菅、被災地で顰蹙

2011年04月03日 13:46

菅が被災地を訪問したそうだ。

こういうのは普通、被災者や現場で作業する人々を励ますために行われるものがだが、菅にはそういった技量はない。

以前にハローワークを視察した時もピント外れの質問をしていたが、
→ ハロワにて菅「やっぱり就職を探しているんですか?」
今回も励ますどころか、神経を逆なでするようなことばかり言っている。

例えば

 首相は避難所で両膝をついて被災者に話し掛け、「物資が届かない状況はどうなっていますか」と質問したり、「国もしっかり対応する」と励ましたりした。

 菅首相が被災地視察=「最後の最後まで頑張る」 時事通信

被災者にしてみたら、「こっちが聞きたいわボケーー!」って話だろこれ…

 午前9時過ぎ、真新しい青い作業服に運動靴姿の首相がバスで到着。そこで赤いランドセルを見つけた首相が、昨年末から「伊達直人」名で全国の児童施設にランドセルが贈られた“タイガーマスク運動”を引き合いに出し、「何とか直人がくれたのかと思った」と言ったという。

菅首相“KY”視察、被災地で笑えぬ冗談 サンケイスポーツ


“伊達直人”がランドセルを届けたのは親のいない子もいる児童施設だぞ。
親を亡くした子供も多数いる被災地で言うことか!

ほんと人の心の機微をわかってない。

このような訪問を受けた避難所の人たちはこう言っている ↓

なんとNHKラジオニュースで!(1分30秒あたりから)


男性「まあ一応、、、来てくれたっていうところはうれしかったですけどっ」(明らかに不満げな声)

おばちゃんA「菅総理にお願いしたんだけど、『頑張ります』てことでどのくらい頑張ってくれるのか、どのくらい期待したらいいんだか…」
おばちゃんB「『皆さんも頑張ってください』ってねぇ」
おばちゃんA「この(菅総理が避難所に)到着することによって、会場をきれいにしてくださいとか、これは…」
おばちゃんB「これはちょっとなあ」
おばちゃんA「車も整理してくださいとか、なんでここの、今大変な時に体裁を作んなきゃいけないのかなと思ってちょっと意外でした」
おばちゃんB「ちょっとなあ」


まあ、この大変な時期にお揃いの防災服新調するくらいだから民主党にとって「体裁」はめちゃくちゃ重要なんでしょ。
→ 民主党がお揃いの防災服新調 党内から「パフォーマンスしている場合か」の声 産経新聞

その「体裁」のためにどれだけ多くの人が亡くなったり苦しんだりしているか…
「国民の生活が第一」なんてキャッチフレーズ、鼻から胡散臭いとは思っていたが、まさか
「民主党の体裁が第一」とは思わなかったよ、この非常時にでも。

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