暗殺者が英雄

2013年11月20日 09:55

菅官房長官「過剰反応」 安重根めぐる韓国批判 共同通信

 菅義偉官房長官は19日午後の記者会見で、初代韓国統監の伊藤博文を暗殺した安重根を「犯罪者」とした自らの発言を韓国外務省が批判したことに関し「ずいぶんと過剰反応だ。従来のわが国の立場を淡々と申し上げただけだ」と反論した。

 安重根の石碑建立が日韓関係のためにならないとの日本政府の考えを外交ルートで韓国側に伝えるかどうかについては「わが国の立場は伝えてきている」と述べ、既に説明済みとの立場を示した。

以下略

以上引用終わり

菅ちゃん煽るね(笑)

戦争でたくさん人を殺した人が英雄と呼ばれることもあるわけで、歴史的に見れば行為だけを見て、犯罪者か英雄かは決められない。

赤穂浪士は当時の基準でも犯罪行為をしたが、その忠義から英雄と言われた。
織田信長は比叡山を焼き討ちして罪もない人を多数殺したが、その成した業績の歴史的意味から英雄と呼ばれる。

すなわちその犯罪行為に、人間的な見事さや、歴史的に肯定的な意味合いがあれば、人は英雄と呼ばれるのだ。

翻って安重根はどうだろうか。

東洋のビスマルクと呼ばれ、大政治家であった伊藤博文を殺害したことは、世界史的に見れば大きな損失であり、肯定的な意味合いは見いだせない。

朝鮮人にとっても理解者であった伊藤博文を失ったことは悪いことはあれど良いことははなかった。

韓国人が公を暗殺したことは、特に悲しむべきことである。何故かといえば、公は韓国人の最も良き友であった。日露戦争後、日本が強硬の態度を以って韓国に臨むや、意外の反抗に逢った。陰謀や日本居留民の殺傷が相次いで 起こった。その時、武断派及び言論機関は、高圧手段に訴うべしと絶叫したが公ひとり穏和方針を固持して動かなかった。当時、韓国の政治は、徹頭徹尾 腐敗していた。公は時宜に適し、かつ正しい改革によって、韓国人をして日本統治下に在ることが却って幸福であることを悟らせようとし、六十歳を超えた 高齢で統監という多難の職を引き受けたのである。公を泰西の政治家と比較するに、公はビスマルクの如く武断的でなく、 平和的であったことはむしろグラッドストンに類するところである。

エルヴィン・フォン・ベルツ

その行為に愛国的な面は伺えるものの、その対象や方向性を誤っているため、評価することはできない。

赤穂浪士が吉良上野介ではなく、将軍を襲っていたら褒め称えられることはないであろう。

行為自体も、群衆紛れ伊藤公に近づき、発砲した後ロシアの官憲に拘束されるとか、およそ美しくない。
あとで天皇崇拝するようなことも言ってるし。

まあせいぜい愛国的な思慮分別のつかない人、てとこがいいとこ。

でもそれぐらいしか人材がいないのよね、かの国は。


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