『報ステ』で集団的自衛権をAKB恋愛禁止令に例える愚行

2015年06月25日 09:50

20150625ゆきりん

柏木由紀かよ!『報ステ』で集団的自衛権をAKB恋愛禁止令に例えて話題に Aol News.

6月22日に放送された『報道ステーション』(テレビ朝日系列)にて、憲法学者の木村草太氏がコメンテーターとして出演、集団的自衛権をAKB48の恋愛禁止令に例えて解説、話題となっている。

木村氏は、いくら法律上は恋愛してよくても、恋愛禁止を掲げるグループにいる限りはそのルールを守らないと信用されなくなる、それと同じように、集団的自衛権は国際法上は禁止されていないが、日本は憲法があるから、それを無視して集団的自衛権を行使すると、国際的な信用がなくなると、AKBに例えて語った。これには司会の古舘伊知郎も「たとえが上手いですね」と一言。

以下略

以上引用終わり

いや全然上手くないが。

今の日本を例えると
「恋愛禁止のグループを応援しているはずが、いつの間にか『恋愛禁止』のルール自体が人気になってしまい、そのルールを守ろうと必死になっている本末転倒な状態」だろ。

そんでもって実態は、恋愛禁止のルールなんかあり得ない話なのに、ファンだけがそのルールのおかげでグループの純潔が守られていると勘違いしてる状態だし。

ファンならそのアイドルの幸せを考えてしかるべきなのに、アイドルの行動をしばって不自由な思いをさせるを良しとするという不思議さ。
所詮は自己満足優先であって、当人の幸福は二の次なのである。

まあ今までの経緯を見てきたら、『恋愛禁止』だけど、丸坊主にしたら許されるとか、左遷されたら認められるとか、例外規定も多々あるようだから、9条の歩みと似てるわな。

AKBファンの『恋愛禁止』という非現実を信じる様子は9条教徒に通じるものがあるから、集団的自衛権の説明にAKBを持ってきた木村草太氏の例えも、あながち的外れとはいえないのかもしれんな(笑)


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『このけんか買うしかない』学者vs安倍政権 

2015年06月18日 13:45

20150618このケンカ

「このけんか買うしかない」学者vs安倍政権 日刊スポーツ

 安全保障関連法案に反対する声明に賛同する学者の数が3000人を超えた。

 憲法研究者の「違憲」との指摘をきっかけに広がった動きは、学者の見解を軽視するかのような政治家の発言が出たこともあって、さらにボルテージが上がっている。

 「学者の言うとおりにして平和が守れるかとけんかを売ってきた。このけんかは買うしかない」と山口二郎法政大教授(政治学)が語気を強めた。分野を横断した学者でつくる「安全保障関連法案に反対する学者の会」が15日に東京都内で開いた記者会見。ノーベル賞受賞者の益川敏英氏も呼び掛け人になっている。

 衆院憲法審査会で4日、長谷部恭男早稲田大教授や小林節慶応大名誉教授らが法案を違憲と明言。これを受け、高村正彦自民党副総裁など与党側は「憲法学者の言う通りにしていたら今の自衛隊はなく、日本の平和と安全は絶対守れない」「学者は(憲法条文の)字面に拘泥している」などと発言。これが学者たちを強く刺激している。

 山口氏は会見で「憲法学者が字面に拘泥するのは当たり前。数学者が『1+1=2』にこだわるのと同じだ」「学者は権力を批判することが仕事の一部」と語った。

 青井未帆学習院大教授(憲法学)も「政府がやりたいから(解釈を)変えるということがあっては、憲法が紙切れになってしまう」と強い危機感を表明した。

 15日午後3時時点で2678人だった賛同する学者は、16日午後3時に3476人に。反対の輪は広がっている。

 学者への、政府や自民党の「ご都合主義」的な対応も、不満が高まる大きな要因になっている。

 15日に日本記者クラブなどで会見した長谷部氏は「今の与党議員は(自分たちに)都合が良いことを言ったときは専門家、悪いときは素人と言う」と不快感をあらわに。小林氏も12日に都内であった集会で「私もかつて自民党の会合などに呼ばれたが、結論が合えば『先生、さすがです』。そうでないと『あんたねえ』『政治は現実なんだよ』と言われる」と憤った。(共同)

以上引用終わり

安保闘争のときと似てきたな。
あの時も学生はもちろん、学者や文化人まで日本全体で反対してたもんな。

PKO法案のときもそう、戦争参加法案だとか行ってマスメディアも総出で反対。

その結果今はどうだ?
安保もPKOも殆どの人が賛成してるじゃないか。
評価までしてくれている。

憲法9条を素直に読めば、自衛隊だって違憲に決まってるし、自衛権もない。
だからそう主張するならまだわかる。

いつのまにやら安保もPKOも肯定していながら、これはダメとか、また何年か経ったら集団的自衛権だって認めてんだろうって思われても仕方ない。

政府と喧嘩するのもいいけど、本当に戦わなきゃいけないのは誰なのか、それを考えてみた方がいい。
そして、今自分の意思で反対運動しているつもりのあなた方の資金を裏で誰が流しているか。
戦わなきゃいけない相手と資金供給源は同じ国だ。


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みの『米軍はボディガードなのにワガママだ』

2014年08月11日 19:45

20140811みの

みのもんた「沖縄の話は過去のものではなく、現在につながっている」 アサヒ芸能

 現在も、本土の生活は沖縄の人の犠牲の上に成り立っている。今回の知事選の焦点は「普天間飛行場の辺野古移設」であることが何よりの証拠だ。当初、辺野古移設はヘリポートとかメガフロートとか、そんな話だったのが、いつの間にか空母が停泊できるぐらい立派な軍港建設になっちゃった。最近も共同通信がスッパ抜いたけど、米政府の内部文書には住民も知らない辺野古の内陸部にも巨大な米軍施設を造ると書かれているって言うじゃない。それに、もともと反対派だった仲井眞さんが東京で入院したら、コロッと移設容認派になっちゃった。おかしな話ばかりじゃないか!

 そもそも、米軍が沖縄に駐留しているのは、安保条約があるからでしょう。いわば、日本のボディガードなわけだ。だから、基地も提供しているし、すごい予算を組んで、米軍の兵隊さんの給料まで払っているんじゃないの? それなのに、今度の集団的自衛権行使容認は、米国が「俺たちだけじゃ世界の平和は守れそうにないから、日本も参加しろよ」ってことだからね。ガードする相手に「手伝え」って言ってきているのは、ワガママじゃないのか。
本当に、日本が予算出しませんと言ったら、米軍も撤退していくんじゃないかと思うぐらいワガママだよ。

以下略

以上引用終わり

まだいたんだ(笑)

いわば、日本のボディガードなわけだ。だから、基地も提供しているし、すごい予算を組んで、米軍の兵隊さんの給料まで払っているんじゃないの? それなのに、今度の集団的自衛権行使容認は、米国が「俺たちだけじゃ世界の平和は守れそうにないから、日本も参加しろよ」ってことだからね。ガードする相手に「手伝え」って言ってきているのは、ワガママじゃないのか。

ワガママはあんただろうに。
まあ冗談はさておき、

米軍はボディガードじゃない。
お金を出して雇っているというより、アメリカの都合で駐留している側面の方が強い。

だから卑近なたとえで言えば、「警察」だろ。

市民は税金で警察を支える。
警察は治安維持のため有効な場所に交番や派出所をつくる。

全国(全世界)を治安維持するためには予算等の関係で警察だけでは目が行き届かないところが出てきたため、自警団を組織して見回りやってよ、って頼まれている状態。

ところが日本には、自警団もちゃんと組織できていないのに、警察出て行け!という奴らがいる。
こいつらがまるで良心的かのような扱いを受けることさえある。不思議ですね。

普通に考えれば、警察出て行けというのは犯罪者ですよ。
つまりそういうことです。


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【集団的自衛権】『のび太が武装しても自分を守れるかな』by朝日新聞

2014年07月20日 12:08

20140720射撃王のび太

「のび太が武装しても自分を守れるかな」 朝日新聞

 札幌市の札幌琴似工業高の社会科教諭、川原茂雄さん(57)が16日、弁護士を招いて集団的自衛権を学ぶ授業を行った。

「2学期から憲法を学ぶ前に、憲法が生活と身近にあることを感じてほしい」という考えからだ。
大人にも分かりにくい集団的自衛権の問題を、どう高校生に伝えるか。絵や図を多くし、例え話で身近な事例に近づけて教えた。

 授業は、2年生の現代社会。札幌弁護士会の伊藤絢子弁護士(32)が担当した。
まず生徒が伊藤さんに仕事や趣味について質問し、空気がほぐれてきたところで、話は本題に移った。

 川原さんと伊藤さんは、「ドラえもん」を例に話を進めた。
米国は「ジャイアン」、日本は「のび太」。

安倍晋三首相は集団的自衛権の行使容認で「日本が戦争に巻き込まれる恐れは一層なくなっていく」と胸を張ったが、「のび太が武装して僕は強いといっても、本当に自分を守れるかな」と川原さん。生徒はみな顔を上げ、考えこんだ。

 伊藤さんは「武装してけんかをするか、何も持たずやられるのか、選択肢は二つじゃないよね」と、話し合いでの解決法を示した。

 伊藤さんはまた、戦争のイメージを高校生に伝えるために「平和とは命があること、生きられること」だと説明した。

「昭和20年の平均寿命は男性が23・5歳、女性は32歳」と言うと、教室がどよめいた。「戦争があると、男性は戦争に、女性も栄養失調や薬がなくて生きられないんです」

 授業を受けた井原由衣さん(16)は「今までテレビで集団的自衛権について見てきたけれど、誰にしゃべってるのかわからなかった。
でも弁護士と対面して目の前でイラストを使いながら説明してもらって意味がわかったし、自分にも関係のあることなんだと知った」と話した。

 (河崎優子)

以上引用終わり

何でこんなくだらない事が記事になるんだ。
しかも朝日の会員限定とかw

「のび太が武装して僕は強いといっても、本当に自分を守れるかな」と川原さん。生徒はみな顔を上げ、考えこんだ。

考えこんだ、と思われている時の生徒の心の声
(ドラえもんwwwガキじゃあるまいしwww)
(だりーな、早くおわんねーかな)
(スマホ、スマホ)
(ZZZZZZZZ…)
(対話形式とかめんどいんじゃ)
(のび太射撃の名手じゃね?)
(何言ってんだこのおばさん?)
(ジャイアンは中国だろww)

伊藤さんは「武装してけんかをするか、何も持たずやられるのか、選択肢は二つじゃないよね」と、話し合いでの解決法を示した。

武力(暴力)を背景にしたジャイアンの要求を、のび太やスネ夫が拒否出来たことがあるかね?
武力は話し合いの要素の一部なんだよ。

大体授業なら両論併記で教えないといけないだろう。
日教組の牙城、北海道はしょうがねーな。

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7月1日は不名誉な日by朝日新聞

2014年07月02日 12:58

20140702中華帝国

(日本はどこへ 集団的自衛権:1)「強兵」への道、許されない 編集委員・三浦俊章 朝日新聞

 安倍内閣が集団的自衛権行使を認めた7月1日は、日本の立憲主義の歴史において、最も不名誉な日として残るだろう。

 首相自ら憲法の制約をふりほどき、定着した解釈をひっくりかえした。国会に諮ることも、国民の意思を改めて問うこともなく、海外での武力行使に道が開かれた。

 従来の積み上げを突き崩す解釈変更は、本来の改憲論にとっても屈辱のはずだ。ルールの改正は、ルールの尊重を前提とする。憲法改正は、憲法への敬意なしには成り立たない。

 69年前、日本は世界を相手にした戦争に敗北した。明治以来の「富国強兵」路線のうち、「強兵」は完全に破綻(はたん)した。それに代えて国民が求めたのが、9条に基づく平和主義だった。

 日本はその後、米国と安保条約を結び、自衛隊を発足させた。しかし、戦前の反省から、その枠内でも軍事的要素を極力抑制し続けたのである。

 9条か安保・自衛隊か、ではなく、日本は9条の理念と安保・自衛隊の現実主義を組み合わせる道を選んだ。軍事力ではなく経済力を柱に、民生部門中心に世界に貢献する道を選んできた。この路線は、国民の広い共感と支持を得た。

 本紙世論調査では、多数は集団的自衛権行使に反対である。民意が国のあり方に根本的な変更を求めているとは、とても言えない。

 それでもこの解釈改憲が実現したのは、政府・与党内の力学の結果である。

 「戦後レジームからの脱却」を唱えて靖国神社に参拝する首相の後ろ向きのナショナリズム。そこに、「普通の国」と肩を並べるため、対外政策で自衛隊の活用範囲を広げようとする外務・防衛官僚のある種の「国際主義」が結合した。

 だが、ナショナリズムと軍事力の結合ほど危ういものはない。賢明な外交がなければ、どんな軍備でも国を守ることはできない。

 安全保障環境が激変したのだ、とよく言われる。だが、グローバリゼーションの時代は、国家は対立しながら深層では結びつき、複雑なゲームを展開する。弱肉強食の国際政治への単なる逆戻りではない。

 第1次大戦勃発100年の今年、20世紀の動乱の発端として大戦を回顧し、ナショナリズムや軍事依存の危うさを反省する機運が、欧米を中心に高まっている。

 そして来年は戦後70年にあたる。そのときに日本の選ぶ道が、「強兵」への復帰でよいはずはない。

以上引用終わり

もう一度憲法9条を読んでみよう。

1.日本国民は、正義と秩序を基調とする国際平和を誠実に希求し、国権の発動たる戦争と、武力による威嚇又は武力の行使は、国際紛争を解決する手段としては、永久にこれを放棄する。

2.前項の目的を達するため、陸海空軍その他の戦力は、これを保持しない。国の交戦権は、これを認めない。

「戦力を保持しない」「交戦権は認めない」
どこをどう縦に読もうとも横に読もうとも、この条文に従えば自衛権なんてものはないし、自衛隊は認められない。

自衛権は国であれば当然持っている権利だ、だから自衛隊も合憲だ、なんていうのは解釈改憲でしかない。

こんな大幅な解釈改憲を今は容認しておきながら、自衛権に集団的を含むだけで、“不名誉な日”ですか。

自衛権と集団的自衛権は本来不可分のもの。
もし自衛権はあれど集団的自衛権がないとしたら。


日本国が某国より侵略されたとします。
自衛隊は自衛権に基づき防衛活動を行えます。

しかし、

国連において某国の日本国への侵攻が、国際的な安全保障の枠組みを壊す行為だとして、安保理決議され、多国籍軍が派遣された場合、自衛隊はこの多国籍軍と協力することも共同作戦をとることも認められません。

集団的自衛権は認められていませんから。


こんな馬鹿げた話があるでしょうか?

もし、こんな状況が起こったら、それこそ日本人にとって“不名誉な日”だ。

これに近い不名誉な事が起こったのが、「湾岸戦争」の時です。
イラクによりクウェート侵攻はどう見ても侵略行為であったのに、日本は集団的自衛権がないこと、自衛隊の海外派兵は認められないことを盾に、多国籍軍への参加を拒否したのです。

日本は莫大な戦費を払いましたが、誰からも尊敬されることもなく、感謝されることもなく、それどころか国際的立場をなくしました。

その時に失敗がPKO活動を行うことにつながっていったのです。

PKO法案の時も、特定秘密保護法の時も、さらに過去とを遡れば、安保条約の時も、明日にでも日本が戦前の軍国主義に戻るような報道を繰り返していたけれど、結局どうだい?
その時の選択は全て今となっては正しいじゃないか。

当たり前だ、ふつうのコトをしているだけなんだから。

集団的自衛権を否定している国なんてない。
こんな議論、時間の無駄でしかない。


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