ブータン国王へ手紙で謝罪

2011年11月22日 19:25

ブータン総領事館に謝罪へ 一川防衛相「国王には手紙出す」 産経新聞
2011.11.22 14:35

 一川保夫防衛相は22日の参院外交防衛委員会で、ブータン国王夫妻歓迎の宮中晩餐会を欠席し民主党議員のパーティーに出席した問題で、近く在京のブータン総領事館を訪れ、謝罪する考えを明らかにした。「領事館に伺っておわびしたい。国王には手紙を出させていただきたい」と述べた。自民党の佐藤正久氏に対する答弁。

 自民党の山本一太氏は引責辞任を求めたが、一川氏は「反省するところは反省し、防衛相としての職責をしっかり務めたい」と続投を表明した。

 一川氏は歓迎行事を軽視するかのような発言をしたことについて「深く反省している」と繰り返した。

以上引用終わり

手紙ってw

あのね、謝罪の基本は会って謝ること。
手紙で済ますのは下の下だよ。
ましてや相手は目上の国王だというのに。

もし謝る気があるんだったら国王がいらっしゃる間にいくらでもチャンスあっただろ。
帰ってから手紙でとか、嘘としか思えない。

どうせその場の言い逃れだろ。
本当に手紙を書くというなら全文公開してみろ!
でも「私はお金を集めるパーティが重要だったので、そっちに出席してしまいました。」とか書くのか、逆に失礼だわ。

筋としては、野田総理が一川を罷免して、国王にお詫びを伝えるというのが正しい。
一川が謝らなければいけないのは、任命権者である総理と、国民と、そして何よりもお前を招待なさった両陛下に対してだよ。

さっさとやれ。

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日本人の使命を思い出させてくれたブータン国王

2011年11月19日 20:41

去る2011年11月17日、ブータンのジグメ・ケサル・ナムゲル・ワンチュク国王が国会で演説した。

涙が出るほど素晴らしい演説だった。
全文はこちらにあるので、読んでいない人はぜひ読んでみてほしい。

「国民総"幸福"量」を重んじるブータン国王が国会で演説 全文 ニコニコニュース

その中でいくつか紹介したいところがあるので、誠に失礼ながら抜粋させていただく。

ブータン国民は常に日本に強い愛着の心を持ち、何十年ものあいだ偉大な日本の成功を心情的に分かちあってまいりました。
3月の壊滅的な地震と津波のあと、ブータンの至るところで大勢のブータン人が寺院や僧院を訪れ、日本国民になぐさめと支えを与えようと、供養のための灯明を捧げつつ、ささやかながらも心のこもった勤めを行うのを目にし、私は深く心を動かされました。


ありがたくて言葉もない。
今日まで知らなかった不明を恥じるほかない。

いかなる国の国民も決してこのような苦難を経験すべきではありません。
しかし仮にこのような不幸からより強く、より大きく立ち上がれる国があるとすれば、それは日本と日本国民であります。
私はそう確信しています。


私は若き父とその世代の者が何十年も前から、日本がアジアを近代化に導くのを誇らしく見ていたのを知っています。
すなわち日本は当時開発途上地域であったアジアに自信と進むべき道の自覚をもたらし、以降日本のあとについて世界経済の最先端に躍り出た数々の国々に希望を与えてきました。
日本は過去にも、そして現代もリーダーであり続けます。

 このグローバル化した世界において、日本は技術と革新の力、勤勉さと責任、強固な伝統的価値における模範であり、これまで以上にリーダーにふさわしいのです。
世界は常に日本のことを大変な名誉と誇り、そして規律を重んじる国民、歴史に裏打ちされた誇り高き伝統を持つ国民、不屈の精神、断固たる決意、そして秀でることへ願望を持って何事にも取り組む国民。
知行合一、兄弟愛や友人との揺るぎない強さと気丈さを併せ持つ国民であると認識してまいりました。
これは神話ではなく現実であると謹んで申しあげたいと思います。
それは近年の不幸な経済不況や、3月の自然災害への皆様の対応にも示されています。

 皆様、日本および日本国民は素晴らしい資質を示されました。
他の国であれば国家を打ち砕き、無秩序、大混乱、そして悲嘆をもたらしたであろう事態に、日本国民の皆様は最悪の状況下でさえ静かな尊厳、自信、規律、心の強さを持って対処されました。
文化、伝統および価値にしっかりと根付いたこのような卓越した資質の組み合わせは、我々の現代の世界で見出すことはほぼ不可能です。
すべての国がそうありたいと切望しますが、これは日本人特有の特性であり、不可分の要素です。
このような価値観や資質が、昨日生まれたものではなく、何世紀もの歴史から生まれてきたものなのです。
それは数年数十年で失われることはありません。
そうした力を備えた日本には、非常に素晴らしい未来が待っていることでしょう。
この力を通じて日本はあらゆる逆境から繰り返し立ち直り、世界で最も成功した国のひとつとして地位を築いてきました。
さらに注目に値すべきは、日本がためらうことなく世界中の人々と自国の成功を常に分かち合ってきたということです。


もったいないほどの日本への賛辞。
それは社交辞令やブータンが親日国であることを差し引いても、日本という国が各国、特にアジア各国にこのように仰ぎ見られていることの証左である。

これはかつて紹介したスリランカのJ.R.ジャヤワルダナ元首相がサンフランシスコ講和会議で演説した内容と軌を一にしている。
→ 日本に光を与えてくれた、一人のスリランカ人 2011年02月28日

日本は世界を主導する国家の一つとして、堂々と振る舞い、特にアジア各国の範とならなければならない。
それだけの影響力がある国家なのだから。

今回日本がTPPに参加すると表明した後の、世界へのインパクトはすごかった。
カナダ、メキシコが参加を表明し、台湾、フィリピン、パプアニューギニア、コロンビアが参加を検討、中国までも動揺させた。
それだけ日本の判断を世界各国が注視していたのである。

日本人は自虐的な見方を改め、もっと自信を持つべきだ。
そうなるように日本を変えようと思ったのがこのブログの目的の一つでもあり、多くの保守と呼ばれる人たちが企図してきたことだと思う。

なのに、多くの保守層がTPPに反対し、反米左翼と一緒になって、日本がアメリカにいいようにされると言い放っていたのは非常に残念だった。

これまでの日米通商交渉だって、日本がやられっぱなしだったわけではない。
もしやられっぱなしであったなら、日本がここまで経済発展しているわけはない。

やられることだけを心配するのが自虐史観の裏返しだと、なぜ気づかないのだろうか?
本当に不思議でならない。

さらに注目に値すべきは、日本がためらうことなく世界中の人々と自国の成功を常に分かち合ってきたということです。

国王も仰っているように、日本は世界の繁栄を主導してきたのだし、これからもそうする責任がある。
それは誇るべき日本人の使命なのだ。
それを重荷だと言って逃げ出すような日本であってはならない。

思い出させてくれてありがとうございます、ジグメ・ケサル・ナムゲル・ワンチュク国王陛下。
ブータン王国に幸あれ。

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親日国ブータンの話

2011年11月17日 12:57

一川防衛相、宮中晩さん会欠席しパーティーに 読売新聞

 一川防衛相は17日午前の参院予算委員会で、ブータン国王を招いた16日夜の宮中晩さん会に欠席し、民主党参院議員の政治資金パーティーに出席していたことを明かし、「申し訳なかった。反省している」と陳謝した。

 晩さん会への欠席理由をただした自民党の宇都隆史氏の質問に答えた。

 防衛相は16日のパーティーで「宮中で催し物があり、他の大臣は皆そちらに行ったが、私はこちらの方が大事だと思って来た」などとあいさつした。

(2011年11月17日11時38分 読売新聞)

以上引用終わり

ひでーばかだな。これは即刻罷免もんだろ。
国賓に対して失礼千万。
しかも超親日国ブータンの国王陛下を招いているというのに。



ブータンは知る人ぞ知る超親日国。
その由来は、容姿が非常に似ていることもあるが、一人の日本人の活躍がきっかけとなっている。
1964年、農業生産高が非常に少ないブータンに、国際協力事業で一人の青年が訪れた。
西岡今治氏である。

かれは文字通り“無私”の貢献を、28年間ブータンのために行った。
それによりブータンの農業生産は飛躍的に伸び、人々の生活は驚異的に改善された。

その貢献を評価したブータン国王から、「ダジョー」(最高に優れた人)という称号を贈られたのである。

その後もブータンのために働いた西岡氏は、病に倒れブータンで息を引き取った。
文字通り、ブータンの地に骨を埋めたのである。

葬儀はブータンの農業大臣が葬儀委員長をつとめる国葬であった。

彼の業績をブータンの人々は今も忘れていないのである。

昭和天皇の大喪の礼に、ブータン国王が訪日。
当時日本は経済が絶頂の時で、訪れた各国は弔問外交で日本の支援を引き出そうとしていた。

しかし、ブータン国王はそのようなことはせず、弔問を終えると帰国した。
なぜ弔問外交を行わないのか、と問う記者に国王は
「私は日本国天皇への弔意を示しに来たのであって,日本に金を無心に来たのではありません」と語った。
→ 
早稲田商学第 420・421 合併 ※PDF

今年の東日本大震災に対しても、ブータン王国は供養祭を執り行うとともに、義援金100万ドルを贈ってくれている。



一川防衛大臣の話は、ブータンの人には聞かせられないな。
恥ずかしすぎる。


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