被災地の今

2011年07月11日 14:46

今日は7月11日、東日本大震災が起きてからちょうど4ヶ月になった。
今、被災地はどうなっているのか、それを知る衝撃的なブログがあったので、以下抜粋させていただく。

自民党前衆議院議員 橋本岳氏のブログより

100日以上経った津波被災地の今。
 

正直言って、驚いた。岩手に来た初日、陸前高田市の瓦礫撤去に進捗があったことに喜んだが、お詫びして訂正する。進捗してないわけではない。しかし、道路を通す以外はほぼ手がついていない地域があまりにも広すぎることに驚愕した。確かに、陸前高田市の中心部は本当に片付いていた。しかしその周辺部はまだ手つかず部分も残る。大船渡市や気仙沼市に至っては、まだまだ手つかずのような地区も中心部にある。被災直後ならともかく、被災からあと一週間で四カ月、100日以上が経過してなおこの状態というのは、「酷い」の一語に尽きる。率直に怒りを感じた。


 そして菅直人が仕事してるなんて絶対にウソだ。再生エネルギー推進やエコタウンなんて、日本の将来のためには悪いことじゃないかもしれないが、今はそんな美しい将来のことよりも泥臭い現実の瓦礫や土砂の片付け、そして原発事故の終息に向け陣頭指揮にまず全力を尽くすべきだ。「一定のメド」なんて、あんな進捗でいつまで経っても来るわけがないじゃないか。四の五の言う前に即刻!脳死状態の政治トップを取り替えるべきだ。今日はつくづくそう感じた。満腔の怒りを以て、政権の怠惰を告発する。


 以下の写真は、被災直後の写真ではない。100日以上を経た「現在」である。胸の中で合掌しながら、剋目してご覧いただきたい。
釜石1
(写真:釜石市内中心部。くどいけど被災直後の写真ではない。

釜石2
(写真:停電しているわけではない。「信号を修理する予算がない」のだそうだ。為政者の怠惰でなくてなんなのだ?釜石市内。)

大船渡1
(写真:大船渡市の中心部だった地区の現在。)

大船渡2
(写真:大船渡市中心部を高台から見下ろす。奥の方の津波被災地が荒れたままなのが一目瞭然)

気仙沼1
(写真:気仙沼市にて。地震、津波の後に火災に遭ったため、一層凄惨な状況)

気仙沼2
(写真:船が陸地に残されたまま。気仙沼市にて)

以上引用終わり

100日経ってこれである。
この写真から10日も経っていない今もさほど変わりはないだろう。

政府関係者は、この光景を穴が開くほど見ろ!と言いたい。

「一定のめど」もなにも、このままでは皆目“めど”なんてものは、立ちはしない。
人間の感情があるなら、即刻現政権はその場から立ち退くべきだ!

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