているものは見つけることができる。例えば、

→ 犠牲者138人に、黒竜江の炭鉱爆発事故 中国通信社
こういうケースは書記長の首が文字通り飛んだのだろうか?

今回の高速鉄道事故も犠牲者数は39人とも43人とも報道されているが、責任者は首なのか?
だから、中共の鉄道省担当者と報道で食い違いが出て、鉄道省側は35人に固執する場面があったのかもしれない。
→ 鉄道省と新華社が死者数“食い違い” 事故原因より撤去作業優先 産経新聞

車輌を埋め隠蔽を図る中共の体質からすれば、犠牲者数を過少申告することなんぞ朝飯前だろう。

人命より面子と保身が最重要。
こんな国に誰も住みたくないし、行きたくもない。

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