NHK経営委員『最近の若者は本当にダメだから法律でNHKの番組を強制的に見せる時間をつくるべき』

2016年02月08日 12:50

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NHK経営委員「最近の若者は本当にダメだから法律でNHKの番組を強制的に見せる時間をつくるべき」 netgeek

地理学者、考古学者であり、また同時にNHKの経営委員のメンバーでもある安田喜憲氏が第1110回の日本放送協会経営委員会で異常な発言をしていたことが分かった。

経営委員会の議事録についてはネット上で読むことができ、そちらにて安田喜憲氏の発言を確認することができる。

発言の趣旨は、「最近の日本の若者は学習意欲がなく、本当にダメなやつばかりであり、一方で外国の若者は熱心に勉強している。日本の若者を教育するにはNHKの番組を強制的に見せる法律をつくるべき」というものだ。

いろいろなところで講演していますが、講演して一番反応がないのは若者です。
昔は大学の授業を聞いていて、学生が寝るということはありませんでしたが、今は授業中に寝ます。これは日本の大きな問題で、NHKもこういう問題を考えなければならないと思います。日本の未来を考えるときには、今の若者を根本的に立て直すことを考えることが必要です。
カンボジアで授業をしていると、目をきらきら輝かせて聞いています。その反応と同じように彼らはテレビも見ています。日本の国際放送を見ています。それはそこから何かを吸収したいということです。バラエティーではありません。生きる糧をもらいたいと思って、発展途上国の人はNHKの国際放送を見ているわけです。日本に期待しています。そういうところにバラエティー番組を流されると、はっきり言って日本人でも腹が立ってきます。

日本は、いつの間にか文明が成熟しているので、今の日本の若者の接触者率を増やさなければならないとか言っていますが、私は、今の若者に徴兵制はだめとしても、徴農制とか、徴林制とか漁村に行けとか、そういう法律で、テレビの番組も何時から何時まできちんと見るということにすればいいと思います。この番組を見なければ会社に就職させないとか、抜本的に政策を変えないと、日本は本当に大変なところへ行くのではないかと思います。
したがって、そういう面でNHKの役割は非常に大きいので、許される範囲を超えるものもあると思いますが、もっときつい方策をとらなければならないところまで来ているのではないか思います。

http://www.nhk.or.jp/keiei-iinkai/giji/g1110.html


あまりにも論理の飛躍が激しく、また現実的でない策を提案するあたり、NHKの経営委員はこんなことを議論しているのかと嘆かわしくなってしまう。「今の若者は…」と古代エジプト時代から使われていた典型的な老害フレーズで世代叩きをするあたりも違和感を覚えざるをえない。

以下略

以上引用終わり

こりゃまた極端な(笑)

授業中に寝る若者はそりゃよくないんだけどさ、それがなぜかと考えたほうがいい。
強制的にどうこうさせるというのは決してうまくいかない。

なぜ寝るのか?、それは興味が無いか、面白く無いかのどちらかである。

猫も杓子も大学に行って、興味もない学部で興味のない講義を受ければ、寝るに決まってる。
大学というものの存在意義を変えないかぎり、いかに強制しても意味が無い。

もう一つは講義が面白く無いからである。

この人の講義は聞いたことがないので分からないが、おそらく面白く無いだろうな、と思う。
大学で面白い講義なんてほんとまれだから。

義務教育中はともかく、大学生になれば高い授業料払ってきているのだから、講師に面白い授業にする義務がある。
いわば学生は客であるのだから。
それだけの授業料に値する講義をしているのかどうか、自分自身をよく振り返ったほうがいい。

今の若者に徴兵制はだめとしても、徴農制とか、徴林制とか漁村に行けとか、そういう法律で、テレビの番組も何時から何時まできちんと見るということにすればいいと思います。

今の若者は…論はまだしも、それがなぜTVを見る話に繋がるのか、我田引水も甚だしい。
大学もNHKも同じ、対価をとっているのだからそれに見合う内容を見せろと。

今の団塊はほんとダメだな(笑)


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“強制性”は徴用の中で-世界遺産登録問題

2015年07月06日 17:04

20150706「明治日本の産業革命遺産」

日本の「明治日本の産業革命遺産」が世界遺産に登録された。
その結果を受けて日韓とも外交的敗北という論調が強くなっているようだ。

日本の大使がユネスコでどのような発言をしたのか、韓国側の報道から前文を引用してみよう。

「議長、日本政府を代表して、この発言を朗読する機会をくださったことに感謝します。

日本政府としては、この遺産の『卓越した普遍的価値』が適切に評価されて、すべての構成国の支持を受け、コンセンサスによる決定になり、遺産が世界遺産リストに登録されたことが大変光栄です。

日本政府は、技術的・専門的見地から下された国際記念物遺跡協議会の勧告を尊重します。特に、その『解釈戦略(interpretive strategy)』を発展させていくことで、日本は同戦略が『各施設の全体の歴史を理解する』ことができるようにしてほしい、との勧告を忠実に反映しています。

より具体的には、日本は、1940年代にいくつかの施設で多くの韓国人と他の国民が、本人の意思に反して動員され、過酷な条件下で強制的に労働し、第二次世界大戦当時、日本政府も徴用政策を実施したという事実を理解できるようにする措置を取る準備ができています。

日本はインフォメーションセンターの設置など、被害者の記念のための適切な措置を『解釈戦略』に含める準備ができています。

日本政府は、議長と世界遺産委員国と、このプロセスに参加したすべての方々に、この遺産の『卓越した普遍的価値』を理解してくださって、登録のために親切に協力してくださったことで、深い感謝の言葉を申し上げます。」

WoW!Korea

まず事実として、当時日本人(朝鮮人含む)は戦時徴用され、各地の工場や炭鉱などで働かされた。
賃金は出たがその労働に比して微々たるものだった。
実際日本人ですら、徴用に対する反発があったことを考えると、その待遇が分かろうというものだ。

それを踏まえて、
日本は、1940年代にいくつかの施設で多くの韓国人と他の国民が、本人の意思に反して動員され、過酷な条件下で強制的に労働し、第二次世界大戦当時、日本政府も徴用政策を実施したという事実を理解できるようにする措置を取る準備ができています。

この文章「過酷な条件下で強制的に労働し」の部分ばかりが注目されるが、この引用全体で一文である。

つまり、「過酷な条件下で強制的に労働し」たのは、第二次世界大戦当時、日本政府も徴用政策を実施したその徴用政策のためである、ということになる。

当然のことながら徴用政策というのは、国内法に基づき賃金を支払って行われる政策であるからして、強制的な面はあるにせよ、合法的労働とみなされる。

さらに言えば、日本ばかりでなく世界的にも徴用政策を実施したところがあるでしょう、というニュアンスでもある。

韓国メディアからの報道でこの程度ということは、実際の表現はさらに抑えられているであろうから、さほど心配ない。
強制性の部分が徴用政策に内包される表現である限り、日本政府が今後責任を問われることはありえない。
おそらく韓国との交渉の中で、韓国が強く求める「強制」という言葉を入れる替わりに、「徴用政策」を入れ込んだのだろう。
そしてその日本の意図を、韓国は理解してはいまい。

これからは、言葉を切り取ってのネガティブキャンペーンに気をつけることだ。

徴用の一形態である「徴兵」のことを考えれば、その“強制性”は疑うべくもない。
戦争という緊急事態に対して、国家がとった戦時体制の一部が「徴用」であり、国家の浮沈と個人の尊厳との間でギリギリの措置がとられていたのだ。
強制性や待遇について、平時の価値観で計れものではない。
ただ、奴隷的な使役と、「徴用」は明らかに異なるものだ。
その意味でも徴用政策の中で行われたと、表現する必要があった。

とまれ、この「明治日本の産業革命遺産」は明治期をテーマにしたものだ。
全く関係のない昭和初期の話で、遺産の方向性がぼけてしまったのでは残念だ。
インフォメーションセンターとやらでは、明治期日本の躍進を大きく扱い、徴用の話は申し訳程度に掲載すればいい。

欧米以外で唯一、自力で産業革命を興した明治日本の輝きは、戦争によって翳るものではないのだから。


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起立は常識と最高裁

2011年05月31日 12:54

「憲法守った」と自負=元教諭、政治介入を批判-再雇用拒否訴訟 時事通信

 「失意はあるが、志を曲げず、憲法を守ろうとする義務を果たしてきたと思う」-。君が代斉唱をめぐる再雇用拒否訴訟で敗訴が確定した都立高校元教諭の申谷雄二さん(64)は30日、東京都内で記者会見し、晴れ晴れとした表情を浮かべた。

 申谷さんは、都教委が日の丸掲揚、君が代斉唱の方法を細かく義務付けた直後の2004年3月の卒業式で起立しなかった。「憲法を無視するような学校運営に、抗議も抵抗もしないことはできなかった。座っているだけの静かな抗議をした」と振り返った。

 さまざまな事情を抱えた生徒がいる定時制高校で約30年間勤務した。今は日本在住の外国人らに日本語を教えているといい、「卒業生や保護者が裁判を支えてくれた。これを励みにして、まだまだ頑張っていきたい」と意欲を示した。

 起立強制を目指す橋下徹大阪府知事の動きには、「日の丸を愛することが国を愛することだというのは短絡的な考えだ。『教育は票になる』との思いかもしれないが、厳に慎むべきだ」と批判した。(2011/05/30-19:40)

以上引用終わり

誰と戦ってるんだ、この人は。

君が代斉唱をめぐる再雇用拒否訴訟で敗訴が確定した

なんかさらっと書いているけど、日の丸掲揚、君が代斉唱のときはちゃんと起立しないさい、という初めての最高裁判決が出たんだぜ。
→ 卒業式で国歌の起立斉唱命令、最高裁が合憲判断 読売新聞

日の丸を愛することが国を愛することだというのは短絡的な考えだ。

おお、初めて意見が一致したな。
その通りだよ。
別に愛してくれなんて言ってない、礼儀として起立しろ、と言っているだけ。
日の丸を愛することを強要されている、と妄想する方がおかしい

『教育は票になる』との思いかもしれないが、厳に慎むべきだ

票になるも何も大阪府議会議員選挙は終わったばっかだぜ。
そんな思惑あるわけないじゃん。
自分たちにそういう発想があるからこそ、こういう言葉も出てくるんだよ。

判決も出たので今後は他人に迷惑かけず、1人で“軍靴の音”と戦ってください。

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中日新聞のクソコラム

2011年05月29日 13:07

中日新聞コラム「中日春秋」より

 ギリシャ神話のエロス、ローマ神話ではキューピッドというが、この神様が持つ弓矢の力は絶大。ある日、母神アフロディーテと遊んでいて、誤って矢で胸を傷つけた話はよくその威力を示す。“事故”にすぎないのに、女神は傷の癒えぬうちに見かけた美少年アドニスにぞっこんとなってしまうのだ

▼こんなものがあれば、その気がない相手から愛を得るのも簡単だ。「寅さん」の恋の連敗記録は途絶え、逆に、世界中の恋愛小説の書き手は頭を抱えることになろう

▼さて、橋下徹大阪府知事率いる地域政党・大阪維新の会が先の統一選で議席過半数を得た府議会に、学校行事での「君が代」斉唱の際、教員に起立を義務付ける条例案を出した。重ねて背いた教員はクビ、という条例案もやがて出すらしい

▼知事は、憲法に保障された「思想・良心の自由」の問題ではないとするが、もし起立が「国歌」への敬愛の念の表れだとすれば、起立を事実上、強制することは敬愛の強制になろう

▼だが、そもそも、キューピッドの矢でもあれば別だが、強制によって人に何かを「愛させる」など無理な相談。せいぜいが、クビを避けるため、その気はないが形だけ立つというケースを増やすだけだ

▼思いを拒む相手に銃を突きつけ、とにかく「愛してます」と口に出させる…。例えば、そんな行為に何か意味があるとは思えない。

以上引用終わり

まったくうるさいなこんな話がわらわら出てきて。
話のすり替えもいいところだ。

▼思いを拒む相手に銃を突きつけ、とにかく「愛してます」と口に出させる…。例えば、そんな行為に何か意味があるとは思えない。


もともと向こうから結婚したいと言って来て(教員採用試験を受けてきて)

合意して一緒に住むようになったのに(合格して公立の学校に採用)

「愛してる?」と聞いたら(「起立してください」と言ったら)

拒否するので(起立しないので)

「なんで拒否するの?こんなことでは結婚生活を継続できない」と言ったら(「起立しないなら解雇する」と言ったら)

「無理やり『愛してる』と言わせるのはおかしい」と逆切れ(「強制的に起立させるのはおかしい」と逆切れ)


じゃあ、なんで結婚したの?
そんな結婚に何か意味があるとは思えない。


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