“元”自衛官に違和感

2016年10月25日 06:30

20161025元自衛官


宇都宮市で発生した、爆発物による自殺事件が世間をにぎわせている。
全く無関係な人々まで巻き込む犯罪行為ではあるが、その報道の仕方にはある違和感を覚えざるを得ない。
それは、“元”自衛官、という報道の仕方だ。

自衛官でもなんでも、“元”をつける時は、そのあとに続く肩書きに対して、肯定的、さもありなんな行動をした時か、全く逆に否定的な、○○なのに…、ていう行動をしたときかのいずれかだ。

例えば、“元”自衛官が教えるサバイバル術、なら“元”自衛官という言葉が信頼性の向上という肯定的な作用をしている。
逆に、“元”自衛官が暴力行為、なら否定的、というわけだ。

今回の場合、確かに爆発物を使用しているので、自衛官時代の知識を使用して爆発させ市民に迷惑をかけた、という線もないではないが、この程度の爆発物であれば、誰でも検索すれば作れるシロモノだ。
自衛官が皆爆発物の専門家と言う訳でもない。

それに、自殺の要因は家庭内の問題のようなので、自衛官とは全く関係がない、

容疑者はすでに72歳ということなので、退官してそれこそ10年かそこらは経っているだろう。
その間には自衛官とは違った人生があったであろうし、会社員になって10年経った人を元学生と呼ぶような、ある種の我田引水感が否めないように思われる。

容疑者が現在無職なら「無職」の肩書きでいいのではないか?

というか現在無職なら肩書きは「無職」でしかあり得ない。
そこに10年昔の肩書きを持ち出すのは、持ち出したい“何か”の訳があるからだろう。
そのわけは肯定的か否定的か、問う必要もなく明らかだ。

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