底の浅い室井祐月の自民批判

2012年12月19日 23:20

室井祐月が片山さつきに「弱者のことは頭にないんだな」と憤る〈週刊朝日〉 yahooニュース

 自民党の憲法改正草案を読んだ室井佑月氏。ある程度予想はしていたが、その予想をはるかに飛び越えた恐ろしい内容が存在するという……。

*  *  *
 よくよく草案を読んでみると、憲法の第12条と、第13条と、第29条は、もともと使われていた「公共の福祉」という言葉が、「公益及び公の秩序」に変わっているのだった。ちなみに、第12条は人権保障についてで、第13条は人間の尊重について、第29条は財産権について。

「公共の福祉」と「公益及び公の秩序」では、どう違うのか? あたしの解釈だけど、「公共の福祉」とは、集団で生きている中の道徳みたいなことじゃない? でも、「公益」とは国の利益のことだし、「秩序」とは道徳より厳しい、罰則もあり得る決まりのような気がする。

 自民党は国の権限を大きくし、そこに生きる人々のことは軽少にしていきたいってことなのね。そうそう、憲法第18条の、「何人も、いかなる奴隷的拘束も受けない」も削除したみたいだし。

 とんでもねぇな、と怒っていたら、片山さつき参院議員のツイッターに、「国民が権利は天から付与される、義務は果たさなくていいと思ってしまうような天賦人権論をとるのは止めよう、というのが私たちの基本的考え方です。国があなたに何をしてくれるか、ではなくて国を維持するには自分に何ができるか、を皆が考えるような前文にしました!」と書かれていた。国のためになる人間じゃないと、生きていく価値ないってか? この人、弱者のことはまるで頭にないんだな。国ってそういうもんじゃないと思う。

 じゃあ、結構、税金を払っている者として言わせてもらうね(片山氏の考えだとそれはありじゃん)。

 片山さんよ、あんたとあたしでは、あたしの価値が上ってことでいいんだな。だって、一国民として国の施設等はまぁおなじくらい利用していると考えて、あたしは税金払っている側で、あんたはもらっている側だもん。この国が良くなるために働いているとは、とても思えないしな。


※週刊朝日 2012年12月28日号

以上引用終わり

何だこの頭の悪い文章は。

「公共の福祉」と「公益及び公の秩序」では、どう違うのか? あたしの解釈だけど、「公共の福祉」とは、集団で生きている中の道徳みたいなことじゃない? でも、「公益」とは国の利益のことだし、「秩序」とは道徳より厳しい、罰則もあり得る決まりのような気がする。

「公共の福祉」と「公益および公の秩序」はほぼイコールだろ?
一人一人が人権を持つ中で、互いの人権の利害が相反した時に、全体の利益を考えて調整しましょうって話だろ。
どっちも。

国があなたに何をしてくれるか、ではなくて国を維持するには自分に何ができるか、を皆が考えるような前文にしました!」と書かれていた。国のためになる人間じゃないと、生きていく価値ないってか? この人、弱者のことはまるで頭にないんだな。国ってそういうもんじゃないと思う。

これがだめじゃ、ジョン・F・ケネディの
「国家が何をしてくれるかではなく、国家のために何ができるかを問おう」という名言は、良くない事になっちゃうな。

弱者が社会に、国に貢献できない、と決めつけているこいつの方がよほど弱者の事を考えていないんだよ!

じゃあ、結構、税金を払っている者として言わせてもらうね(片山氏の考えだとそれはありじゃん)。

 片山さんよ、あんたとあたしでは、あたしの価値が上ってことでいいんだな。だって、一国民として国の施設等はまぁおなじくらい利用していると考えて、あたしは税金払っている側で、あんたはもらっている側だもん。この国が良くなるために働いているとは、とても思えないしな。


人権だ、弱者だと、語っておきながら、最後は価値が上とか下とか、そういう事を持ちだす所でお里が知れるわな。

だいたい政治家だって税金払ってるわ。

常に結論ありきの駄文。
こんなのでたくさん税金払えるほど稼いでいるなんて…
ライターって楽な商売だなー

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片山さつき議員を批判して話を逸らす輩

2012年05月28日 18:50

杉村太蔵、河口恭吾ら続々片山さつき議員批判 デイリースポーツ

 元国会議員で現在はタレントとして活動している杉村太蔵が27日、TBS系「サンデージャポン」に生出演し、お笑いタレント・河本準一の母親の生活保護受給問題を追及する自民党の片山さつき議員に対し、「(実名を挙げての追及は)国会議員の仕事じゃない!」と語気を強めて批判した。片山議員をめぐっては、歌手の河口恭吾も自身のブログで、実名こそ出していないものの「国会でまで取り上げることか?」と問題提起するなど、批判の声があがっている。

 最近はチャラいキャラクターでタレントとしてひっぱりダコの杉村元議員。レギュラー出演する「サンジャポ」で同じ元小泉チルドレンの一人である片山議員に対し、「国会議員なら、本来なら不正受給よりも役所の不正支給を追及すべき」と厳しい口調でぴしゃり。「国会議員が(タレントの)実名を挙げて(ツイッターで)追及するなんてお門違い。それは国会議員の仕事じゃない!」とまじめに批判した。

 これには司会を務める爆笑問題の太田光も「オレたち(芸人が)しゃべると、(同じ芸人仲間の河本を)かばってるように見えるだろうけと」と口を開き、「ツイッターでいかにも市民運動みたいに、“巨悪”と戦うみたいな、あたかも(リビアの)カダフィ(大佐)をやっつけたかのようにするのは、オレちょっととんちんかんな気がする。ツイッターをやってる純真な人たちを利用している気がする」と疑問をぶつけた。

 片山議員がツイッターで実名を挙げ、河本“糾弾”の先頭に立っていることに、疑問を投げかける声は次々とあがっている。

 「桜」のヒットで知られる歌手・河口恭吾は「河本さんの謝罪会見」と題し25日夜に更新した自身のブログで、「いちタレントの事を国会でまで取り上げることか。アホかつーの。国会では議論すべき問題がその他に沢山あるでしょうが。ていうか議員さん達なんて今回の件の額なんて笑い飛ばせるような利権をむさぼり食ってきたんでしょうが。」と厳しい口調。「それを今更なにを平然と…。まぁ、それが政治家か。政治も人気獲りのマスコミのまねごとをしてきているのだとしたらこの国は本当に末期ですね。」と河本追及の“裏側”を推察し、批判を繰り広げた。

以上引用終わり

まあね、片山さつき議員もネットの話にばかり頭を突っ込みすぎで、それはそれでどうかとは思うが…
それでも間違えてはいけないことがある。

それは、
片山さつき議員は、決して間違ったことをしたわけではない、と言うこと。

これによって、ひとつの生活保護の問題が明るみになったわけだし、これが問題解決の契機にもなるからだ。
プライバシー云々を言う人もいるが、最初に名前を出したのは、「サイゾー」であって、片山議員ではない。

それと、
片山議員の方法論に疑問がある人もいるかもしれないが、それと河本の問題は全く別個のもの。
片山議員をいくら批判しても、それによって河本の問題がなくなるわけではない。

2つの話は事の次元が違うのだ。
国会議員がやる仕事なのか、とか、ツイッターがどうとか、そんな話と、ゆうに余裕があるのに税金をもらってたという話は。

片山議員は問い合わせをされて調べただけ。
片山議員が調べなければ、この話はうやむやになっていたに違いない。

一晩に100万使ったり、正月に一家総出でハワイ旅行する奴のために、自分たちが納めた税金をなんでくれてやないといけないんだ?
その社会保障の不公正さが、社会保障自体を破綻させる。
これは国会議員が取り組むべき問題なのだ。

生活保護に年間3兆7千億、消費税の1.5%分も使われているのだから。


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