「国会を一院制に」って…

2010年06月27日 20:04

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以下朝日新聞より引用

「将来は国会を一院制に」―みんな・渡辺喜美代表

◇渡辺喜美・みんなの党代表

 ◆27日、札幌市の街頭演説で

 みんなの党は将来、一院制にします。衆院と参院を一つにします。どこの地方議会だって二院制なんてない。なんで国会だけが二院制なのか。まず、衆院定数480を300に、参院定数242を100にする。4割以上、国会議員の定数を削る。そして、国民の意見を正確に議席数に反映できるように(選挙区制でなく)すべて比例制でいい。

以上引用終わり

2院制だからこそ民主党に対して歯止めがかかっている今の状況で言われてもね。

みんなの党は将来、一院制にします。

2院制って憲法で定められているんだけど知ってます?
1度も憲法改正したことのないこの国が、この問題で改正なんてできると思います?

今の2院制が機能していないと思うのならそれは運用の問題。
先進国で2院じゃないところなんてありません。
リスクの分散、バランスをとる意味で2院制は維持すべき。

どこの地方議会だって二院制なんてない。なんで国会だけが二院制なのか。

地方議会と国会は全然違うだろ。
地方の首長は直接選挙で選ばれるだろ。
だから議会と首長で権力の分散ができてる。
国は衆議院の多数を握った政党が内閣を組織するから、基本的に首相と与党は同一、地方と国じゃ違うの。わかった?

国民の意見を正確に議席数に反映できるように(選挙区制でなく)すべて比例制でいい。

比例制なら確かに1票の格差は解消するけど、政党が選んだ順位の候補が自動的に選ばれて、人を国民が選ぶことができなくなる。
得体の知れないやつが上位に載せられていたら、否が応でも当選してしまう。
政党にそこまでの信頼性がない今の状況ではとても無理。

あんな党名つけるだけに、政治的センス抜群じゃないかw
こんなこと言ってるやつが党首の政党が支持率3位とか…
つくづく選択する党がないなw

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数より質

2009年01月17日 00:53

以下産経新聞より引用

自民で相次ぐ国会リストラ論 一院制、国会議員定数大幅削減など
2009.1.16 21:07

 自民党内で、国会議員定数の大幅削減や一院制への改革論が、相次いで出始めた。自民党有志の「衆参両院を統合し『一院制の新国民議会』を創設する議員連盟」(会長・衛藤征士郎元防衛庁長官)は16日の総会で、一院制の導入と国会議員定数の3割削減を次期衆院選のマニフェスト(政権公約)に盛り込むよう働きかけることを確認した。“国会リストラ論”の背景には、衆院選で自民党の苦戦が予想されることや、議員自らが身を切る姿勢を示さなければ、将来の消費税増税への国民の理解が得られない-という危機感があるようだ。 (加納宏幸)

 党本部で開かれた一院制議連の総会では、議連顧問の小泉純一郎元首相がメディアの前で久々にマイクを握った。

 「私はもともと一院制でいいと思っていた。県議会も市町村議会も一院制だ。自民党が衆参を統合する原動力になってほしい」

 「4月ごろまでに政権公約にできるよう党内で議論してほしい。微力だが私もお手伝いする」

 こう語る小泉氏を、議連会長の衛藤氏や武部勤元幹事長がうなずきながら見守った。首相在任時代の小泉氏は将来の憲法改正をにらみ、党憲法調査会に首相公選制と一院制の導入の検討を指示したこともある。

 小泉氏は今月5日、国会内で麻生太郎首相と会った際、衆院選の劣勢の挽回(ばんかい)策として「攻めの姿勢が必要だ。18日の党大会で(首相は)一院制(導入)や国会議員の半数くらい言ってもいい」とアドバイスしたほどだ。

 衛藤氏は議連総会で、今の衆参両院議員の定数の合計が722であることを踏まえ、(1)衆参を対等合併し約3割削減して定数500の国民議会を創設(2)選挙制度は小数党も生き残れる都道府県単位の大選挙区制とする(3)憲法改正が必要なため、10年後の平成31(2019)年1月以降の選挙で実施-との「衛藤試案」を提示した。議連はこの案を軸に検討を進める。

 一方、麻生首相と距離を置く塩崎恭久元官房長官、茂木敏充前行革担当相ら自民党中堅・若手の「速やかな政策実現を求める有志議員の会」も15日、国会議員の定数を4割、歳費を2割それぞれ削減する政策目標を発表している。

 民主党は昨年夏、参院選マニフェストで「国会議員定数の1割以上の削減」を主張している。自民党の国会リストラが、民主党よりも思い切った改革案を示すことで、次期衆院選で有権者にアピールするねらいもある。また、一院制論は参院で多数を占める民主党を牽制(けんせい)し、将来の「ねじれ国会」を防ぐ意味合いがある。

 だが大幅定数削減に議員の間に慎重論があるだけでなく、一院制にも根強い反対論がある。

 自民党の山崎正昭参院幹事長は16日の会見で、「長期ビジョンに立って議論できるのが参院だ。一院制には納得がいかない」と噛み付いた。公明党幹部も「賛成できない」と語った。小泉氏らの思惑通り、自民党のマニフェストに盛り込まれるかどうか、論議の行方が注目される。


以上引用終わり

いろんな案が出るのはいいことなんだけど・・・・

当然わかっていると思うが、「二院制」は憲法で規定されている。
憲法第42条
国会は、衆議院及び参議院の両議院でこれを構成する。


だから一院制にしようと思うと憲法改正が必要になる。
憲法改正はたびたび議論に上がるが、一度たりともなされたことはない。
それはなぜか?
憲法を不磨の大典と押し戴く勢力の存在もあるが、改正手続きが非常にハードルが高いという点があるからだ。

憲法改正には衆参の国会議員の2/3以上の賛成

国民投票での過半数の賛成

現実的にこの手順を進めるのは並大抵のことではできない。

憲法九条のような、重大で国を危うくするような条文については、幾多の困難を乗り越えてもなすべきだとは思うが、一院制にそこまでのエネルギーを注ぎ込む重要性や緊急性があるだろうか?

また、二院制にはお互いをチェックする機能を期待されている。
今衆参がねじれだというが、ある意味この状態は健全なチェック体制が機能している状態ともいえる。もっとも悪用されているようだが(笑)
地方議会と違い、国の命運を左右する国会は一院制にするのにはリスクがありすぎる。

一方国会議員数の削減であるが、こちらは一見国民から見れば喜ばしいもののように感じる。
議員の適切な人数はなかなか算出することができるものではないが、少なければいいというものではない。
極端な話、議員定数が5人になりました、過半数の3人を獲得すれば法案が通ります、ということでは誰が聞いても危うい感じがするだろう。
ある程度の人数を担保しておくということは、それだけ多様な意見、発想を取り込め、生み出せるということであり、より国民の声を反映させやすくなるということだ。
二院制と同様、人数が多い方がチェック体制も強まる。

もともと自民党の選挙への危機感から出た話だろうが、議員の数を減らすというよりも、このような議員の非効率的な行動を減らす方が先。
国民は議員の総数に不満があるというよりも、働かない議員の数に不満があるのです。

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