菅が居座るわけ

2011年06月03日 18:45

菅総理が巧妙に謀って、不信任案は否決された。
このやり口には「ペテン師」「卑怯者」など多くの罵詈雑言を浴びせられてもしょうがないものだ。

そこまでして、総理の座にしがみつく動機はなんなのか、昨日の総理の発言でわかったような気がする。
それは、小沢、鳩山への抜き難い不信感、そして憎悪ではないかと。


衆院本会議前の民主党代議士会で、菅総理はこう言った。

「震災に一定のめどがついた段階、私がやるべき一定の役割が果たせた段階で、若い世代の皆さんに、いろいろな責任を引き継いでいただきたい」

NHKニュース

最初は何気なく聞いていたが、なぜ、若い世代の皆さんに限定するのか?そこが不思議だった。

この発言はつまり、自分が退陣しても自分と同世代の小沢や鳩山に権力は渡さないぞ!という宣言ではなかったか?

国会の会期延長をし、12月まで今の国会を続ける意向を示し、
→ 首相前向き、12月までの大幅延長…国会会期 読売新聞

同じ国会では不信任案を出せない、という制度を使い、実力行使ができないようにしているのも、たとえ自分はあしざまに言われ、ぼろぼろになっても、彼らだけには権力を渡さないという、強い執念の表れと言える。

菅は小沢・鳩山に対して捨て身なのだ。
まだ守るものがある小沢や鳩山には太刀打ちできるはずがない。

だからこの政争は菅が勝った。

しかしその結果も菅の怨念も、国民にはなんの関係もなく、利益ももたらさない。
そんなものに巻き込まれ、実害を被る日本国民は、不幸というほかはない。

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