菅「対露外交、鳩山さんに任せている」

2010年12月25日 19:54

駐ロシア大使が更迭されるそうだ。

メドベージェフ大統領の北方領土訪問の情報をとれなかったのが理由らしい。

まあそのへんの内実はわからないのでなんとも言えないが、それに絡んで驚きの事実を知った。

菅首相自身が対露外交を「鳩山さんに任せている」と語る

ソース 読売新聞

こ、これはw

またとんでもないやつに任せたなw

伝書鳩に任せたほうがましなレベルw

確かに、日ソ国交回復を成し遂げた、祖父鳩山一郎以来のロシア人脈はあるのだろう。
息子もロシアに留学している。

しかしな、人脈があるからって、外交ができるわけじゃない。

首相在任当時、普天間その他で見せた外交センスの無さを見れば、こいつに外交はできないとわかりそうなものだ。

大体ロシア人脈があるというのなら、今回のメドベージェフ大統領の北方領土訪問も事前に情報掴んで、菅内閣に助言することもできたろうに、そんな気配もない。

第一この男に期待する事自体がまちがいだ。
まともなコミュニケーション能力すらないのに。

応えられるのは“金づる"としてだけだろう。

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お人好し外交

2010年11月15日 13:03

自分がある好意的な行いを相手にすれば、相手も阿吽の呼吸で好意を返してくれる。
多くの日本人はそう思っている。
実際日本社会はそれで成り立っている。

しかし、外交ではそういうことは全く通用しない。

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APECでロシアのメドベージェフ大統領と会談したあと、管首相はこう述べている。

ロシアとの関係改善に向けては「経済的な協力関係が深まれば、(北方)領土問題にいい影響が出ることは十分あり得る。積極的に話し合いを進めたい」との考えを示した。

 共同通信より

経済的な協力関係が深まることによって領土問題に良い影響が出るということは、約束事でもなんでもなく、管首相の善意の解釈でしかない。

しかし、前述のように日本人的感覚を外交に持ち込むと、
経済協力をした → ロシアも領土問題で配慮してくれる
のような、お人好しの方程式が出来上がってしまう。

日本国内ならそれでもいい。
だが外交交渉でこういう勝手な解釈をすることは、百害あって一利なし、だ。
なんの言質もなくこういうことを言っていても、相手はその言葉に全然拘束されない。

現にメドベージェフはこの会談のあと、こう言っている。

「日本の首相と会った。彼に経済協力は解決できない論争より有益だと言った」。

 朝日新聞より

領土問題は置いておいて(事実上ロシア領のまま)、経済協力をしよう、ということだ。
これでは日本にとって得るものが少ない。
外交で言質もとれず、文書にその文言すらいれられないような話は、存在しないと考えるべきだ。

勝手に解釈した存在しない“えさ”に釣られて協力してみたら、自分だけ釣り上げられて食べられましたとさ。
おしまい、おしまい、ってなるから。

もっとも菅ちゃんは、外交成果が欲しいもんで善意に解釈したいって欲求が働いていそうだから、尚たちが悪い。

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言いたい放題言われる日本

2010年09月29日 16:21

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以下産経新聞より引用

「歴史歪曲を非難」“被害者”の立場を強調 中露首脳共同声明全文を公表

 【北京=川越一】中国国営新華社通信は28日、27日に中国の胡錦濤国家主席とロシアのメドベージェフ大統領が署名した第二次大戦終戦65周年を記念する共同声明の全文を公表した。声明には当初の見通し通り、「中露は第二次大戦の歴史歪曲(わいきょく)を断固非難する」との文言が盛り込まれ、領土問題を抱える中露が対日史観で連携する姿勢が浮き彫りになった。

 声明では、第二次大戦中、中露がファシストおよび軍国主義の侵攻で最も残酷な試練を経験したと述べ、“被害者”としての立場をアピール。日本が中国を「侵略」した後、旧ソ連が隣国として即座に巨大な援助をしたことが、中露を強固に結びつけたとしている。

 “歴史の歪曲”とともに、ナチスドイツおよび軍国主義分子やその共犯者を美化することなども批判。国連憲章などにより第二次大戦に対する評価は定まっており、“歪曲”はできないとくり返し、「さもなければ、各国、各民族間の敵対的な情緒を挑発する」と述べている。

 双方はさらに、数十年来、各国が国際法の原則に従って、国際体系の基礎を作るために多くの活動をしてきたと主張。自らがしばしば、周辺国家との摩擦を引き起こしている現状を棚上げし、「中露は国連安全保障理事会の常任理事国として、平和を愛する国家、人民とともに、公正で合理的な国際秩序の形成、戦争や衝突の防止のために共同して努力し続ける」と結んでいる。

 また、戦略的協力関係の深化に関する共同声明では「主権や領土保全にかかわる核心的利益を、お互いに支持し合うことは戦略的協力関係の重要な部分だ」と強調。沖縄・尖閣諸島(中国名・釣魚島)や北方領土といった具体的な名称の記載は避けたものの、領土問題で日本を牽制(けんせい)した形だ。

以上引用終り

言いたいこと言われちゃってまあ。

「中露は国連安全保障理事会の常任理事国として、平和を愛する国家、人民とともに、公正で合理的な国際秩序の形成、戦争や衝突の防止のために共同して努力し続ける」

悪い冗談にしか聞こえないけど、こういう厚顔無恥さも外交には少しは必要だ。

中露なんて所詮は利害のみで結びついた関係だから、簡単に崩れるとは言ってもね、こういう事を言われてしまうこと自体が戦略上の失敗だな。
安部、麻生の時ならありえなかった。

日本もASEANと対中国の共同声明とか、インドと協力関係強化とかやっていきたいけど、ヘタレ日本じゃ相手にしてくれるかどうか…

一応経済的にも軍事的にも大国と言っていい日本がやらかしたヘタレっぷりは、相当国際的な信用度を落としているだろう。
小国が中国の圧力に譲歩したのとはぜんぜん違うのだ。

大きな“なり”をした大人が、歯医者に連れていかれて泣いているようなもんだ。
恥ずかしいことこの上ない。

日本は“いい大人”なんだから、子供みたいなことせず、立派な大人として振舞わなければ滑稽だし、周りもいい迷惑だ。
憲法9条なんて、「門限があるから8時には家に帰る」って30男が言っているようなもんだぞ。

ほんと頼むから最低限普通の振る舞いをしてくれ。
そうしていれば、こんな馬鹿にした言いがかりをつけられることはない。

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ロシアが「対日戦勝記念日」制定

2010年07月25日 19:37

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以下共同通信より引用

ロシアが「対日戦勝記念日」 大統領が制定法改正案に署名

 【モスクワ共同】ロシア大統領府は25日、メドベージェフ大統領が同日までに、日本が第2次大戦の降伏文書に調印した9月2日を事実上の「対日戦勝記念日」に制定する法改正案に署名したと発表、法改正が成立した。

 北方領土の実効支配を正当化し、日本の領土返還要求をけん制する狙いがあるとみられる。

以上引用終わり

ロシア何ぞに一度たりとも負けた覚えはないけどな。
この火事場泥棒が!

http://andreagritti.blog112.fc2.com/blog-entry-126.html

1945年8月20日日ソ不可侵条約を破り樺太真岡町に上陸を開始したソ連軍と
日本軍の間に戦闘が起こり、ことの経緯を発信し続けた真岡郵便電信局勤務の
民間人女性のうち9名(3名は生存)が追い詰められ自害に追い込まれた事件は
あまり知られていない。



稚内市に立つ、殉職した9名の乙女を悼む碑にはこう刻まれている碑文

「戦いは終わった。それから5日、昭和20年8月20日ソ連軍が樺太真岡上陸を開始しようとした。その時突如、日本軍との間に戦いが始まった。戦火と化した真岡の町、その中で交換台に向かった九人の乙女等は、死を以って己の職場を守った。窓越しに見る砲弾のさく裂、刻々迫る身の危険、いまはこれまでと死の交換台に向かい『みなさん、これが最後です。さようなら、さようなら……』の言葉を残して静かに青酸カリをのみ、夢多き若き尊き花の命を絶ち職に殉じた。戦争は再びくりかえすまじ。平和の祈りをこめて尊き九人の霊を慰む」

九人の乙女の像
九人の乙女の碑

また、千島列島の北端「占守島」では1945年8月18日からソ連軍の奇襲により戦闘が始まり
戦闘停止命令がでる8/21まで激烈な戦闘が行なわれています。
これが帝国陸軍最後の戦闘となりました。
日本軍は約600名の死傷者を出すも、果敢に反撃しソ連軍を追い詰めています。(ソ連軍の死傷者は3,000名)
ソビエトの新聞イズベスチアは多大な犠牲を出したこの戦闘を、「ソビエト人民にとって悲しみの日」と伝えています。



敗戦の日を迎え、ただでさえ動転している日本人や日本軍を攻撃したソ連軍。
その卑劣な行為はどのような記念日を制定しようとも、決して歴史から拭い去られるものではない。

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ロシアのお誘い

2008年11月24日 22:37

以下時事通信より引用

日本への協力要求拡大も=背景に中国警戒感-ロシア

 【モスクワ23日時事】ロシアのメドベージェフ大統領が麻生太郎首相との会談で、北方領土問題の解決を「次世代に委ねない」と表明したのは、ロシアが対日関係を重視しているとのシグナルを送る狙いとみられる。しかし、領土問題に関する双方の立場は大きく隔たっており、交渉進展の道筋は不透明。その一方で、来年初めに予定されるプーチン首相訪日の際には、極東・東シベリア開発や原子力・ハイテク分野での協力拡大への要求が強まりそうだ。

 ロシア側が対日重視の姿勢を示した背景には、金融危機で米国の覇権が後退し、代わりに中国の影響力が拡大することへの警戒感がある。ロシアは表向き「中ロの戦略パートナー関係」をうたい上げているが、対中戦略の一環として日本との協力強化を真剣に検討し始めている。

 世界経済国際関係研究所のエフセーエフ上級研究員は「中ロはあらゆる点で違いが大きく、同盟関係にはなり得ない。将来、中国外交がより侵略的になる可能性に備え、今のうちから日ロの協力強化に着手しなければならない」と指摘した。

 同上級研究員によると、極東・東シベリア開発ではロシアは中国の投資よりも西側の一員である日本、韓国の投資を望んでいる。原子力協力協定締結に向けた日ロ交渉も進んでおり、プーチン首相訪日の際、妥結する可能性がある。

 ただ、極東・東シベリア開発には膨大なインフラ投資が必要で、日本側がどのような協力の見返りを受けられるかは不透明。原子力協定交渉でも関係筋は「基本的な対立が残っている」と指摘しており、結論を急ぐと日本側に不利になる可能性がある。(了)
(2008/11/23-22:05)

以上引用終わり

確かに最近ロシアからの関係改善のシグナルは多い。

ロシア外相「拉致問題、北朝鮮に働きかける用意」  日経ネットより

領土問題解決、ロシア大統領「次世代に委ねない」 日経ネットより

これらのアプローチが引用記事中の対中国へのけん制のため、あるいはロシアの経済状態悪化からきていることも間違いないと思われる。

ただ日本人には長い間ロシア(ソ連)を仮想敵国とみてきたことや、日ソ不可侵条約の一方的破棄、北方領土問題などで、不信・警戒する意識が根強くある。
実際ロシアはこれまでの歴史を見ても信義で外交をする国ではない。

もっともほとんどすべての国がマキャベリズムで外交をしているのであって、約束を守るのもそのマキャベリズムからでた行動にすぎないといえばそうなのだが、ロシアはそのポーズすらとらない場合が多い。

これは中国にも同様のことがいえ、ロシアが中国と連携をしていても中国を信用していないのはまちがいない。

ではこのロシアとどう付き合えば良いかといえば、日本も自分の都合を考え、相手を利用すればいいだけのこと。
お互いの利害をうまく調整し、日本の利益を追求すればいい。
向こうも日本に利用価値があると思う限りは、約束に応えるだろう。

ロシアが欲しいのは日本の経済協力、ならばそれを最大限ちらつかせて、日本は北方領土の返還と平和条約の締結を引き出し、逆に中国へのけん制としたい。

外交に必要なのは不退転の意志の強さ、そしてタイミングとスピードだ。
今、メドベージェフ大統領は明らかに問題解決の意思があるし、ロシアの経済危機など環境も整っている。
この期に一気に話をまとめてしまわなければ、エリツインー橋本の時と同じように、雲散霧消してしまう。
あとは意志。これがないんだよな~日本は。。。

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