中国の覇権主義

2010年07月28日 12:44

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以下YAHOOニュース(毎日)より引用

<中国>海をゆく巨龍 武装艦で威嚇 拿捕の漁船、解放迫る

7月27日7時28分配信 毎日新聞

 ◇安保・資源、南シナ海は「生命線」

 青く、穏やかな南シナ海に緊張が走った。6月23日、インドネシア領ナトゥナ諸島のラウト島から北西57カイリ(約105キロ)。現場海域からの立ち退きを命じるインドネシア海軍艦船に対し、中国の白い大型漁業監視船が、「拿捕(だほ)した中国漁船を解放しなければ攻撃する」と警告。大口径の機銃が銃口を向け、インドネシア海軍艦も応戦準備に入った--。

 「洋上対決」は前日、同じ海域で10隻以上の中国漁船団が操業したのが発端だ。インドネシア警備艇がうち1隻を拿捕した。「排他的経済水域(EEZ)内であり、他国は勝手に操業できない」(当局者)ためだ。だが約30分後、2隻の白い中国の漁業監視船が現れ、「インドネシアのEEZとは認めていない」と無線で主張し、解放を要求してきた。

 毎日新聞が入手した現場撮影のビデオ映像によると、中国監視船のうち1隻の船首付近には漢字で「漁政311」の船名がある。軍艦を改造して昨年3月、南シナ海に投入された中国最大の漁業監視船だ。排水量は4450トン。漁業を統括する中国農業省の所属で、船体色こそ白だが、どっしりと洋上に浮かぶ姿は正に軍艦だ。

 警備艇はいったん、漁船を放したが翌朝、応援のインドネシア海軍艦船の到着を待って再び拿捕した。だが中国側は、海軍艦の登場にもひるまなかった。ファイバー製の警備艇は被弾すればひとたまりもない。やむなく漁船を解放したという。

以下略

以上引用終り

これ、日本も他人事ではない。
米軍のプレゼンスと自衛隊の軍事力があるから抑えられているが、ひとたびバランスが中国に傾けば、尖閣諸島に上陸され施設を作られてもなんの不思議もない。

現にフィリピンから米軍が去ったあと、フィリピンも領有を主張している南沙諸島に中国が進出したのは有名な話だ。

にもかかわらず、日本はなんておめでたいことをしているのか…
普天間でアメリカと軋轢を起こし、日米安保体制の不安定さを喧伝しているようなものだ。

抑止力とは、軍事バランスの上に成り立っているのであって、バランスが崩れれば失われる。
それは、純軍事的な話だけでなく、風評やイメージも含めた印象でも失われる。
極端なことを言えば、純軍事的に強かろうと、相手が弱いという印象を持って行動に移した時点で、たとえ戦闘に勝っても抑止力は喪失する。
戦闘を起こさせないことが抑止力の眼目だからだ。

だから、常に揺るがない安全保障体制を相手に印象づけておかなければならない。

中国に国際法や常識は通用しない。
中国が主張する南シナ海での権益の範囲を見てみればよくわかる。

中国が主張する範囲 読売新聞より

どうみても中国の権益と主張するにはかけ離れているところまで入っているのがわかる。
引用記事の場所はこの範囲の南端よりさらに南だ。

「友愛」なんてことを言っていた総理もいたが、中国の覇権主義を抑えるには多国間の安全保障体制と軍事力しかない。
まごまごしていたら、尖閣どころか沖縄まで失うぞ。

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